狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「とてつもない世論作り」麻生太郎首相の著書

2009-03-13 07:45:38 | ★集団自決

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 

 ブログセンターランキングへクリックで応援願います。

政治ブログ人気ランキング政治ブログ人気ランキングクリックお願い

 

上告中の「集団自決訴訟」の動きが見えない昨今、沖縄タイムスは一時のような過激な反日本軍キャンペーは見られなくなった。

時折子供達に対する「平和教育」を報道しているが、その実内容は「悪逆非道の日本軍」をテーマにした反日教育には変わりはない。

糸数壕ガイド「ゆうなの会」 園児らに紙芝居で平和訴え(2009.3.10) カメラ
 【南城】南城市玉城のアブチラガマ(糸数壕)から平和を発信しよう―と活動しているゆうなの会の平和ガイド6人が3日、同市立玉城幼稚園(宮城道子園長)で、手作りの紙芝居「糸数アブチラガマとおひなさま」を園児に読み聞かせた。元日本兵で人形職人の日比野勝廣さん(85)=愛知県=が同園に贈ったひな人形を題材に、平和の尊さを訴える内容。園児たちはじっと見入り、紙芝居の世界に引き込まれていた。(略)

                                            ◇

記事にある紙芝居を実際に見たわけではないので断定は出来ないが、内容はこれまで沖縄の学校で行われた学芸会などの「平和劇」から推して知れる。

壕といえば対句のように「日本兵に追い出された」、「食料を強奪された」など「悪逆非道の日本軍」を糾弾するのが日本軍だとして教育される。

沖縄の「平和教育」の実態を知らない人は、まさか無邪気な子どもにそのようなイデオロギーまみれの日本軍像は教えないだろうと考える。

だが、沖縄の「平和教育」はそんなに甘いものではない。

沖縄タイムスの社長まで努めたお方が先頭に立って歴史を捏造して醜悪な日本兵の印象作りに必死になる土地柄だ。

白旗の少女の神話ー改定版

本土の大学生にも「平和の語り部」が反日教育をするくらい朝飯前田のクラッカー(?)。

「重い言葉」胸に刻み 広島経済大岡本ゼミが沖縄戦跡巡礼(2009.2.20)

                     ◇

このようにして「集団自決訴訟」の被告側は来るべき最高裁の法律審に備えて「場外乱闘」で世論形成を怠っていない。

最高裁判事は世論を気にすると聞く。

これは麻生首相の「場外乱闘」?

“麻生祭り”著書「とてつもない」ヒット

3月11日16時42分配信 産経新聞
 
 麻生太郎首相が外務大臣時代の平成19年6月に出版した「とてつもない日本」(新潮新書)が10日、全国で爆発的に売れるという珍現象が起こった。

 これまでの発行部数は約20万部だが、支持率の低迷とともに現在はほとんど「死んだ状態」(出版関係者)だった。ところが、アマゾンの書籍ランキング(11日現在)で2位に急浮上。書籍販売動向の指標とされる紀伊国屋書店全店の売り上げも、8日には5冊だったものが、9日に224部、10日に272部と跳ね上がった。

 ・麻生太郎首相の著書「とてつもない日本」

 この背景は、ネット掲示板「2ちゃんねる」で火がついた「3月10日に本屋で麻生太郎の本を買おう!」という“祭り”。3月1日にたてられたスレッドに、呼びかけ人はこう記している。

 「麻生首相がマスコミや各所からバッシングを受け支持率も低迷している今だからこそ著作購入を通して麻生首相支持を表明するイベントのスレです」

 「2ちゃんねる」に詳しい札幌国際大学の大月隆寛教授は「インターネットの世界には、物見高いけれど無責任、それでいて正義感も持っていた江戸の町人気質が感じられる。マスコミの激しい麻生たたきに対して、町人気質が異議を唱え、多くの賛同者を生んだと考えるべきだ」と解説する。

 一方、版元の新潮社は「ただただ困惑している」とコメントしている。

 麻生首相は同書で「日本人が考えている以上に日本は(国際的に)評価され、期待もされている。悲観していても何も始まらない。『日本の底力』をもう一度見つめ直し、未来を考えるよう」と訴えている。産経新聞 2009.3.11 16:19

                                     ◇

政治家の戦いの場が国会だとしたら、講演会や著書の発刊は国会外の「場外乱闘」いや「場外政治活動」ともいえる。

このところ「小沢ショック」や「日教組攻撃」と追い風が吹き出した感のある麻生首相。

著書のベストセラーランキング急浮上は正に神風ともいえる。

 麻生首相の著書がベストセラーで急浮上した背後にはネット上の次のようなコピペの連鎖があった。

ーコピペ開始ー

 <【コピペ】麻生太郎首相の本購入イベント お祭り期間:3月10日~15日 [その他コピペ] [編集]

麻生首相がマスコミや各所からバッシングを受け支持率も低迷している今だからこそ
著作購入を通して麻生首相支持を表明する
イベントのスレです。

●買うもの << 麻生太郎首相が書かれた本 >>
 ・とてつもない日本(新書、新潮社) ¥714(税込) ←
オススメ
 ・自由と繁栄の弧(文庫、幻冬舎) ¥680(税込)
・麻生太郎の原点 祖父・吉田茂の流儀(文庫、徳間書店) ¥580

●お祭り期間:3月10日~15日(その後も続行するかも)

●購入場所:各書店 (店舗・ネット)
※在庫は事前に確認しましょう 取り置きしてもらうとスムーズです

●このイベントをさらに盛り上げるために、画像をうp!
 うp可能な方は、購入後に集合し買った本やレシート、ネット購入の場合は
注文画面などのスクショをうp
 買ったよ!ってコメントだけでももちろんおkです
 余力があったら麻生首相や
出版元に感想を送りましょう!

麻生太郎首相の本購入イベント@ウィキ
http://ime.nu/www40.atwiki.jp/asoushien/
mixiの麻生本購入コミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4084992
GREEの麻生本購入コミュ
http://gree.jp/community/871812

まとめ
http://www.geocities.jp/asou_0310/index.html (バナー2種有り)>
 
ーコピペ終了ー
 
 
これは麻生首相にとって大きな力となった。 
 
その証拠に一寸前までアレだけ大騒ぎした「解散風」がピタッと止まった。
 
左翼マスコミにネッチズンが勝利した瞬間だ。
 
「集団自決訴訟」の原告側応援ブログとしてはこの「麻生祭り」は「世論作り」として大いに参考になる。
 
「場外乱闘」では数多くの出版物や、「11万人」集会などの
被告側の世論形成は一歩も二歩も原告側をリードしている。
 
折も折、今月新発売の『沖縄戦「集団自決」の謎と真実」(秦郁彦 PHP出版)の拡販に「麻生祭り」応用できないものだろうか。
 
上記コピペ文言の書籍名と著者名を変えて賛同ブログがコピぺ推奨すれば済む。
 
ところで今朝の沖縄タイムスは座間味島と自衛隊の蜜月な仲を知って驚天動地の大騒ぎ。
 
一面と社会面トップを大見出しで飾って、「座間味島さん、それは無いヨ」と言わんばかりの嘆き節を記事にしている。
 
沖縄紙は夕刊を廃止した代わりにネットで対応すると大口叩いていたが、
相も変わらずウェブ記事の更新は午前10時過ぎ。
 
「座間味島と自衛隊の蜜月な関係」については次のエントリーで。
 
よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 

 ブログセンターランキングへクリックで応援願います。

政治ブログ人気ランキング政治ブログ人気ランキングクリックお願い

 

コメント    この記事についてブログを書く
« 輿石氏より感謝の伝言、批判... | トップ | 座間味島と自衛隊の蜜月な関係 »

コメントを投稿