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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

経済援助は要らない!翁長那覇市長のデタラメ米軍基地論

2013-01-31 08:00:08 | ★原稿

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

抗議文例はこちらで

⇒■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

 日米安全保障条約に基づき旧型の飛行機を新型機に変更したことを盾に全県の首長や県市町村会議長が約150人集団で「東京行動」を起こす。

これだけでも異常なのに国会開催で多忙を極める首相にアポなしで面談を強要し、新機種配備の撤回を記した建白書を手渡した。

米軍基地があるのは沖縄だけではない。

青森県三沢基地には老朽化が進むF4戦闘機の後継として最新型戦闘機F35AライトニングⅡが42機を導入するという。

沖縄で幼稚園の子どもたちまでが、まるで怪獣のように恐怖感を募らせるオスプレイは軍用輸送機であり、爆音も「パタパタ」ときわめてのどかなもので、戦闘機のキーンという耳を劈く音に比べれば決して耐えられないほどのものではない。

この最新型戦闘機を三沢基地に配備するというのに、青森県で「F35阻止運動」が起きたとは寡聞にして耳にしたことはない。

勿論青森県下の各首長や各議長たちが徒党を組んで首相に撤回を要求する「東京行動」なる恥さらしを行ったことも聞かない。

ステルス性能持つF35戦闘機の初号機、三沢基地に配備
(2013年1月29日18時29分 読売新聞)

 航空自衛隊が次期主力戦闘機(FX)として導入するF35AライトニングⅡ戦闘機(Lightning II)について、防衛省は空自三沢基地(青森県)への配備を決めた。

 既存の格納庫を利用できることなどが理由で、同基地に設置する教育訓練施設(シミュレーター)の調査費として約800万円が25年度予算に計上された。空自は「地元の自治体などに丁寧に説明していきたい」としている。

 F35は米国や英国などが共同で開発を進めている。レーダーに映りにくいステルス性能を持つことが特徴だ。同省は老朽化が進むF4戦闘機の後継として42機を導入する計画で、17年以降に最初の4機が三沢基地に配備される見通し。

F-35 ライトニング II

First F-35 to arrive at Eglin AFB gets the order to taxi.jpg
 
■知らしむべからず依らしむべし
 
米軍関連の記事なら他県で起きた米兵の酔っ払い運転の記事でも誇大に報道する沖縄タイムスが、三沢基地への新型戦闘機の配備について一行の報道もないのは、これが「不都合な真実」であり、県民の耳目から遮断すべきと考えるからだ。
 
「愚かな県民に対しては、知らしむべからず依らしむべし」
 
これが沖縄2紙の報道理念である。

 さて、今朝の沖縄タイムスは狂気の「東京行動」ですっかり気が抜けたのか、一面と社会面は安倍首相の「憲法改正」が大見出し。

■第一面トップ

<首相、改憲を表明>

要件緩和へ「まず96条」

国会答弁 異例の言及

辺野古移設を推進 首相

■第2社会面

「狙いは9条」県内警戒

首相の改憲明言を批判

 

 ■基地撤去なら経済援助は要らない、翁長那覇市長が公言!

翁長那覇市長の暴走は止まる所を知らない。

翁長市長は朝日新聞のインタビューに答えて、「基地撤去なら経済援助は要らない」などと公言しているが、これが「オール沖縄」の民意だというのならとんだ大迷惑な話だ。

沖縄県議会が発表した「米軍基地跡を開発したら県経済は自立できる」という妄想を真に受けた発言だ。

全県の首長をリードし、次期県知事の有力候補とも噂される翁長氏が、このようなデタラメ経済復興論に易々と取り込まれてしまうのは深刻な問題である。

巷に流布する「米軍基地による経済収入は観光収入とほぼ同じで全収入の5%に過ぎない」という説を狂信し、基地の跡地に「那覇新都心の繁栄」を夢見ているのだ。

沖縄経済を財政の側面から見ると、2010年の度の決算統計によれば、1人当たりの税収は7・2万円で47都道府県の中で最も少ない。

ところが一人当たりの歳入はなんと45・8万円で、全都道府県中29番目に上昇する。

この格差を一体ナニで埋め合わせているのか?

この格差は国からの補助金で埋め合わせているのですよ、翁長さん。

そう、翁長市長は愚かにも「基地を撤廃したら国の経済援助は要らない」などと豪語しているが、沖縄県の財政は、国の援助なくしては一瞬にして破綻してしまうのが目に見えている。

放漫経営の会社が破綻するのと同様に放漫経営の地方自治体も破綻する。

これは北海道夕張市の財政破綻の例を待つまでもないだろう。

翁長那覇市長のようにその言動が影響力を持つ人物が「デタラメ基地経済論」を妄信するから「オール沖縄」などの愚行をして全国に恥さらしをするのだ。

「デタラメ米軍基地経済論」については又吉康隆著「沖縄に内なる民主主義はあるか」(ヒジャイ出版)に)詳しく述べられているのでこの機会に一読をお勧めする。

 

 
 
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翁長那覇市長の「オール沖縄」を標榜した「デタラメ米軍基地経済論」の他にこんなものがある。

なんと那覇市職員採用試験にウチナーグチを実施し、那覇市の窓口では市職員が「ハイサイ」「ハイタイ」「二フェーデービル」などの沖縄語で対応させると言う。

その地方でしか通用しない言葉を公務員採用試験に採用したと言う例はないというが、何よりも公平性が大切な公務員採用試験に、ウチナーグチの能力を課すとなると、本土出身者はもちろん、沖縄県内の離島出身者も不利になってしまう(沖縄県内は島ごとのことばの違いが大きい)。

翁長那覇市長の暴走は採用試験や窓口対応にとどまらず、ウチナーグチを喋る自動販売機の設置とか、ATMにウチナーグチの音声案内を導入するとかの噂も持ちきりである。

これが実行されたら「方言札」ならぬ「日本語札」を首から下げた市職員が散見されることになりかねない。(爆)


那覇市、採用試験にウチナーグチ 若者の意識付けも狙い -- 琉球新報
採用試験にウチナーグチ 那覇市が本年度 -- 沖縄タイムス

全国向けのメディアでも取り上げられていた。

那覇市:採用試験にウチナーグチ 若者の意識付けも狙い/沖縄 -- 毎日新聞
 
 
【おまけ】
 
沖縄の影響力のある政治家の発言として看過できないので繰り返しソースを記しておく
 
              ☆

<翁長雄志さんに聞く 沖縄の保守が突きつけるもの>
(2012年11月24日 朝日新聞デジタル)
http://www.geocities.jp/oohira181/onaga_okinawa.htm

 

 ――でも、利益誘導こそが沖縄保守の役割なのではないですか。

 「振興策を利益誘導だというなら、お互い覚悟を決めましょうよ。沖縄に経済援助なんかいらない。税制の優遇措置もなくしてください。そのかわり、基地は返してください。国土の面積0.6%の沖縄で在日米軍基地の74%を引き受ける必要は、さらさらない。いったい沖縄が日本に甘えているんですか。それとも日本が沖縄に甘えているんですか」

 

 
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罵声に戸惑い、これまでに見ぬ異様な雰囲気

2013-01-30 08:25:47 | ★原稿

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

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オスプレイ運行“細心の注意”要請

NHKニュース 1月29日 20時53分
オスプレイ運行“細心の注意”要請
 
<小野寺防衛大臣は、防衛省で、アメリカ海兵隊の太平洋地域のロブリング司令官と会談し、沖縄の普天間基地に配備されている新型輸送機「オスプレイ」の運行に細心の注意を払うよう要請しました。>

これに対し、ロブリング司令官は「沖縄の皆さんが大変心配しているのは知っている。操縦士のミスによって起きた事故が目立っているが、「オスプレイ自体は、非常に安全な飛行機なので、理解してもらいたい」と述べました。>

>オスプレイ自体は、非常に安全な飛行機

日米両政府が「オスプレイは安全な飛行機」と保証し、沖縄配備を合意したのだからこれ以上の安全性宣言はない。

「東京行動談」が要請する「オスプレイ反対」「米軍基地反対」が国の安全保障政策を全否定する利敵行為であることは小学生でもわかる理屈である。

確認のため再度掲載するが、安倍首相は、小野寺防衛大臣を通じて「名護市辺野古に移設する方針に変わりはない」という政府の意思を明確に伝えている。

防衛相 沖縄県内移設変わらず

NHKニュース 1月28日 13時51分
防衛相 沖縄県内移設変わらず
 

<基地問題の解決を求めて上京している、沖縄県の喜納県議会議長らが、小野寺防衛大臣と面会し、アメリカ軍普天間基地の県内移設を断念するよう要請したのに対し、小野寺大臣は、名護市辺野古に移設する方針に変わりはないという考えを伝え、理解を求めました。>

 

本日の沖縄タイムスは「日本告発シリーズ」の第2弾として「東京行動建白の行方」と題する意連載企画の第一回が一面に掲載されている。

その冒頭で「『東京行動』の翌日、来年度の政府予算案で沖縄振興の満額計上が閣議決定され、首相の初来県が決定された」と誇らしげに記し、一面トップをこの大見出しで飾った。

沖縄関係3001億円 14年度予算案閣議決定

一括交付金1613億円

滑走路の工期短縮決定

沖縄振興の支援と基地とはリンクしないというが、誰もこれを本気で信じるものはいない。

そもそも沖縄への補助金・交付金の財源は全国民が負担した血税であり一括交付金もその例外ではない。

沖縄に特定して支給した交付金の便益を享受するのは、沖縄県民に集中している。 

これは基地と交付金がリンクしている何よりの証拠であり、リンクがなかったら国民の間から不公平だという批判が起きるのは必至である。

特集記事の末尾で沖縄タイムスは「もしも、リンクさせるとして、戦後の歴史や沖縄の負担を考えたら三千億円では全然足りない。」という県幹部の意見を当然のごとく紹介している。

ついにゆすり根性の本音が出た!

「東京行動」に参加した面々が「ゆすりたかりの乞食集団」と言われる所以である。

【動画】 1.25&27 民間防衛・沖縄分断プロ市民迎撃行動

 

赤い脳ミソでおなじみのQABテレビの報道に異変が・・・。

【動画あり】
リポート 東京要請行動 参加者の訴えは

 
News Photo

日曜から昨日まで、二日間にわたって東京で行われたオスプレイ反対要請行動。保革の枠を超え県内41市町村の代表らが参加し、集会には4000人を超える人が集まりました。

復帰後最大規模となった今回の要請行動、参加した市町村の代表らは地域が抱える問題を理解してもらおうと、寒空の下、必死に訴えました。島袋記者です。

那覇市・翁長市長「基地を挟んで保守革新がいがみ合うのではなく、オール沖縄で基地の整理縮小を訴えていこう」

41全ての市町村の代表と県議会議員など、140人余りが参加した東京要請行動。基地問題の解決に力を合わせようと保守と革新で立場が分かれる人たちが結集しました。

その中心になったのが那覇市の翁長雄志市長。かつて自民党県連の幹事長も務め、常に知事選挙の有力候補として名前が挙がる保守の顔。安倍総理との会談の調整も自民党県連が引き受けました。しかし要請の日は国会の開会日。なかなか約束が取り付けられません。

自民党県連・照屋幹事長「菅官房長官の面談は決まっていますから、きょう、明日で総理と面談できるよう最後まで努力する」

那覇市長「温度差があると、同じ言葉でも違うようにとられる。温度差を埋めるのも解決するのも大変。しかし今のままだと、沖縄も日本もダメになる。その強い思いで、しっかり問題点を訴えていきたい」

 
News Photo

要請団には先月初当選したばかりの新米村長も参加していました。宜野座村の当真淳村長。宜野座村はオスプレイの配備で訓練が加速し、被害が深刻になっています。前日に開かれた激励会では、オスプレイ反対運動のイメージカラーとなっている赤いベストと鉢巻の男性が余興を披露。村の代表として、しっかり働いて来いと大きなプレッシャーをかけていました。

宜野座村民「オスプレイ反対のカラーです。カラーは怒り。空手形で戻って来るなと、頑張って来なさいと。 一般の人に、沖縄の現状を伝えたい。沖縄が真剣に取り組んでいるんだと」

 
News Photo

宜野座村・当真村長「沖縄の現状を伝えたいし、オスプレイをどこかに持って行ってと訴えたい」

それぞれの地域の課題を抱え、市町村長たちが臨んだ集会。会場の日比谷野外音楽堂には4000人以上が集まりました。

参加者「ぜひともオスプレイに反対したいし、基地もなくしてほしいという思いで、友だちと一緒に来た」「ニュースも少ない。ほとんどの人は分かっていないと思う。何とか広めたい」「我々やまとんちゅの責任。戦争から今日まで、沖縄に押し付けている。基地もオスプレイも。一緒になって差別を無くそうと、本土にいる我々が声をあげなければときた」

翁長市長「沖縄県民は目覚めました。もう元には戻れませんん。代わりません。日本国もどうか代わっていただきたい。安倍総理は日本を取り戻すと言っていますがこの中に沖縄は入っているのでしょうか?」

 
News Photo

この勢いに乗り、総勢140人は銀座のまちへ。

島袋記者「オスプレイの配備反対を訴える140人の要請団が銀座の町並みをパレードしています」

翁長市長「本当に一体になったという気がします。僕ら保守は沖縄を返せは歌わないけど、きょうは気持ちから歌いました」

名護市・稲嶺市長「補正のアセスを出されて、後は手続きとして、埋め立て申請という段階が残されているが、国としては、そういうことをもくろんでいると思う。そういう意味ではそれ以上は許しませんということを政府に示す必要がある」

しかし街の人からはこんな意見もありました

街頭「オスプレイですか?僕は賛成です。まあ、人それぞれで良いんじゃないでしょうか」

 
News Photo

『日本から出ていけ、売国奴』

沖縄の現状がしっかり理解されていない。単なるイデオロギーの問題だと誤解されている。そんなことを痛感する場面でした。

宜野座村・当真村長「う~ん、ちょっとイライラもしたね。保革問わず行動しているのが、どれだけ理解されているか疑問。右か左じゃないということを訴えているということを。全体で来たことを理解してほしいと思います」

翁長市長「これだけ注目されるということは、思いに賛成する人も大心配する人も多いと。訴えていることは大きな議論が巻き起こることが大事」

 
News Photo

迎えた総理への直訴の日。要請団は41市町村長全ての署名と公印を添えた「建白書」を用意し、総理との面談の時をまっていました。しかし朝になっても約束は取り付けられません。

自民党県連・翁長会長「きのうも夜遅くまで石破幹事長含め、官邸含め、直接総理に直訴できるよう要望してきた。まだ最終のできていませんので、やっていこうと思います」

 
News Photo

そして訪れた総理官邸。官房長官が対応するということでしたが、途中になって安倍総理が登場。5分程度同席するという形で、直訴が実現しました。保守と革新が一緒になって行動した復帰後最大規模とも言われる東京要請行動。メンバーたちは一定の評価をしつつも、たくさんの課題を確認したようでした。

 
News Photo

玉城義和県議「これから問題に取り組む一つの条件はできたと。41市町村長が上京することで、県民的な保革を超えた流れも出ましたし、行動も含めて県民の取り組みの条件が整ったと考える」

翁長市長「オールジャパンで沖縄で対峙されるということは、オール沖縄で対峙しないと。私たちが保守だ、革新だと分裂していたら笑われるんじゃないか。こういうものに抵抗したら抹殺されるんじゃないかと思ったりもしますけれども、こういうことで私たち世代が、頑張らないと先々日本という国も民主主義の品格国家として、アジアや日本を取り戻すためには、沖縄の問題を解決しなければ日本が自立しない」

取材した島袋記者です。今回の要請行動の成果はあったのでしょうか。

島袋記者「総理からも大臣からも、具体的な回答はありませんでした。しかし沖縄の基地問題がイデオロギーの問題にすり替えられれようとしている中で、基地の被害は生活の問題で保守と革新が対立するものではないとアピールしたことは政府にとって少なからずプレッシャーになったのではないかと思います」

              ☆

>しかし街の人からはこんな意見もありました

>街頭「オスプレイですか?僕は賛成です。まあ、人それぞれで良いんじゃないでしょうか」

QABテレビにしては珍しい「不都合な真実」の報道である。

QABテレビといえば八重山教科書問題のとき、「不都合な真実」は隠蔽し、嘘・捏造を垂れ流し県民を愚弄したことで有名だが、いくら事実を隠蔽してもネットの急速な普及で県民の目を事実から遮断するのは困難と考えたのだろう。

>『日本から出ていけ、売国奴』

「オスプレイ反対」「米軍基地撤去」を叫ぶ集団に向かって、この発言は的を射た罵声である。

尖閣の領有を目論む中国に対抗する日米安全保障条約。

日米合意に基づく、米軍基地の設置や輸送機の更新に反対するのは、紛れもなく利敵行為であり、売国奴の謗りを受けても仕方がないというのだ。

沖縄タイムスも、ネットで拡散される「不都合な真実」を黙殺しては、読者が減っていくと危ぐしたのか、今朝の記事にはこんな記述も・・・。

<  高橋さん 沿道に「共感」と「威圧」

<普天間爆音訴訟談の高橋年男事務局長もいつものように野嵩ゲートに顔を出した後、出勤した。 ・・・・・一方、東京行動では沖縄の集会やパレードに抗議する団体の変化にも直面した。 高橋さんは「集会会場の一部を陣取って林立する日の丸には、戦前の出征兵士を送り出すイメージと重なって嫌な感じがした。 他者の表現の自由を奪う形で奇声をを上げる行為は、これまでにみないほど異様な雰囲気だったと話す。「復帰直後はまだ『沖縄のために主張している』ということが感じ取れたが今回は全く様相が違っていた」と安次嶺さん。 集会のあちらこちらにやってきて暴言を吐く姿は『沖縄人は出て行け』『死ね』『ドブネズミ』など彼らが発する言葉からは主張さえ感じ取れなかった。 暴力で相手を威圧し押し込めるやり方で疑問」と断じた。>

写真で見る高橋氏はどう見ても戦後生まれにしか見えない。 にもかかわらず、日の丸を見た瞬間「戦前の出征兵士を送り出すイメージと重なって嫌な感じがした」などと想像力の逞しさは度を越している。 普天間爆音訴訟談の事務局長という肩書きから判断すると、おそらくは、挫折した本土サヨクが沖縄を最後の砦として南風原町あたりに住みついて、県民を扇動しているものと思われる。

それにしても「ゆすりたかりの乞食集団」の銀座パレードは沖縄交付金の負担をさせられている一般国民にとっては「招かざる客」であったことは間違いない。

 

 
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亡国集団が安倍首相に直訴!オスプレイ直ちに撤回を 

2013-01-29 09:36:45 | ★原稿

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

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昨日より始まった国会の安倍首相の所信表明演説全文です。
平成25年1月28日 第百八十三回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説 | 平成25年 | 施政方針/所信表明 | 記者会見 | 首相官邸ホームページ

全文読む暇のない方はこの記事で。

 危機突破に与野党の叡智を…安倍首相、所信表明

読売新聞 1月28日

第183通常国会が28日、召集された。安倍首相は午後の衆参両院本会議で第2次安倍政権として初の所信表明演説を行い、〈1〉経済再生〈2〉震災復興〈3〉外交・安全保障――の3点に絞って当面の政権の取り組みを説明した。

 野党側は安倍政権の経済政策などについて実効性を問う構えで、夏の参院選をにらんだ与野党の攻防が繰り広げられそうだ。会期は6月26日まで。

 首相は演説で、「日本の未来をおびやかしている数々の危機を何としても突破していかなければならない」と訴え、「与野党の叡智(えいち)を結集させ、国力を最大限に発揮させよう」と協力を求めた。そのうえで、敗戦後の混乱期に首相を務めた芦田均氏の「我々自身の手によって運命を開拓するほかに道はない」という言葉を引用し、「強い日本を創る」ために「自信を取り戻そう」と国民に訴えた。


         ☆

>日本の未来をおびやかしている数々の危機を何としても突破していかなければならない

安倍首相は、大挙押しかけた「亡国集団」の建白書を直接受取ったようだが、夏の参院選挙に向けて「安全運転」のため急遽、「亡国・ゆすりたかり集団」と面会したのだと推察する。

国の最高責任者が「亡国・ゆすりたかり集団」と面談するのはいかがなものかと考える。

だが、政治家は選挙で勝ってこそ何ぼのもの。 

参院選で圧勝し、自衛隊の国防軍昇格を含む憲法改正をするまでは、「安全運転」もやむを得ないのだろう。

しかし、所信演説には「オスプレイ配備」や「辺野古移設」など国の安全保障に関わる文言は次のような力強い言葉で明言している。

「国民の生命財産領土領海領空を断固として守り抜く!」

亡国集団が手渡した「建白書」には、上記の決意とは真逆の事が書かれている。

沖縄からオスプレイ配備を撤回し、米軍基地を撤去したら一番喜ぶのは尖閣諸島や南シナ海で蛮行を振るうヤクザ国家中国だ。

首相に面会をした「亡国集団」が意識しているかどうかは措いても、建白書で要求していることは利敵行為そのものである。

利敵行為をするものは、小野寺防衛大臣に言わせれば「国賊」と呼ばれるし、別の言葉では「売国奴」と呼ばれる。

昨夜は近くの宜野湾市民会館で開かれた「桜井よしこ沖縄講演会ー東京から見た沖縄メディア」を聴講したが、桜井氏曰く沖縄メディアで一番欠落しているのは、敵(中国)と味方(米国)の峻別だという。

なるほど破廉恥ペンギン石垣市長のころ、米国の掃海艇が石垣港に乗組員の休養のため寄港したとき、八重山毎日は今にも戦争が始まるような激しい論調で読者を煽った。 そして自衛隊を「殺人集団」と罵倒した極左政治家の破廉恥ペンギン市長(大浜長照氏)は、同盟国の掃海艇の寄港に対し「非常事態宣言」を敷いたのである。

その一方でわが国に対し数百発の核ミサイルの照準を合わせ、尖閣は自国の領土と主張する仮想敵国の中国が八重山近海を通過しても、これを沖縄紙が危機感を持って大きく取り上げた例を寡聞にして知らないと言う。

ことほど左様に沖縄では敵と味方を混同し、敵の狼藉行為には拱手傍観し、味方の掃海艇の寄港には新聞が大騒ぎし、市長が非常事態宣言をだす。

さすがにこの「売国奴市長」の売国奴的言動を石垣市民の良識が許さなかった。破廉恥ペンギン市長が、石垣市民によって16年も続いた独裁政権の座を引きずいり降ろされたことは記憶に新しい。

ちなみに掃海艇とは攻撃用戦艦ではなく、魚雷などを撤去をする防衛専門の「清掃車」のようなもの。 

同盟国の掃海艇が休養のため寄港するというのに、市長自らが反日サヨクの先頭に立って実力行使に出る・・・これを売国奴と言わずになんと言おう。

今回の「東京行動」も含めて、沖縄では利敵行為をする売国奴の支援者に限って「米国の言いなり」とか「米国のポチ」などとと無責任な発言をする。

これらの発言は次の前提が達成された後なら、充分説得力がある。

「憲法改正及び関連の自衛隊法を改正し、自衛隊を国防軍に昇格し、国防軍が核武装する」

だが実際はこの前提は実現していない。

従がって、現状では、わが国の安全保障は日米同盟なくしては成立しない。

仮想敵国と同盟国とを混同し、中国の蛮行にはひたすら沈黙し、同盟国の動きには過激に反応し「オスプレイ配備反対」「米軍基地撤去」を叫ぶ勢力を通常、売国奴と呼ぶ。

「売国奴集団」を率いる翁長那覇市長は先の市長選挙の際、革新票も取り込んで圧勝した。

その勢いを駆って不出馬が予想される仲井真現知事の後継者を狙っていると思われた。

ところがミイラ取りがミイラになった。

翁長那覇市長のことだ。

革新候補を潰すために革新を取り込むという翁長市長の魂胆だった。

が、結果的には魂まで革新に売り渡してしまったのだ。

翁長那覇市長が自民党から共産党・社民党に鞍替えするのは勝手だが、自民党県連を巻き込んで「オール沖縄」など嘘で固めた「売国集団」を扇動し利敵行為をするとは、いくら思想信条の自由とは言え言語道断な話だ。

全ての根幹は発狂新聞がばら撒いた大嘘の情報に基づいているからだ。

オスプレイ直ちに撤回を 沖縄代表が安倍首相に直訴

2013.1.28 12:01 [安倍首相]

オスプレイ配備撤回などを求める「建白書」提出のため、首相官邸に入る沖縄県内の市町村長ら。右端は那覇市の翁長雄志市長=28日午前、首相官邸
 米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)へのMV22輸送機オスプレイ配備に反発する沖縄県内の首長代表が28日、首相官邸を訪れ、配備撤回と普天間飛行場の県内移設断念を求める「建白書」を安倍晋三首相に手渡した。

 官邸を訪れたのは、那覇市の翁長雄志市長や名護市の稲嶺進市長ら約30人。稲嶺市長によると、沖縄の全41市町村長らの署名が入った建白書を受け取った安倍首相は「沖縄の負担軽減は、日米安全保障上からトータルで考えて対応したい」と答えたが、オスプレイや普天間移設に関する具体的な言及はなく、4分ほどで退席した。

 翁長市長は安倍首相との面会終了後、記者団に「忙しい中、出てきてもらったのは意義が大きい。基地負担軽減に向け、政府の誠意を示してもらいたい」と語った。

             ☆

>沖縄の負担軽減は、日米安全保障上からトータルで考えて対応したい

日米安全保障のことなど一欠けらの考慮もない「亡国集団」に対する言葉としてはごく真っ当なコメントといえる。

これも昨夜の「桜井よしこ講演会」での話題だが、日本の安全保障がなくては沖縄の安全保障は考えられない。

よく「小指の痛み」云々が沖縄紙の話題になるが、人間本体が死んでしまったら、小指だけが生き残れるはずはない。

ちなみに今朝の沖縄タイムスの一面トップはこの見出し。

配備撤回 首相に直訴

オスプレイ要請団が建白書

具体的な応答なし

 

安倍首相は四分間の面会で「沖縄の負担軽減は、日米安全保障上からトータルで考えて対応したい」と安全運転のコメントをしたが、信念はぶれていない。

関係閣僚の役割分担を考え、小野寺大臣は、「名護市辺野古に移設する方針に変わりはない」という考えをしっかり伝えている。

防衛相 沖縄県内移設変わらず

NHKニュース 1月28日 13時51分
防衛相 沖縄県内移設変わらず
 

<基地問題の解決を求めて上京している、沖縄県の喜納県議会議長らが、小野寺防衛大臣と面会し、アメリカ軍普天間基地の県内移設を断念するよう要請したのに対し、小野寺大臣は、名護市辺野古に移設する方針に変わりはないという考えを伝え、理解を求めました。>

 

 
沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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沖縄の出版界に衝撃!
沖縄の出版界が出版拒否した問題の書!

 

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悪足掻き!ゆすりたかりの亡国集団!

2013-01-28 07:37:47 | ★原稿

 

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

抗議文例はこちらで

⇒■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

昨日に続いて今朝の沖縄タイムスは、大発狂である。

一面と32面を見開きにした二枚にまたがるこの見出しが。

オスプレイ反対 東京行動で4000人が抗議

沖縄の意思「一枚岩」

何度も言うが県民が集会をし政府に何かを訴えることには何の異存もない。

だが今回の「東京行動」には異存どころか、一沖縄県民として恥ずかしい思いがする。

「オスプレイは欠陥機」という発狂新聞がばら撒いたデマを根拠に、各首長や県議会議長たちが144名も雁首を揃えて「オスプレイ反対」を叫ぶのが恥ずかしいというのだ。

彼らはどう考えても新聞記事のみを鵜呑みにする情報弱者とは思えないからだ。

それに加えて「オール沖縄」の大嘘や、「沖縄の意思『一枚岩』」という見出しにあるように、捏造された民意を振りかざすことに何の疑問も持たない。

これにも恥知らずだと。

そしてこんな見出しも。

沖縄予算3000億円確保

13年度 滑走路整備130億円

 

ゆすりたかりの乞食集団!

面目躍如である。

昨日の日曜日、名護に住む娘夫婦が2人の孫を連れて我が家を訪れ夕食をともにした。 その時娘婿がテーブルにあった沖縄タイムスを広げ「オスプレイってそんなに危険ですか」と聞いてきた。 オスプレイと聞いて幼稚園に通う孫娘が即座に反応した。

「オスプレイ、怖いよね」

娘夫婦は名護市の市街地に住んでいるが、そこは沖縄の中でも飛行機の爆音が最も少ない地域。 そこに住む幼稚園生の孫娘が「オスプレイ、怖いよね」などと口走るのは、幼稚園などでも「オスプレイは怪獣のように怖いもの」と教えられているのか。

物事の判断が出来ない子どもやお年寄りを政治活動に引っ張り出すのはサヨクの常套手段だが、下記社説にもお年寄りに「オスプレイの恐怖」を叩き込むとどうなるかの実例が書かれている。

社説[政府直訴]状況転換への第一歩だ

沖縄タイムス 政治 2013年1月27日 09時30分

 東京要請行動は、日本政府の事前の過小評価とは異なり、沖縄にとって歴史的な異議申し立てになるだろう。

 オスプレイの配備撤回と、普天間飛行場の閉鎖・撤去、県内移設の断念。この二つの主張は、切り離せない一対のものである。

 県議会、市町村、市町村議会、商工団体、婦人団体などの代表が、立場の違いを超えて結集し、総理大臣あての建白書まで携えて、集会と要請活動を展開する。このような形で対政府行動を展開するのは、復帰後初めてである。

 東京行動は、もう後には引けないという沖縄発のメッセージであり、沖縄の住民意識に化学変化が起きたことを示すものだ。

 安倍政権は、東京行動の歴史的な意味をくみ取り、沖縄の声に正面から誠実に向き合うべきである。

 沖縄県立看護大学の當山冨士子教授は20年以上、沖縄戦体験者の「こころの傷」を追い続け、聞き取り調査を実施してきた。昨年夏、八重瀬町、大宜味村を調査したとき、ある変化に気づいた。

 「おばあちゃんの口からしきりにオスプレイという言葉が出てくるんです。不安そうに、また何かあるんじゃないかねぇ、と。ニュースで知って言葉に反応しているんですね」

 耳をつんざくような軍用機の騒音に接して戦時の記憶をよみがえらせ、恐怖におびえるお年寄りは今も多い。當山教授らの聞き取り調査では、およそ4割の体験者が沖縄戦による強いストレス症状を訴えたという。

 「戦争は終わっていない。何十年たってもまだ終わっていないということを知ってほしい」

 オスプレイ配備を、機能や性能などの軍事的有用性だけで評価するのは一面的だ。問題の根はもっと広くもっと深い。

 キャンプ・ハンセンに隣接する宜野座村城原区の泉忠信さん(83)は昨年11月から、飛来時間や機数などを簡単にメモした「オスプレイ日記」をつけるようになった。

 「上空を飛んでくるのでサッシの窓もテーブルも、がたがた揺れる。夜は無灯火でくるから怖いですよ。住宅地域だということを知らせるため2階は電気をつけています」

 政府は、CH46ヘリからオスプレイへの一般的な装備変更だと説明するが、住民の実感はまったく正反対だ。県や市町村の調査では、昨年10月から2カ月間で、日米合意違反とみられる飛行が計319件もあった。全国6ルートで低空飛行訓練が始まれば、被害は全国に拡散することになるだろう。

 1996年、日米両政府が普天間返還に合意したのは、沖縄の基地負担を軽減し、普天間の危険性を除去するためだ。ところが今や、「世界一危険な飛行場」に、返還の見通しもないままオスプレイを配備し、日本政府の予算で滑走路を改修するのだという。危険性除去という本来の目的は一体、どこに雲散霧消してしまったのか。

 政府は、政治問題化するのを避けるため、自治体に対しても住民に対しても、配備計画を隠し続けてきた。積極的な情報開示を欠いた「知らされない構図」の下で、沖縄の声を無視して、配備が進んだのである。

 オスプレイ配備と尖閣問題を天秤(てんびん)にかけ選択を迫るのは、本土と沖縄の亀裂を深め、問題を複雑化させる。沖縄の過重負担の解消と尖閣問題の平和的解決は、東アジアの新たな地域秩序形成に向けて、セットで追求すべき政治課題だ。

☆

>おばあちゃんの口からしきりにオスプレイという言葉が出てくるんです。不安そうに、また何かあるんじゃないかねぇ、と。ニュースで知って言葉に反応しているんですね

何度でも言うが筆者は普天間基地の近くに住んで3年目になるが、飛行機の爆音で生活が脅かされたと感じたことは一度もない。 むしろ中学、高校時代那覇の国際通り沿いに住んだことがあるが、そのときは一晩中車の騒音で悩まされた記憶が有る。 そのときの騒音に比べれば現在の住居は静寂そのものである。

>耳をつんざくような軍用機の騒音に接して戦時の記憶をよみがえらせ、恐怖におびえるお年寄りは今も多い。

時折耳にするオスプレイの爆音も「パタパタ」と極めてのどかな音で、それよりも「キーン」と耳を劈く爆音を発するのは戦闘機の類である。

したがってオスプレイの音よりお年寄りが不安に思うのは戦闘機の爆音だと推測するのだが、記者の誘導に掛かると爆音は全て「欠陥機オスプレイ」の音に聞こえるのだろう。

>政府は、CH46ヘリからオスプレイへの一般的な装備変更だと説明するが、住民の実感はまったく正反対だ。県や市町村の調査では、昨年10月から2カ月間で、日米合意違反とみられる飛行が計319件もあった。全国6ルートで低空飛行訓練が始まれば、被害は全国に拡散することになるだろう。

軍事には素人のプロ市民の調査を基に「日米合意違反とみられる飛行が計319件もあった」などと主張するが、オスプレイの識別も出来ないような素人の目視を基に記事を書いても、オスプレイは従来型ヘリに比べて騒音は少ないというデータが出ている。 少なくともオスプレイの騒音が我慢できないなら沖縄に配備の全ての米軍機を、いや全ての自衛隊機も撤去しなければならなくなる。

■「欠陥機オスプレイ」がトーンダウン

ここで気がつくことは、このところ「オスプレイ反対」の理由が「欠陥機」から「騒音が煩い」にトーンダウンしていることだ。

そりゃそうだろう、いつまでも「欠陥機」の大嘘をつき続けると、いくら情報音痴のお年寄りでも、操縦士は全員米国人だし、自衛隊機としてオスプレイを採用する話も耳にするだろう。 そうなる前に「欠陥機」から「騒音機」に作戦変更をしたと言うわけ。

サヨクが子供やお年寄りを政治活動に引っ張りこむの常套手段と書いたが、物事の判断ができないと言う点ではアホな芸能人も同類項だ。

オスプレイが何で有るかもよく知らないままに「オスプレイ反対」と叫ぶのは半世紀以上前の「アンポ反対」と全く同じである。

2013年01月26日
モンゴル800、初出演のMステで「原子力反対!オスプレイ反対!」
名前: ボルネオヤマネコ(愛知県):2013/01/26(土) 17:27:35.04 ID:FglZMyQ5P
2モンパチ、MステでNOオスプレイ
県出身の人気ロックバンド、モンゴル800が25日、生放送の音楽番組に出演し、ボーカルの上江洌清作さんは「No! Nukes(原子力反対) No! Osprey(オスプレイ反対)」と書かれた青いシャツを着て熱唱した。

モンパチが出演したのはテレビ朝日の「ミュージックステーション」で、代表曲「小さな恋のうた」を披露した。

上江洌さんは歌詞を一部変え「思いは届く 小さな島の 沖縄・東北のもとへ」と歌い、シャツの胸の文字に手を当ててアピールするしぐさを見せた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130126-00000003-okinawat-oki

4 : ヤマネコ(神奈川県):2013/01/26(土) 17:28:42.90 ID:Ra7z8x5j0
誰?

9 : ターキッシュバン(宮城県):2013/01/26(土) 17:29:11.38 ID:3xg3nYiF0
>上江洌さんは歌詞を一部変え「思いは届く 小さな島の 沖縄・東北のもとへ」と歌い

東北関係ねーよ巻き込むな糞ボケが!!

15 : ユキヒョウ(山口県):2013/01/26(土) 17:30:03.76 ID:aEZuO6Gr0
沖縄と東北の問題は違うかと…

16 : ペルシャ(西日本):2013/01/26(土) 17:30:06.54 ID:AS13s7TlO
教育の犠牲者だな
お前ら責めてやるなよ

20 : シャルトリュー(茸):2013/01/26(土) 17:30:58.90 ID:LPLrn0S00
まだ居たんだモンパチw

21 : スナネコ(やわらか銀行):2013/01/26(土) 17:31:00.83 ID:oRHIwL+s0
オスプレイ問題に福島を利用しないで欲しい

23 : ハバナブラウン(北陸地方):2013/01/26(土) 17:31:33.60 ID:kYX9MIDtO
山本太郎といい・・・
バカだねえ
反日が、やらせたいだけなのに

25 : マレーヤマネコ(関東・甲信越):2013/01/26(土) 17:31:50.85 ID:36+tS/f8O
この人達、こういう奴らだったのか

26 : ピューマ(中部地方):2013/01/26(土) 17:32:15.14 ID:Bgcfzer+0
原発問題とオスプレイが同レベルなのか
感覚が違うな

28 : キジトラ(東京都):2013/01/26(土) 17:32:46.42 ID:Kn4WMSSoT
遊んで稼げる奴は自由でいいな

29 : エジプシャン・マウ(チベット自治区):2013/01/26(土) 17:32:55.28 ID:jpQFEQth0
戦争反対!
原発反対!
STOP THE AIDS!

薄っぺらな芸能人が声高に叫ぶ定番のネタ

31 : トラ(京都府):2013/01/26(土) 17:33:02.26 ID:lUA0A7ST0
こいつらまだ存在してたのか

33 : ウンピョウ(岡山県):2013/01/26(土) 17:33:21.39 ID:XBqkpc840
モンゴル800ついに初出演とかラテ欄に書いてあったけど、
このために出演したのかw

35 : オシキャット(福岡県):2013/01/26(土) 17:33:53.63 ID:IwnW+jgY0
演奏もボーカルもクソだった

70 : カナダオオヤマネコ(やわらか銀行):2013/01/26(土) 17:44:58.69 ID:F1N/TFNz0
http://www.youtube.com/watch?v=KbM94fvRYPo

歌吐き気がするほど下手だな

98 : スナネコ(四国地方):2013/01/26(土) 17:54:12.74 ID:qA4GLTxS0
>>70
物凄い劣化してるな

39 : ジャガーネコ(京都府):2013/01/26(土) 17:34:53.34 ID:2iudjerx0
10年前の曲でTVに出てきて騒いでもらえるなんて幸せやな

40 : マーブルキャット(庭):2013/01/26(土) 17:35:08.53 ID:D7awnMXJ0
原発とオスプレイなんの関係もねえワロタ
誰かにのせられてんだろうな
馬鹿な連中だ

41 : ピューマ(千葉県):2013/01/26(土) 17:35:21.56 ID:ejkF+gW90
原子力とオスプレイって結びつけるもんなのかよ

46 : ギコ(やわらか銀行):2013/01/26(土) 17:35:56.29 ID:/8+QNOwF0
ミュージシャンの理想主義者率高すぎワロタw

54 : アメリカンカール(神奈川県):2013/01/26(土) 17:38:09.25 ID:e38HY4VW0
急にメディアに出てくるようになったと思ったら…

55 : デボンレックス(埼玉県):2013/01/26(土) 17:38:21.07 ID:uENkm+NL0
モンゴル人は自分の国のこと気にしてればいいのに

56 : スナドリネコ(福島県):2013/01/26(土) 17:38:26.97 ID:5PXZkdhc0
モンゴル人に応援されてもなぁ

59 : パンパスネコ(愛知県):2013/01/26(土) 17:41:17.66 ID:AS9pIPBk0
あさはかなミュージシャンは
歌だけ歌っていればいいのよ

60 : シャム(兵庫県):2013/01/26(土) 17:41:26.94 ID:jvdijBdM0
原子力とオスプレイ・・・
マスゴミ鵜呑みのロックバンドって存在意義あんの?

64 : ピューマ(京都府):2013/01/26(土) 17:43:23.87 ID:t4B58g8M0
音楽やってる連中がいくら叫んでも世の中変わらないんだよ、
今迄いろんな連中が散々やってたけど世界は変わってないだろ、
いい加減気づいて別のことしろよ

66 : キジトラ(チベット自治区):2013/01/26(土) 17:44:14.58 ID:CzC7LVv30
やるなら堂々と歌詞にして歌えばいいのに

71 : ぬこ(東京都):2013/01/26(土) 17:45:36.03 ID:l05+4HyV0
まあ音楽家が「郵政民営化!」とか「公務員給与削減!」とか言ってもハア?だからな。
大衆受けしなきゃ意味ないし彼らもこれイヤイヤやってるんだろうな。

73 : ピューマ(千葉県):2013/01/26(土) 17:45:49.56 ID:ejkF+gW90
まあ二度と呼ばれないだろうな

75 : ぬこ(福島県):2013/01/26(土) 17:46:18.53 ID:I3Es+1ml0
モンゴル800ぐらいの中途半端なのが
反原発とか言っても、一般人からはノリでやってるだけのバカぐらいにしか思われないよ。
かえって迷惑だわ。

77 : オシキャット(福岡県):2013/01/26(土) 17:47:06.72 ID:IwnW+jgY0
30超えて世間が見えてないってwwwww
池沼かこいつら

84 : ヒマラヤン(関東・東海):2013/01/26(土) 17:49:16.45 ID:oXSB9SdxO
ミュージシャンが夢を与える仕事なのは、重々承知だが現実を見ろ
いくら反対しようが有り得ないんだよ

87 : トラ(沖縄県):2013/01/26(土) 17:50:16.64 ID:o5RhHK7K0
見損なったよモンパチ

89 : トラ(dion軍):2013/01/26(土) 17:51:06.67 ID:rczMf0070
何だおい瓦礫受け入れてくれんのか?ありがとな

93 : 茶トラ(広島県):2013/01/26(土) 17:52:11.24 ID:DUUEzHyw0
頭の悪さ全開で反対するのかっこいいとか思ってるだけならいいけど
思想的にそうなら近づきたくない

95 : バーマン(関東・甲信越):2013/01/26(土) 17:52:48.13 ID:bBrtESetO
こんな主張はもはやありきたりだよな
原発推進、オスプレイ足んねえよくらい言うミュージシャンはいないのか

99 : 猫又(新潟県):2013/01/26(土) 17:54:26.29 ID:6hW/inma0
歌わずにデモにでも参加したらよくね?

106 : イエネコ(東京都):2013/01/26(土) 17:57:21.35 ID:E+6KVnuu0
後々取り返しのつかない事やってしもたと恥ずかしくなると思うんだけど、いいのかね

107 : アメリカンボブテイル(大阪府):2013/01/26(土) 17:57:35.89 ID:+MTHKKRn0
オスプレイの思いまで東北に届けんでもいいだろ原子力だって全東北じゃなかろうし
どれだけ独りよがりな事を公共の電波で勝手にやったのかとは考えられないんだろうな

109 : ペルシャ(関東・東海):2013/01/26(土) 17:58:03.98 ID:lt5nDZ3iO
つかやるなら曲で勝負しろよ
なんでTシャツだのギターの肩かけだのに文字プリントして満足してんの? しかも英語でw

118 : エジプシャン・マウ(チベット自治区):2013/01/26(土) 18:00:34.10 ID:jpQFEQth0
そもそもソースが沖縄タイムスってのがいかにもって感じ
 
・・・続きを読む・・・
 
 
【おまけ】
 
亡国集団が政府に要請する「普天間基地撤去」と「県内移設反対」。
だが、日米安全保障を破棄しない限り、これが実行不可能なことは彼らが一番承知していること。
何しろ過去17年にも及ぶ模索の結果、導き出されて結論が辺野古移設だ。
これに変わる代案がおいそれと見つかるとは思ってもいないはずだ。
 
そこで、こんな提案が出てくるのだ。
 
「沖縄は日本から独立したほうが幸せではないのか」

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【緊急!拡散依頼】

 

【動画】■1.27「オスプレイ配備反対」に見せかけた亡国集団パレード糾弾!抗議街宣行動

 



■1.28「オスプレイ配備反対」に見せかけた亡国集団糾弾!抗議街宣行動

平成25年1月28日(月)

10時00分 衆議院第二議員会館前集合

街頭宣伝活動(~15時00分)

東京メトロ「永田町駅」「国会議事堂前駅」1番出口

※プラカード持参可(ただし、民族差別的なものは禁止) 
※国旗以外の旗類・拡声器の持込はご遠慮下さい。

主催・連絡先 頑張れ日本!全国行動委員会 TEL 03-5468-9222 http://www.ganbare-nippon.net/

 

 

【櫻井よしこ沖縄講演会のお知らせ】

 

演題:東京から見た沖縄のマスコミ

 

日時:1月28日 開場:18:00 開演:19:00  閉会:21:30

 

会場:宜野湾市民会館 大ホール

 

入場料:無料

 


 

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コメント (28)

 
 
 
 

亡国集団が大挙上京!日比谷公園で売国集会

2013-01-27 09:02:19 | ★原稿

 

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

 抗議文例はこちらで

 ⇒■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

 本日の沖縄タイムスは、亡国集団による「東京行動」の記事で大発狂。

一面トップを含む合計9面を使って「東京行動」の関連記事で埋め尽くしている。

全ての見出しを文字お超視するのも面倒なので、とりあえず一面トップを・・・。

<今日東京行動>

首長ら144人 復帰後最大規模

各紙面にはまるで人質をとったかのように参加首長全員の顔写真とコメントを掲載する念の入れようだが、翁長那覇市長だけは連載特集記事「政府に異議あり」の最終回で、この見出しである。

保革一丸「反対」高らかに

筆者がこの「東京行動」を亡国行動と呼ぶ理由は三つ上げることができる。

先ずこの「東京行動」を支えているのは、「発狂新聞がタレ流した「オスプレイは欠陥機」というデマゴギーに扇動された行動であること。

次にこの行動が「オール沖縄」という県民の相違に基づいていると大嘘であること。(今でも2万人前後しか集まらなかった「9・9集会」を10万人余と大嘘をついている)

そして最後に、この「東京行動」が情報弱者の一般県民がサヨク活動家に騙されたのならまだしも、情報弱者著は思われない首長や各議員が144人も集まったと言うことは、それこそ前代未聞の恥ずべき出来事である。

自民党首長も翁長那覇市長のような確信犯や佐喜真宜野湾市長のような本物のバカはさて措いても、離島防衛の危機感を人一倍感じているはずの中山義隆石垣市長までもが「県民への安全性の確認が取れない限り、(オスプレイ)備は容認できない」と発言し、「東京行動」に加わると言う。

では、中山石垣市長に問いたい。

「県民への安全性の確認」とは、一体誰が確認するのか。

日米両政府が安全宣言しているのが信用できずに、沖縄2紙が安全宣言するまで容認できないというつもりか。

中国が最も嫌がるオスプレイ配備を発狂新聞が認めるはずはない。

石垣市長よ、自民党政府が信用できず、発狂新聞の安全確認を待つと言うのなら、一刻も早く自民党を脱退し、共産党か社民党に鞍替えすることをお勧めする。

沖縄タイムスは「オスプレイは欠陥機」「オール沖縄」という二つの大嘘を突き通すのかと思っていたら、さすがに僅かながら良心の欠片を辛うじて持っている記者がまだいたようで、昨日の記事に継ぎ接ぎだらけで「オール沖縄」になりきれない自民党県連の内幕を次のように吐露している。

<・・・県議会の自民党会派の県議15人のうち、東京要請に参加するのは翁長政俊県連会長、会派長の照屋幹事長など5人にとどまる。
不参加のある議員は「実行委員会の活動は年内までの約束だった。 1月にずれこむのは、ルール違反だ」と不快感を隠せない。 別の議員は「政権政党の県連が『けしからん』と大挙しておしかけるのには、抵抗がある」と胸の内を明かす。・・・(略)・・・野党最大会派の社民・護憲所属議員は、こう解説する。「県議会が与野党を含め、足並みをそろえて要請をすることが重要だ。 割れている印象を政府に与えてはいけない>(沖縄タイムス 1月26日「日本への告発状」)

なるほど、確信犯の翁長那覇市長が「オール沖縄」と叫ぶ理由は、結束出来ず「オール沖縄」にはなりきれない運動の内幕を隠蔽し、「割れている印象を政府に与えてはいけない」という社民党と同じ魂胆と言うことになる。翁長市長も一刻も早く社民党に鞍替えしなければ県民を裏切ったことになる。

>「実行委員会の活動は年内までの約束だった。 1月にずれこむのは、ルール違反だ」と不快感を隠せない。

その通りだ。 初めのうちは「オスプレイ欠陥機説」も沖縄2紙の大発狂で情報が錯綜して、何を信じていいか不明の状況にあった。

だが年を越した現在、まともな人なら欠陥機を日米両政府が沖縄配備するはずがないことはと信じるだろう。

それに今年は自民党政権がスタートする年だ。

自民党政権の初めての国会が開催される日に「政権政党の県連が『けしからん』と大挙しておしかけるのには、抵抗がある」。

県議会の自民党会派にはまだ良識のある人物が10人もいることを心強く思う。

【追記】

今コーヒーを飲みながら沖縄タイムス朝刊をめくっていたら、「東京行動特別版」と銘打つ四ページ見開きの号外版が出ているのを見て、コーヒーを吹いた。

その見出しの誇大表現に思わず吹いたのだ。

2,3例を挙げよう。(爆」

オスプレイ 頭上の恐怖

空飛ぶ欠陥機

「差別」の象徴

米軍機事故 戦後32人犠牲

いやはや、こうなると、オスプレイの沖縄配備で一番困る中国の広報紙としか言いようがない。

一々突っ込みを入れるのも疲れるので、一つだけ事実確認をすると「米軍機事故 戦後32人犠牲」が正しいとしたら米軍機事故による犠牲者は一年に1人にも満たないことになる。

その一方、沖縄県の自動車による交通事故の死亡者は2010年の統計によると1年間で48人もいる。(戦後40年を概算すれば実に2400人の死亡者が出たことになる。

 

これ以上沖縄の恥を全国に、いや世界中に晒すのは勘弁して欲しい。

 

【おまけ】

 

1月14日付 琉球新報が「沖縄は日本から独立したほうが幸せではないのか?」と書いた「通販生活」を好意的に取り上げ、拡販まで手伝っている。
保存版です、ぜひご覧ください。

 

写真: 1月14日付 琉球新報より。  「沖縄は日本から独立したほうが幸せではないのか?」と書いた「通販生活」を  なんと今朝の記事で好意的に取り上げ、拡販まで手伝っている。  保存版です、ぜひご覧ください。

 

<form id="u_0_39" class="commentable_item autoexpand_mode" action="/ajax/ufi/modify.php" method="post"><input type="hidden" name="charset_test" value="&euro;,&acute;,&euro;,&acute;,水,Д,&#1028;" /><input type="hidden" name="fb_dtsg" value="AQBBxeVF" /><input type="hidden" name="feedback_params" value="{&quot;actor&quot;:&quot;501230536567224&quot;,&quot;target_fbid&quot;:&quot;532291360127808&quot;,&quot;target_profile_id&quot;:&quot;501230536567224&quot;,&quot;type_id&quot;:&quot;7&quot;,&quot;assoc_obj_id&quot;:&quot;&quot;,&quot;source_app_id&quot;:&quot;0&quot;,&quot;extra_story_params&quot;:[],&quot;content_timestamp&quot;:&quot;1358166637&quot;,&quot;check_hash&quot;:&quot;AQBHZ43XVOSAfNG8&quot;,&quot;source&quot;:&quot;13&quot;}" /></form>

 

【緊急!拡散依頼】

【動画】■1.27「オスプレイ配備反対」に見せかけた亡国集団パレード糾弾!抗議街宣行動



本日、二十七日に沖縄の「ゆすりたかりの亡国集団」が行う東京集会は日比谷公園内の野外音楽堂で十五時から三千人の動員を目指すという。そしてその後は「銀座パレード」(デモ行進)を行う。

 

しかし沖縄から上京するのは144人であり、残りの約2900人は日本全国から集結する極左集団である。

 

それはこの集会の「呼びかけ人」の名簿を見れば一目瞭然である。

 

この呼びかけ団体である「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク」のホームページがある。

 

 

 

そこには、呼びかけ団体と呼びかけ人のリストが記載されている。

 

つまり、「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク」の構成団体です。

 

<呼びかけ団体>
フォーラム平和・人権・環境/沖縄意見広告運動/原子力空母の母港化に反対し基地のない神奈川をめざす県央共闘会議/ピースボート/沖縄の闘いと連帯する東京東部集会実行委員会/全国労働組合連絡協議会/日韓民衆連帯全国ネットワーク/ピース・ニュース/アジア共同行動日本連絡会議/ジュゴン保護キャンペーンセンター/許すな!憲法改悪・市民連絡会/本郷文化フォーラムワーカーズスクール/すべての基地にNOを・ファイト神奈川/相模補給廠監視団/平和をつくる大和市民の会/厚木基地を考える会/非核市民宣言運動ヨコスカ/戦争反対・平和の白いリボン神奈川/ヨコスカ平和船団/辺野古への基地建設を許さない実行委員会/JUCON(沖縄のための日米市民ネットワーク)/ゆんたく高江/金城驍(東京沖縄県人会)/島袋徹(東京沖縄県人会)/平良愛香(牧師)/川平朝清(東京沖縄県人会名誉会長)/沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック/伊達判決を生かす会/協同センター・労働情報/NO!レイプNO!ベース女たちの会/日本山妙法寺/9条改憲阻止の会/反安保実行委員会/うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会/サークル"ジョアン・川崎"/立川自衛隊監視テント村/<語やびら沖縄>もあい練馬/ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)/『バスストップから基地ストップ』の会/ピースサイクル首都圏ネットワーク/沖縄文化講座/ATTAC Japan(首都圏)

 


 

<呼びかけ人>

 

雨宮処凛〈作家・活動家〉
伊藤 真〈弁護士・伊藤塾塾長〉
上原成信〈沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック〉
上原公子〈元国立市長〉
内田雅敏〈弁護士〉
尾形 憲〈法政大学名誉教授〉
加藤登紀子〈歌手〉
鎌田 慧〈ルポライター〉
古今亭菊千代〈落語家〉
椎名千恵子〈原発いらない福島の女たち〉
ジャン・ユンカーンマン〈映画監督〉
辛 淑玉〈人材育成コンサルタント〉
高橋哲哉〈哲学者・東京大学大学院教授〉
俵 義文〈「子どもと教科書全国ネット21」事務局長〉
新倉裕史〈非核市民宣言運動・ヨコスカ〉
野平晋作〈ピースボート共同代表〉
花輪伸一〈JUCON(沖縄のための日米市民ネットワーク)世話人〉
藤本泰成〈「フォーラム平和・人権・環境」事務局長〉
渕上太郎〈経産省前テントひろば〉
マエキタミヤコ〈サステナ代表〉
前田哲男〈ジャーナリスト〉
森 達也〈 作家・映画監督〉
森口 豁〈ジャーナリスト〉
若森資朗〈パルシステム生協連合会前理事長〉
渡辺美奈〈「女たちの戦争と平和資料館」(wam)事務局長〉

 

なんとも香ばしい魑魅魍魎の面々ではないか!

そこで「頑張れ日本」はこれに対抗し、「『オスプレイ配備反対』に見せかけた亡国集団パレード糾弾!抗議街宣行動」を実施、集会会場付近やデモ隊通過地点で、この勢力に対する非難の声を上げます。

 

                ☆

 

東京、及び東京近郊にお住まいの方への呼びかけ!

万障お繰り合わせの上参加を!

 

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■1.27「オスプレイ配備反対」に見せかけた亡国集団パレード糾弾!抗議街宣行動

平成25年1月27日(日)

14時00分 日比谷公園幸門集合・抗議行動(日比谷公会堂東側付近)
15時00分 移動
15時30分 有楽町「プランタン」前に集合し、抗議行動

※プラカード持参可(ただし、民族差別的なものは禁止)
※国旗以外の旗類・拡声器の持込はご遠慮下さい。

主催・連絡先 頑張れ日本!全国行動委員会 TEL 03-5468-9222 http://www.ganbare-nippon.net/

 



■1.28「オスプレイ配備反対」に見せかけた亡国集団糾弾!抗議街宣行動

平成25年1月28日(月)

10時00分 衆議院第二議員会館前集合

街頭宣伝活動(~15時00分)

東京メトロ「永田町駅」「国会議事堂前駅」1番出口

※プラカード持参可(ただし、民族差別的なものは禁止) 
※国旗以外の旗類・拡声器の持込はご遠慮下さい。

主催・連絡先 頑張れ日本!全国行動委員会 TEL 03-5468-9222 http://www.ganbare-nippon.net/

 

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東京集会の挨拶者を一部を紹介します。

喜 納 昌 春(きな まさはる)沖縄県議会議長

翁 長 雄 志(おなが たけし)沖縄県市長会会長

城 間 俊 安(しろま としやす)沖縄県町村会会長

永 山 盛 廣(ながやま もりひろ)沖縄県市議会議長会会長

中 村    勝(なかむら まさる)沖縄県町村議会議長会会長

平 良    菊(たいら きく)沖縄県婦人連合会会長

照 屋 義 実(てるや よしみ)沖縄県商工連合会会長

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コメント (4)

 
 
 
 

「小指の痛み」と民主主義

2013-01-26 07:19:40 | ★原稿

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

抗議文例はこちらで

⇒■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

 

エネルギーを中東の石油に依存するわが国とって、アルジェリアで起きた人質テロ事件の邦人被害者が10人も出たことは、一企業の被害と他人事で見過ごすことは出来ない。 

中東から石油を運ぶシーレーンには南シナ海があるが、そこはヤクザ国家中国が「北京の湖」だと主張する無法海域になりつつあるからだ。 さらに東シナ海では尖閣諸島を自国の領土と主張し、中国船や航空機が連日、わが国の領海、領空の権益を侵犯しているのは周知の通り。(沖縄紙が報じないだけ)

中国により南シナ海のシーレーンを封鎖されたら、中東の石油に依存するわが国は、ABCD包囲網により石油の輸禁をされた昭和16年の暗い時代に逆戻りする。

全国民がテロによる被害者に対し我がことのように心を痛めている最中に、沖縄からは「欠陥機オスプレイ」というデタラメ情報を鵜呑みしゆすりおたかりの乞食集団」が上京し、「金よこせ」の乞食集会を開くと言う。 情報弱者の一般県民が騙されるのならともかく、言動の影響力極めて大きい各首長や議員代表が144名も雁首を揃えて、乞食行動をするとは・・・沖縄の恥である。

今朝の沖縄タイムスによると「差別」をネタ恫喝するゆすりたかりには弱腰の様子で、どうやら官房長官、防衛相、外務相、沖縄担当相の四閣僚が対応するが、首相の対応は困難だという。

当日は安倍新内閣にとって初めて国会開催日であり、そんな多忙を極める時期に乞食集団の対応をさせられる閣僚にとってはとんだ大迷惑な話である。

デタラメ情報を元に「建白書」なる時代がかった抗議文を安倍首相に突きつけるといきまいているが、そんなデタラメな連中を相手にする必要はないが、どうしてもと言うのなら官邸の守衛さんにでも受取ってもらえばよい。 沖縄県庁のつもりで守衛を押し切って強行突入でもしたら遠慮なく逮捕すればよい。(守衛さんも迷惑だろうが)

沖縄2紙が垂れ流した「欠陥機オスプレイ」の神話を狂信しているのは首長だけではない。 沖縄で識者と呼ばれる方々までも「オスプレイは欠陥機」と沖縄2紙に従がって大合唱するのだから、もはや「狂信者の群れ」と言わざるを得ない。

作家というより「サヨク活動家というほうが相応しい目取真俊氏もこの有様である。

⇒欠陥オスプレイパッドの建設を許してはならない。

                ☆

「ゆすりたかり集団」が口にする「差別」の他に「小指の痛み」という沖縄では有名な言葉がある。

稲嶺名護市長などは、ある時は「多数決に従がうのが民主主義」と言いながら、その一方では「小指の痛み」という印象的な言葉を利用(悪用)して少数意見に従がえという。 稲嶺名護市長の言う民主主義とは、欺瞞に満ちた二枚舌の民主主義であるから呆れてしまう。

ヒジャイさんが稲嶺名護市長の民主主義の欺瞞について詳述されている。

その中で反日サヨクが常用す便利な用語「小指の痛み」についても触れたいるので、とりあえずヒジャイさんのブログの該部分を紹介する。

欺瞞な稲嶺名護市長の民主主義

稲嶺名護市長は、
「日本政府はいつも米国政府が認めない、許してくれない、と米国追随だ。親の独立国家、民主主義国家という意味での対等な交渉をすべきだ。県民がこれだけ反対しているところに押し付けるのは民主主義国家として許されない」
と述べている。
民主主義国家であるならば県民が反対していのを押し付けるのは許されないと稲嶺市長は主張するのである。稲嶺市長がこのように主張する裏には辺野古区民の主張を「名護市民総意」「県民総意」の名のもとに封殺していることがある。
辺野古区民は条件付きで普天間移設に賛成している。しかし、稲嶺市長は封殺している。
名護市と辺野古区の関係は、国と県の関係と同じである。
国が民主主義国家であるならば、国は県の要求を受け入れなければならないと稲嶺市長が主張するなら、名護市は辺野古区の要求を受け入れなければならないことになる。

稲嶺市長は、
「喜屋武真栄先生が小指の痛みということを話してから時間はたったが、現在もなお差別と不条理が続いていることを、その現実を伝えることが大切で、必要だと思う」と体全体を国、小指を県に例えて、県の要求を国は受け入れなければならないと主張している。国と県の関係は市と区の関係とまったく同じである。ところが、
「政府は(普天間の辺野古移設を)容認する皆さんがいるというが、全体ではわずかで、それを頼みの綱に(辺野古移設を)は白紙に戻さないというのは民主主義国家としてあってはならない」というのである。
名護市では辺野古は「小指の痛み」であるし地元である。辺野古の痛みとは過疎化である。
県から見ても辺野古は小指であり地元である。
しかし、稲嶺市長は辺野古を「小指の痛み」「地元」として認めないのだ。

稲嶺市長の主張をそのままそっくり名護市に当てはめるなら、名護市は辺野古区の要求を聞き入れなければならないということになるのだが、しかし、他方では、辺野古移設は少数であるから民主主義国家として許されないというのである。

もし、稲嶺市長が辺野古にやっていることを正しいとするなら、国が県の要求を蹴るのが正しいと稲嶺市長は主張していることになる。
もし、国は県の要求を受け入れなければならないと主張するならば、稲嶺市長はテントを撤去し、普天間飛行場の辺野古移設を受け入れなければならない。
しかし、稲嶺市長は名護市では少数意見を封殺する「総意」政治を実施し、国には少数意見を取り入れなければならないと民主主義を主張し、県の要求を受け入れるように主張している。

政治権力を握れば全体主義になり、少数者の時は民主主義を標ぼうする。それが稲嶺名護市長である。

稲嶺市長は、
「日本政府はいつも米国政府が認めない、許してくれない、と米国追従だ。真の独立国家、民主主義国家という意味での対等な交渉をすべきだ」
と、米国追従だから日本国家は民主主義国家ではないと主張している。
日本が民主主義国家であるか否かは米国追従の問題とは関係がない。

国の政治を国民に選ばれた政治家がやっているか否かである。国会議員は国民の直接選挙で選ばれた。自民党が過半数の議席を確保したので、衆議院でも参議院でも賛成多数で自民党の安倍首相が選出された。日本の政治は衆議院、参議院の立法機関と安倍内閣の行政によって行われていく。日本は民主主義国家である。
稲嶺市長が米国追随だから日本が民主主義国家ではないという主張するのは、本当は日本政府に原因があるのではなく稲嶺市長の政治思想に問題がある。

稲嶺市長の政治思想を判断するには名護市の市政を見ればいい。稲嶺市長は法的に違反しているテント撤去の要望を辺野古区が法的に正しい手続きで要望したが、適法内でしか許されない「表現の自由」であるのに、違法な設置をしているテントを「表現の自由」という理由づけで、辺野古区の要求を蹴った。

「地元」は辺野古であり、「地元」の辺野古区が普天間飛行場の移設を認めているのだから、民主主義なら辺野古の要求を受け入れるのに、名護市長は「地元」の要求を無視して、辺野古移設を受け入れていない。
名護市長の市政は民主主義ではない。名護市長は民主主義思想家ではない。

日本は民主義主義国家である。米国も民主主義国家である。しかし、中国は民主主義国家ではない。共産党一党が支配している独裁国家である。
安倍晋三首相は対ASEAN外交5原則に「自由、民主主義、基本的人権など普遍的価値の定着と拡大へ共に努力」を掲げた。
アメリカは共産党独裁国家中国が周辺国に侵略するのを抑止している。
フィリピンは米軍基地がある間は中国に侵略されなかったが、米軍基地を撤去した途端に、中国は南沙諸島に侵略してきた。フィリピンは中国の侵略を防ぐために米軍の応援を求めている。米軍はフィリピン軍と共同演習をするなどして中国の侵略を抑止している。

法的に軍隊ではない自衛隊はアジアの国々と直接連携することはできない。アジアの国々と連携できるのは米軍だけである。もし米軍がいなかったらアジアの国々は中国に侵略され、中国のいいなりになっていただろう。
アジアの民主主義国家と平和を守るためには米軍が必要であり、安倍首相が掲げるアジアで「自由、民主主義、基本的人権など普遍的価値の定着と拡大へ共に努力」するには米国との共同がどうしても必要である。

アジア・日本の民主主義と平和を守るために米国と協力し合うことが稲嶺市長には「対米追従」に見えるのである。
日本政府と米政府がお互いの利益を守るために政治合意することが、稲嶺市長には「対米追従」に見えるのである。

日本は民主主義国家であり、米国も民主主義国家である。民主主義国家どうしの政府が自国の利益のために政治合意をするのは多々あることであり、日本政府が日本の利益のために米国と合意するのは当然である。
そのことが米国の利益のためだけに合意していると見えるのは稲嶺市長の考える日本の利益と日本政府の考える日本の利益が違うということである。

稲嶺市長は普天間飛行場へのオスプレイ配備に反対している。日本政府は賛成している。稲嶺市長は名護市民に選ばれた。日本政府は国民に選ばれた。稲嶺市長は名護市の利益を考える立場である。日本政府は国の利益を考える立場である。
オスプレイ配備は名護市の利益に関係ない。国の利益に関係ある。名護市の利益を守る立場の稲嶺市長は真剣に国の利益を考えただろうか。

オスプレイは老朽化したCH46との交代機である。交代することによって事故の危険性を低くすることができる。
オスプレイが配備されると海兵隊のアジアへの移動が飛躍的によくなり、中国の周辺国の強化が一段と進む。アジアの平和と民主主義国家が守られる

それなのになぜ稲嶺市長には「米国追従」に見えるのか。理由は稲嶺市長が反米主義者だからである。それ以外の理由は考えられない。
「オスプレイ配備撤回を伝えるために行くべきだが、オール沖縄の意味で県外移設、地位協定も同じもので、県内の状況をしっかりと伝える」
と、少数の賛成者はいると認めながら、オール沖縄を主張するのは稲嶺市長が全体主義だからである。

全員が賛成することはないというかんがえから、。徹底的に討論した後に賛成多数で決めるのが民主主義の基本である。オール沖縄とは反対者を除外する全体主義である。民主主義と全体主義は違う。民主主義なら少数意見が多数意見に変わることがある。しかし、全体主義は少数意見を抹殺するから少数意見が多数意見に変わる可能性はない。民主主主義と全体主義は違う

稲嶺氏は全体主義者であり、反米主義者である。

                    ☆

 さて、「小指の想い出」じゃなく、「小指の痛み」については、同じように反日サヨクが常用する「沖縄は捨石」と絡んで過去にも詳述している。

一部編集しそれを再掲する。

           ☆

捨石か要石か、沖縄宿命論

米軍基地撤廃派の常套句で、こんな意見を良く聞く。

「米軍基地が日本の国防になるのなら、日本の全県に均等に分散させよ」「沖縄だけに集中させるのは差別だ」などなど。

その瞬間、これらの文言は自己破綻に陥る。

米軍基地撤廃を叫ぶなら日本国内から国外に移設するのが筋論のはずだが、その同じ口で「米軍基地を日本国内に均等に分散」と叫ぶのが矛盾と言うのだ。 沖縄では本来相容れないはずの「米軍基地撤廃派(安保反対派)」と「安保容認派」が共闘しているから不思議なのである。 各種の抗議活動を見ると、「国外移設派」と「県外移設派」が共闘している。

今回の「東京行動」がその典型だ。

もう一つの破綻を指摘しよう。

この意見の致命的過ちは、米軍基地とゴミ処理施設を同一視していること。

米軍基地は国防のためであり、その設置する場所は自ずと限られてくる。

つまり地政学的条件に適しない地域にいくら住民が誘致したとしても、設置したら無用の長物になるのが米軍基地だ。

その点沖縄は「太平洋の要石」(keystone of the Pacific)といわれるように地政学上国防のためには重要な位置にある。 

沖縄返還前の米軍車両のナンバープレートにはkeystone of the Pacificという標示があった

⇒復帰前のナンバープレート

「日本は沖縄を本土防衛の捨て石にした」とよく言われるが、米軍の攻撃進路に、他の地域にあった沖縄を持ってきて捨て石にしたわけではない。

米軍が沖縄を本土攻撃の重要地点、つまり攻撃の要(かなめ)石と考えたから日本本土攻撃の進路に位置する沖縄に攻撃をかけたのだ。

そう、沖縄は「捨石」ではなく「要石」だったのだ。

ただ、物事には常に二つの側面がある。 

現在の位置に沖縄が存在するということは、国防の他に、経済上も要石でありメリットである。

一方日本侵略を狙う国にとっては攻撃の要石であり、そこに住む住民にとってはデメリットになる。 沖縄にとってデメリットであることは沖縄戦における米軍の猛攻撃を見れば明白である。

沖縄がその地政学的優位性を生かして琉球王国を経営してきたことは周知のの通りだ。

この沖縄の地政学的地位を如何ともしがたい「宿命論」として受け止め、それをプラスに捉えるかマイナスに捉えるかは。

これは県民が決めればよい。

「沖縄宿命論」に関し、過去にエントリーした「 小指の痛み」を加筆編集して再掲する。

沖縄に米軍基地が集中しているのは戦略的地位に沖縄が存在する宿命である。

これが沖縄宿命論だ。

その一方で東西冷戦が終わった現在、沖縄に戦略的価値を求めるのはナンセンスだという非宿命論もある。

非宿命論に従うと、日本の防衛に沖縄だけを盾にするのは不公平だから、米軍基地は日本全国に公平に分担させよということになる。

米軍基地はゴミ処理場なみに地元住民の同意とスペースさえあるなら日本全国何処でもよいという論法だ。

普天間基地を「県外・国外」と叫ぶドサクサ紛れにに、米軍基地の全面撤去を叫ぶサヨク勢力も蠕動し始めた。

繰り返し言おう。

これこそが今回の144人の首長たちの「東京行動」だ。

2010年の「4・25県民大会」が開かれた日の沖縄タイムス社説はその勢力に呼応するように「[歴史の節目に]宿命論と決別するときだ(2010年4月25日 )という仰々しいタイトルだった。

[歴史の節目に]宿命論と決別するときだ
2010年4月25日 09時55分

 圧倒的な基地負担が沖縄の宿命であるはずがない。国による不合理な押し付けを拒否し、きょう、県内各地から多くの住民が県民大会に集う。

米兵暴行事件に抗議して開かれた1995年の10・21県民大会以来の島ぐるみ運動だ。仲井真弘多知事をはじめ41市町村の全首長(2人代理)、政党、各種団体、市民が一丸となって米軍普天間飛行場の県内移設に反対の意思を表明する。

 「県外・国外移設」の可能性を十分に追求しない政府の不誠実な対応に抗議し、党派を超え世代を超えて「県内移設ノー」の意思を示すのは初めてである。その波紋は大きく広がるだろう。基地沖縄の宿命論に終止符を打つときだ。

 米兵暴行事件への対応策として、橋本龍太郎首相は「米軍の兵力構成について継続的に米側と協議する」との総理談話を発表したが、実現しなかった。小泉純一郎首相は2004年10月、普天間について「県外、国外の両方を考えていい」と発言したが、その8カ月後、「自分の所にはきてくれるなという地域ばかりだ」とあっさり撤回した。鳩山由紀夫首相が「最低でも県外」と公言したことで県民の期待はかつてなく高まった。

 普天間問題を考える上で最も重要な要素は、政権交代によって生じた住民意識の変化である。急浮上した辺野古修正案であれ勝連沖埋め立て案であれ、県内移設はもはや不可能だ。歴史の歯車を後戻りさせるようなことがあってはならない。

政府はこれまで沖縄の「地理的優位性」を強調し、米軍基地の必要性を主張してきた。台湾海峡に近く、北朝鮮から適度な距離にある、と政府関係者はいう。

 しかしその論に具体性は乏しい。沖縄駐留の海兵隊は約2000人の遠征隊を動かす編成で、任務は紛争地での自国民救出など限定的だ。

海兵隊を運ぶ艦船は長崎県佐世保に配備されている。朝鮮半島情勢が悪化したとき、船は佐世保からいったん南下して沖縄で隊員や物資を載せ、再び北上する。北朝鮮を警戒するのなら九州中北部に海兵隊を集約させたほうがよっぽど合理的だ。

 海兵隊はアジア太平洋で広範に活動しており、絶えず日本をガードしてくれていると考えるのは都合のいい思いこみだ。「日米同盟=基地提供=沖縄」という固定観念は事実を直視しないために起きる幻想にすぎない。

 戦後日本は経済復興を優先した。安全保障については米国に多くを委ね、米軍駐留をすべての前提としてきた。それが外交・防衛の原則となり、「同盟管理」さえ間違えなければ日本は安心だと信じ込んできた。

 米軍がらみの事件事故で地位協定の問題が浮上し、それが主権にかかわる内容をはらんでいても、同盟が傷つかないよう沖縄だけの出来事として切り捨てられる。成熟した民主主義社会で、このような負担の不公平を放置し続けることは許されない。

 「アメとムチ」によって基地移設を押し付けられる地域は、住民同士の対立感情が深まり、崩壊の危機にさらされる。環境汚染が指摘されても地元自治体に基地内立ち入り調査の権限はない。

基地問題は沖縄問題という地域限定の問題なのではない。この国のあり方が問われているのだ。

沖縄に米軍基地が集中している理由を、沖縄の置かれている地政学的的位置に求める宿命論に対する反論のようだ。

このところ連日紙面を飾る米軍基地に対する恨み辛みの記事を読んでいると、なぜかその昔、伊東ゆかり歌った「小指の想い出」の歌いだしを想いだす。(古過ぎる~笑)

♪~あなたが噛んだ 小指が痛い~♪

好きな彼氏に噛まれる小指の痛みは、ほろ苦い、いや「ほろ甘い」想い出を伴うのだろうが、沖縄の新聞に時折現れる「小指の痛み」には、伊東ゆかりの甘ったるい歌声とは似ても似つかぬ「恨み辛み」がこもっている。

好きな彼に噛まれるしか能のない小指が、美食三昧に明け暮れる口を羨んで見たところで、仕方のないこと。 小指は小指として生まれた宿命である。

一方、足の裏に言わせると小指はまだマシな方だ。 臭い靴の中で一生踏みつけられおまけに水虫の攻撃を受ける足の裏の身にもなって見ろ。

だが、そう言い出したらキリがない。

「口が堪能した美食のケツ末を一生処理し続ける自分は差別ではないか」、

と今度は肛門が騒ぎ出す。

だからと言って肛門で美食を味わうことも出来ない。

肛門が口を羨んでもせんなきこと。

小指には小指の宿命があり、肛門には肛門の宿命がある。

■沖縄タイムス記者・牧港徳三が描いた適わぬ夢

沖縄が地政学的に重要な位置に存在することを嘆いて、沖縄を浮島にして日本国中好きなところに移動させたい。

こんな白昼夢を見た沖縄タイムスの記者がいた。

所詮それは叶わぬ夢だが。

ここに『鉄の暴風』の執筆者で沖縄タイムスの先輩記者でもある故牧港徳三氏が書いた「沖縄宿命論」がある。

『うらそえ文藝』(第10号 2005年刊)に寄稿の「ある種の記憶」という随想の中で牧港氏は次のように書いている。

《私は、以前こんな風に書いた。「沖縄・地理の宿命論。この地理的宿命論は他にもある。陸の孤島と化したことのある東・西ベルリン、或いは現在の南北朝鮮。南・北ベトナム。その地域によって分かれている地理的宿命論である。沖縄の落ち込んでいる不条理は、純粋に地理の生んだ陥穽とはいえないが、アメリカによって生まれた基地の重圧を一身に背負う沖縄は、偶然とは言え、一種の『地理の宿命』であることは間違いあるまい。
仮りに、沖縄が、四国か、九州の海岸か、或いはオホーツク海の氷島の傍であっても、いっこうにかまわない。白昼のミステリーと笑いとばせばよい変幻夢を、沖縄の今日の歴史は刻んでいる。」・・・と、かつて私は書いたことがある。(「無償の時代」)
》

続けて牧港氏は、自身の沖縄戦の悲惨な体験を回想記風に綴った後、この随想を次のように締めくくっている。

「私はいつか書いた。沖縄が洋上に浮かぶ島なら、・・・その地理的宿命論という奴を放り出したい思いの一途な思いが時々頭をもたげるのである。」と。

回りくどい表現ながら、沖縄が洋上に浮かぶ島なら、沖縄を宿命論の及ばない他の地域へ移動させたいと願望しているのである。

勿論はこれは牧港氏の夢想であり、現実には沖縄を他地域に移動させることは出来ない。 

小指がそうであるように。

だが、沖縄が、マスコミが喧伝するような基地公害で住みづらい地域であり、それを我慢できない県民なら、他県へ移住することは自由である。現在の日本では基地のない地域へ移住するのを妨げる法律はない。 

ところが逆に近年他県から沖縄へ移住する人が増加している。

沖縄県の人口は毎年増え続けているし、「世界一危険な基地」を抱える宜野湾市の人口増加は県内でも特に著しい。

モノレール設置の立ち退き料をたんまり貰った那覇市のプロ市民が「世界一危険な基地」のある宜野湾市に移住した例もあるくらいだ。

米軍基地の公害を嘆くのなら、基地のないところへ移住すればよい。

雪の降らない暑い沖縄に生まれた宿命を嘆くなら、雪見酒を楽しめる雪国へ移住すればよい。 

花見の宴を羨むなら、桜の名所に移住すればよい。

 

 
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地元紙が報じない辺野古の真相!大城康昌辺野古区長、本土紙に語る

2013-01-25 07:04:36 | ★原稿

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

抗議文例はこちらで

⇒■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

 
かつて「差別」という言葉は解放同盟が「ゆすりたかり」に使う金のなる木だった。
 
だがが大人しくなった現在、「差別」を「ゆすりたかり」に使うのは沖縄の専売特許となった。
 
今朝の沖縄タイムスには那覇空港の新滑走路の費用をゆすり取った記事が一面を飾っているが、さらに工期短縮を首相に同意させている。
ところが工期短縮に伴う新たな経費が200億円かかるという。 27日からの乞食集団によるゆすりたかりの「東京行動」は、最低でもこの200億円をゆすり取るつもりなのだろう。
 
沖縄の主産業は「差別を武器にしたゆすりたかり」と言われても仕方がない。
 
今朝の沖縄タイムスコラム「大弦小弦」では27日からのゆすりたかりの「東京行動」を正当化するため涙ぐましい文を書いている。 その中に「差別」という言葉がザット数えただけでも何と7回も出てくる有様だ。(涙)
 
日本国憲法は表現・集会の自由をみとめているのであるから、沖縄の実情を訴える「東京行動」に対してとやかく言われる筋合いはないという向きもある。
 
だが正しい情報の下での行動ならともかく、今回の「東京行動」は二つの大嘘をベースに行う恥さらしの行動であることを県民は知るべきだ。
 
先ず第一は、沖縄2紙が撒き散らした「オスプレイは欠陥機」という大嘘。
 
次にこの「東京行動」が「オール沖縄」であるという大嘘だ。
 
沖縄タイムスは「オスプレイは欠陥機」というガセネタを基に「オスプレイの沖縄配備阻止」という中国に対する利敵行為をするが、その一方で中国機の領空侵犯に対し、自衛隊が過去最多の160回を数える事態になっている事実はベタ記事で県民の目を逸らすのに懸命である。
 
 
中国機へのスクランブル、過去最多の160回 
産経新聞2013.1.24 23:52

 中国機に対する航空自衛隊の戦闘機の緊急発進(スクランブル)が平成24年度第3四半期まで(昨年4~12月)で160回に上り、23年度通期の156回を超えてすでに過去最多となっていることが24日、防衛省統合幕僚監部のまとめで分かった。
 
公船による沖縄県・尖閣諸島周辺への領海侵入と並行し、中国が尖閣を含む東シナ海の空域でも急激に圧力を強めている実態を裏付けた。

 統幕によると、160回のうち6割近い91回が第3四半期(10~12月)にあり、3カ月での回数でも過去最多を記録。昨年12月13日には中国国家海洋局のプロペラ機「Y12」が初めて領空侵犯しており、昨年9月の尖閣国有化の後、中国機による飛行が急激に活発化したことによる。接近した機種は軍用機の「Y8」など情報収集を任務とする早期警戒機が最多だった。

 中国機への緊急発進は20年度31回▽21年度38回▽22年度96回▽23年度156回-と急増しており、今後も増加が確実とみられる。尖閣諸島付近での軍用機による領空侵犯も次第に現実味を帯びつつある。

 空自は、12月の領空侵犯以降、早期警戒機E2Cや空中警戒管制機(AWACS)を投入して尖閣周辺の警戒を強めているが「ギリギリの運用で常時監視は困難」(自衛隊幹部)とされる。政府は25年度予算の概算要求に那覇基地でのE2C運用基盤整備など、南西諸島の防空体制強化策を盛り込んでおり、いっそうの対応が急務となる。

 一方、ロシア機への緊急発進は180回で前年4~12月の175回から微増。こちらも「IL20」など情報収集機が最多といい、日本海の領空に沿うように尖閣諸島北方まで進出したケースや、北海道を東回りに小笠原諸島近辺まで近づいたケースもあった。
 
                 ☆
 
【おまけ】
 
昨年、辺野古の大城区長と面談したとき、「沖縄の新聞は事実を報道しない」と次のように怒りを露に語ってくれた。
 
「以前沖縄紙のインタビューに応じたら全く違うことをかかれたので抗議したら、それ以来こちらには寄り付かなくなった。」
 
「沖縄紙が報道する辺野古の情報はほとんどがテント村のヨソモノの意見をベースにしている」
 
例によって沖縄の真実を知るには地元紙ではなく本土紙を通してしか知る術はないので、辺野古の実態を、

過去記事「辺野古の真相!大城康昌辺野古区長、本土紙に語る」より引用する。

2012-05-04 06:29:35

先週の「朝生」は、沖縄メディアの劣化を全国に知らしめたという点では有意義な番組であった。

地元出身のパネラーに反日極左の大田元知事、糸数参議員、前泊沖国大教授を揃えたのは、想定内だとしてもパネラーが推薦した人物を県民代表として傍聴席を埋めたのでは、公共の電波を使った左翼集会の謗りを受けても仕方がない。

特に「辺野古に生まれて辺野古に育った」と称する成りすまし辺野古住民を出演させるなどは、QABテレビが完全に視聴者を舐めきっているといわざるを得ない。

沖縄メディアは辺野古住民の声としてこの様な「成りすまし住民」や「辺野古テント村」のプロ市民の声のみを報道し、一番の当事者である辺野古区長の声を報道しようとしない。

地元紙としてのプライドを捨て去ってイデオロギーまみれの報道に徹する沖縄2紙に代わって、県民が「辺野古の真相」を知ろうと思えば本土県外紙を通じてしか知ることは出来ない。

沖縄の言論界は今、地元の情報さえ地元紙から得ることが出来ないという異常な状況にある。

世界日報が、辺野古住民の声には聞く耳を持たない沖縄2紙代わって、知られざる「辺野古の真相」を伝えている。

■世界日報 2012年5月1日

普天間移設 地元の反対はごく一部

大城康昌 辺野古区長、本紙に語る

 日米両政府は4月27日、在日米軍再編計画見直しの「共同発表」文書を同時に公表した。沖縄県の米軍普天間飛行場の移設先については、名護市辺野古地区を当初の「唯一の有効な解決策」としていたものを「これまで特定されていた唯一の有効な解決策」と修正、辺野古以外の移設先の検討に含みをもたせた。米議会有力者の意向を考慮したものだが、両政府は現行計画を堅持する方針を改めて示した。普天間飛行場の移設先が注目される中、辺野古区の大城康昌区長は世界日報の取材に応じ、住民に対する永代補償、道路整備やまちづくり推進などの条件付きで代替飛行場受け入れを容認する考えを示した。

条件付き容認 米側に伝える

(写真省略)

インタビューに応じる大城康昌区長=名護市の辺野古交流プラザ

 大城区長によると、3月5日から9日、沖縄県商工会議所連合会会長で沖縄県防衛協会会長の国場幸一氏ら三十数人と米ワシントンを訪問した。マーク・ナッパー国務省日本部長やクリストファー・ジョンストン国防省北東アジア担当部長と会談。条件付きで代替飛行場を受け入れる意思があることを伝えると、ナッパー氏とジョンストン氏は謝意を示したという。

 訪問団は、「辺野古移設案の地元の強い支持がある」「声高な反対は専門的に組織されたことによって形成されており、必ずしもそれが沖縄県の大衆の感情を表すものではないということを米国の議会に知らしめることが非常に役立つと考えている」と伝えた。

 また、ナッパー氏はその場で、「父親が海兵隊員でキャンプ・シュワブ司令官を務めた経験があることから、基地問題事情に精通し地元の人と個人的なつながりがある」と述べたという。

 これに対し大城区長は、キャンプ・シュワブ司令官の交代式では班旗を授与し、運動会など大きな行事ではキャンプ・シュワブの兵士が辺野古区第11班として参加するなど、米兵が「良き隣人」の枠を超えた区民の一部として受け入れられていることを伝えた。

 沖縄では、鳩山由紀夫元首相が「最低でも県外」と発言したことをきっかけに世論が辺野古移設反対に大きく揺れたが、政府が辺野古に回帰を決めた2010年5月、辺野古区の決定機関である行政委員会は条件付き容認を全会一致で決議した。「代替施設ができるのであれば、安心安全でなければならないし、区民の生活が豊かにならないといけない」というのが行政委員会の主張で、以後、その方針は変わっていない。

 10年1月24日の名護市長選挙では辺野古移設受け入れが争点となり、反対派の稲嶺進氏が1万7950票を獲得し、容認派前市長の島袋吉和氏に1580票の差をつけて当選した。

 しかし、大城区長によると、移設先地元の辺野古地区に限れば7割以上が島袋氏に投票した。1580票差は、容認だった市議一人が途中から反対派に寝返ったためのもので、容認派の市議が信念を貫けば、島袋氏が当選していたという。

 一方、代替施設予定地が見える辺野古の海岸には移設反対派のテントが7年前から張られている。公有地管理者である名護市の許可を得ずテントを固定していることは海岸法第7条に違反するもので、本来なら申請しても許可されないものだ。

 通称「テント村」と呼ばれており、名護・ヘリ基地反対協議会共同代表の安次富浩氏が代表を務める。安次富氏は金武町出身で地元ではない。大城区長によると、テント村で活動する人々の大多数が区外と県外出身者で、地元の人はほとんどいない。

 一人の革新系市議がお年寄りを熱心に反対集会に引っ張っている程度だ。3月に行われた区民による撤去署名活動では、過半数の住民が署名し、地元住民は現在の場所から「テント村」の一日も早い撤去を求めている。

名護市長から嫌がらせも

(写真省略)

キャンプ・シュワブは地元が誘致

市外・県外の反基地活動家が集まる「テント村」、区民の生活に支障を来している

 辺野古地区は名護市の東海岸に位置し、海兵隊の演習用基地キャンプ・シュワブがある。辺野古地区はもともと久志村という村で、1956年の四原則貫徹県民運動という島ぐるみの激しい闘争が行われている最中、当時の久志村長が基地誘致を要請してできたのが現在のキャンプ・シュワブだ。普天間飛行場移設先の辺野古崎はキャンプ・シュワブの延長上に位置するもので、地元住民が条件付きで受け入れを容認している。

 ところが、沖縄が本土復帰する2年前の1970年に名護町(当時)などの5町村合併により名護市になった。大城区長は、「キャンプ・シュワブは久志村が誘致したもので、名護市としての合併は少し無理があった」と述べ、米軍基地キャンプ・ハンセンがある金武町や宜野座村と一緒になる方が自然だったとの見方を示した。

 実際、辺野古地区から名護市街に出るには山を越えなければならず、名護市街以西の名護市民で辺野古に行ったことがない人は多い。名護市街では米軍航空機は一切飛んでいない上、実弾演習の音もまったく聞こえない。

 昨年11月、名護市内で開かれた「北部振興推進名護大会」に移設容認派の住民2200人余りが結集した。移設推進の大会が開催された背景には、稲嶺革新市政に変わって米軍再編交付金が09年度の繰り越し分から打ち切られ、経済が疲弊していることがある。

 「基地があってこそ名護市は発展し、私立の名桜大学も昨年度公立大学となった。(1999年に受け入れを表明した)岸本建男元市長は『久辺3区(辺野古、豊原、久志)に足を向けて眠れない』とも言った」

 大城区長は基地と交付金のリンクをはっきり肯定する。

 稲嶺市長誕生後、米軍再編交付金の凍結により、久辺3区の周遊道路、下水道整備など複数の事業が頓挫した。「区の運動公園の整備ひとつにしても市長はハンコを押してくれない。再編交付金の半分は基地と無関係な西海岸側に使われている」と大城区長は稲嶺市長による明確な嫌がらせとの認識を示した。

 稲嶺市長はかつて教育長として辺野古埋め立てなどの事業計画を一緒に取り組んだ、受け入れ容認派の人物。しかし、「今では人が変わったようにまったく話ができなくなった」と大城区長はその豹変ぶりに驚きを隠さなかった。市長選で共産党候補者の出馬辞退を条件に受け入れ反対を約束させられたとの見方が地元では強い。

 その上、移設反対の稲嶺市長は昨年、キャンプ・ハンセンの一部が返還予定になっていたにもかかわらず、継続使用を防衛局に申し入れた。年間1億3千万円に上る軍用地料収入が失われる上、返還後の土地有効活用の見通しが立たないことを理由に継続利用を求めた地元の区長や市議の主張を受け入れたからだ。

 地元が要求した一部返還の継続使用を認めた一方で、地元の要求する普天間飛行場の条件付き受け入れを異様なほどに反対する稲嶺市長の矛盾ある行動に市民は不信感を抱いている

             ☆

この記事を読んで目からウロコの県人も数多くいるだろう。 それほど辺野古住民の真の声は言論封殺の状況にある。

世界日報の豊田記者の渾身の辺野古情報の続報を期待したい。

大城区長も言うように辺野古地区住民と米軍には友好関係を築いてきた長い歴史がある。

前回は省略した米兵と辺野古住民の交流写真を参照していただきたい。

◆基地との交流

これはキャンプ・シュワーブと辺野古住民の親善交流を表す親善委員会の盾である。
親善委員会
 

キャンプ・シュワーブの名は、1945年5月7日に沖縄戦で24歳で戦死し、名誉勲章を受章したアルバート・アーネスト・シュワブ一等兵(Albert Earnest Schwab、オクラホマ州タルサ出身。ドイツ系アメリカ人)の名に因んでいる。

 

 

 

◆区民運動会のスナップ

毎年、辺野古区民運動会に11班として参加するキャンプシュワーブの人たち。

区民運動会の様子

◆大綱引き

大綱引きの観戦に招待したり、一緒に綱を引いたりしています。

大綱引き

◆記事にある辺野古の入口にある看板

 

アップル中佐が名前を残した「アップルタウン」を基に、基地との交流による新しい町につくり構想を「辺野古地区HP」より一部抜粋して紹介する。

《辺野古は小さなまちです。地域の人だけではまちづくりに限界があります。
そのため、平成16年4月に開校された国立沖縄工業高等専門学校や基地、新たな企業の就業者との交流により、地域の生活環境の改善と活性化を図ろうとしています。

まちづくり全体イメージ

アップルタウンの玄関口イメージ

アップルタウンの玄関口イメージ1

↓

アップルタウンの玄関口イメージ2

 

生まれ変わるアップルタウンの中央通り

生まれ変わるアップルタウンの中央通り1

↓

生まれ変わるアップルタウンの中央通り2

これを見れば、辺野古住民が基地容認どころか歓迎していることが分かる。辺野古にテントを張り、ジュゴンを守れと叫ぶグループが、いかに辺野古の民意とはかけ離れた連中であることもわかる。

同時に「辺野古に米軍基地は作らせません」と豪語する稲嶺市長が当事者である地元辺野古の民意を完全に踏みにじっていることもわかる。

辺野古住民の「小指の痛みは」切捨てなのか?

【おまけ】

以前に紹介したが、辺野古の「不都合な真実」を封印して恥とも思わない沖縄2紙に代わって、産経新聞も報道している。

「普天間」の現場 辺野古ルポ 米軍と育ち、恩恵を受けた (1/4ページ)

産経新聞 2009.11.12 10:33

米軍普天間飛行場の移設予定地
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題で、意思統一ができない鳩山民主党政権。ぶれる閣僚らの発言を揺さぶるように、8日には沖縄県内で「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」(主催・同実行委員会)が開かれるなど、県内世論の大勢は日米合意に基づくキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古地区)への移転反対に傾きつつある。ところが、一番の当事者である辺野古地区を歩いてみると、全く違う反応が返ってきた。現場の声をリポートする。(那覇支局 宮本雅史)

 ◆アップルタウン

 那覇から北へ約60キロ。

 県道329号線から辺野古地区に入ると、「WELCOME APPLETOWN」と書かれた看板が目に飛び込んでくる。

 「キャンプ・シュワブ」開設から間もない昭和33(1958)年、丘陵地帯だったこの地域を民政府土地課長のアップル中佐が中心となって開発したことから、米軍と辺野古住民との友好の証しとして「アップルタウン」と呼ばれるようになった。

 街は区画整理されていて、15分ほどで一周できる。スナックやクラブなどの看板が目につくが、人けがない。飲食店が入っているとみられるビルも英語のロゴが消えかかり、外壁が崩れ、朽ちている。

 53年前に移り住んだという金城秀夫さん(59)=仮名、自営業=は、米軍統治時代からの辺野古を身近に見てきた。

 「ベトナム戦争(1965~75年)のころは、スナックやクラブなどの飲食店が60軒近く並ぶ米兵相手の繁華街で、ホステスも1千人は超していた。当時の辺野古の人口は1500人ぐらいだったから、合わせると3千人近い人が住んでいたことになる」

 ◆「1晩で3千ドル」

 金城さんは、当時を思いだすように話し始めた。

 「街全体が活気に満ちていた。どの店にもホステスが7、8人はいて、1日の稼ぎも3千ドルはあった。当時、私の家は25坪の瓦ぶきの一軒家だったが、2千ドルで建てられた。それが1晩で3千ドルのあがり。25セントあれば、子供とバスで名護(市中心部)まで行き、そばを食べて帰れた時代に、ですよ」

 ベトナム戦争が終わると同時に、米兵の数も減って、街は急激に寂れていった。

 「辺野古はこれといった産業がない。米軍基地相手の商売しかない。基地と一緒に育ったわれわれは、トラブルもあったが、同時に大変な恩恵を受けながら生きてきた」

 ■反対派、多くは県外から

 ◆米軍が守った「環境」

 辺野古の街から浜辺に下りると、有刺鉄線が張られている。その向こう側が海兵隊の訓練基地だ。有刺鉄線には、普天間飛行場移設反対を訴える紙が幾重にも巻かれている。他県の団体の名前が多い。

 「反対している人の大半は、県外の人。辺野古の住民で反対しているのは指で数えられるぐらい」

 反対派はサンゴの絶滅など、環境問題を反対理由のひとつに挙げる。だが、金城さんは続けてこう言う。

 「米軍のおかげでサンゴが守られてきたともいえる。民間企業が造成したり開墾していたりしていたら赤土が海に流れ出し、サンゴや海藻類は絶滅していたでしょう。私有地がゴルフ場に造成され、流れ出した赤土でサンゴが絶滅したところはたくさんある。米軍が管理していたからサンゴは守られてきたんです」

 そしてこう付け加えた。

 「滑走路ができると被害を受けるかもしれないが、あくまでも一時的。ジュゴンが絶滅するという人もいるがそれも一時的な話だ。工事の後は反対にきれいになると思う」

 復帰前、10年間、キャンプ・シュワブでガードマンをしていた比嘉武さん(61)=仮名=も、「基地と関係ないところの住民が迷惑料として補償を求めているケースもある。8日の反対集会も辺野古の住民で参加したのは数人いるかどうかですよ」。

◆基地依存経済

 沖縄県では、基地内で働く日本人従業員の給与や土地を提供する地主の軍用地料、基地に所属する軍人や軍属とその家族らの消費活動などが大きな収入源で、その額は2115億円(平成18年)にも上っている。なかでも不労所得の軍用地料は700億円を超す。

 名護市も例外ではない。キャンプ・シュワブで年間約25億円、辺野古弾薬庫で約1億8千万円が、自治体や地主に支払われている。インタビューに応じた比嘉さんは年間83万円、タクシー運転手の伊波義男さん(58)=仮名=は70万円を得ている。住民の中には、軍用地を貸すだけで年間1千万円前後の収入を得る人もいるという。

 今回予定されている滑走路は海上のため、この軍用地料は発生しないが、辺野古への移転について、住民はどう考えているのか。

 金城さんも比嘉さんも、「滑走路ができると米兵が増えるから、飲食店なども増え、ベトナム戦争のころより活気を帯びるのは確実だ。われわれは、米軍基地とともに育ち、生活してきたから、普天間飛行場が移ってきても全く違和感はない」と歓迎する。

 もちろん、不安がないわけではない。伊波さんは、「騒音対策は着工時に決めてほしい。後々、騒音問題が起きるとやっかいだから」と話す。

 金城さんも、自身は賛成だが、住民投票をすれば賛成派と反対派は半々だとして、こう注文をつける。

 「辺野古に移設するのは決まったことだから、それでいい。ただ、一つお願いしたいのは、米軍基地での仕事。移設後は、辺野古の若者が優先して働けるように、政府に斡旋(あっせん)してほしい。はっきり賛成と言わない住民も、本音は活気が戻ればと考えている。政府が移設後の対応策を確約さえすれば100%近い住民は賛成する」

 独自の産業がない辺野古住民は、移設を生活するための手段ととらえ、早期決着を望んでいるのだ。

◆一刻も早い決断を

 鳩山由紀夫首相は先の衆院選で、辺野古への移設反対を訴えた民主党が大勝したことをとらえ、移設反対が沖縄県民の総意だと主張している。だが、民主党の勝利は自民党の敵失であって、移設問題は直接関係なかったとみる県政関係者が多い。首相が来年1月の名護市長選の結果を重視する姿勢にも反発が強い。

 ある長老の地方議員は、「鳩山政権は選挙の時、国外、県外を強調しておきながら、その意思を明確にしないばかりか、名護市長選で再度、県民に踏み絵を踏まそうとしている。早く補償問題などに話を進めるべきだ。県民大会は鳩山政権に決断を迫るのが目的だった」と本音を明かした。

 国防上の理由からも早期決着を求める声がある。

 元保守系国会議員は「日米同盟は辺野古移設を前提に成立している。中国だけでなく、朝鮮半島やインド洋対策で、沖縄の米軍基地は今まで以上に重要になっている。民主党政権は、東アジアにおける沖縄の役割は何かを明確にすべきだ」と警告する。

 (那覇支局 宮本雅史)

                     ◇

 

 
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民主主義を知らない稲嶺名護市長!

2013-01-24 07:10:53 | ★原稿

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 ■物言わぬ県民さんのコメント

<発狂新聞が事前に動員を図り、各自治体も自治労が大動員に参加した「那覇市民大会」が1300名(主催者発表)だった。

その反対に新聞や市職労など組合が全く無視した「名護市民大会」は、実数で「那覇市民大会」の2倍の動員があった。

米軍基地に対し「那覇市民大会」は「ハンタイ!」で「名護市民大会」は「容認」と全く逆の立場。

これだけを見ても「オール沖縄」が大嘘でその実態は「オール自治労・沖教組」と言うことがわかる。>

 筆者は数回にわたり翁長那覇市長が県民を扇動する「オール沖縄」が真っ赤な嘘であることを書いてきた。 物言わぬ県民さんがご指摘の通り、「オール沖縄」=「オール自治労・沖教組」であることは良識ある県民なら誰でも承知のことである。

極悪複合体(反日サヨク複合体)が扇動した「那覇市民大会」が、基地容認派が主導した「名護市民大会」に動員数ではるかに及ばなかったこと自体が「オール沖縄」が真っ赤な嘘である証明である。

極悪複合体とは八重山教科書問題のとき当日記が作った造語であり、自治労、沖教組、沖縄メディア、大学教授、県教委等がそのの構成員と定義した。 彼らは自分らの主張が民意だと喧伝してきたことは周知の通りである。

容認派主導で行われた「名護市民大会」の盛況を見て、来年行われる名護市長選挙に危機感を感じたのか、稲嶺名護市長は、沖縄タイムスのインタビューに答え次のように民主主義国家のあり方を説いている。

「政府は、(普天間の辺野古移設を)、容認する皆さんがいるというが、全体ではわずかで、それを頼みの綱に(辺野古移設を)白紙に戻さないというのは民主主義国家としてあってはならない」(沖縄タイムス 2013年1月23日)

稲嶺市長は自分のイデオロギーのためにダブルスタンダードの禁を犯しているのに気がついていない。

民主主義を大上段に構え、容認派は「全体でわずか」だから、少数派は多数派に従がえ」という多数決の原理を盾に、辺野古住民の声を押しつぶそうとしている。

ならば、国民の多数が選出した安倍政権の主張する「辺野古移設」に従がうのが民主主義国家としての有るべき姿ではないのか。

自分の都合の良いときには多数決を振りかざし、都合が悪くなると「地域住民の意見を聞け」では民主主義国家もナニもあった物ではない。

そもそも「地域住民の声」とは一番の当事者である「辺野古区民の声」ではないのか。

ここで、読者の宜野湾よりさんが、稲嶺市長の多数決に対する混同を指摘されているので引用する。

「少数意見に耳を傾けるのが民主主義」と「少数意見を聞き入れるのが民主主義」の違いを都合よく混同していて、それなりに日本の民主主義ってなんだ?っていう根源的な問題を投げかける役割がまだありました。

■民主党の支援で誕生した稲嶺市政

名護市の民意は辺野古容認派の市長が三代続いた。

が、三年前の「民主党ブーム」で目が眩んだ名護市民は僅差ながら稲嶺氏を市長に選んだ。 ところが稲嶺市政を誕生させた民主党が、今回の衆院選で歴史的大敗を喫した。

と言うことは稲嶺市政は糸の切れたタコのようなものであり、直近の民意は既に失ったものと言ってもよい。

筆者の四女が名護に嫁いで、現在娘夫婦は名護市民であるが、娘夫婦より漏れ聞く名護の状況は、稲嶺市政の登場以来不景気の風は年々厳しくなり、安倍政権の景気浮揚策に大いに期待しているという。

民主党の支援で誕生した稲嶺市長はもはや直近の民意を失っており、「政府は、(普天間の辺野古移設を)、容認する皆さんがいるというが、全体ではわずかで、それを頼みの綱に(辺野古移設を)白紙に戻さないというのは民主主義国家としてあってはならない」などと嘯く資格などないのである。

■違法テント村は表現の自由?

稲嶺市長が民主主義を理解していないことは、辺野古の「違法テント村」に対する対応でも暴露されている。

以下は過去記事を編集したものの再掲です。

辺野古テント村は、辺野古住民や大城辺野古区長が再三撤去要請をしているにもかかわらず、これも民主党推薦で誕生した稲嶺名護市長が、「(テント村は)表現の自由」などと意味不明な弁護をし続けるが、明らかな違法建造物である。

■稲嶺市長の公職選挙違反疑惑が浮上!

そもそも法を犯している不法占拠を、大目に見ていた民主党推薦の稲嶺名護市長の判断がイカレていたたわけである。

イカレた市長の発言を支持する民意が既に変わっている。 これは昨日述べた。

それに最近では稲嶺名護市長の公職選挙法違犯疑惑まで浮上しているではないか。 稲嶺市長の叫ぶ民意なんて怪しいものである。

⇒稲嶺名護市長の選挙違反疑惑!献金50万円返還

⇒続・稲嶺名護市長の選挙違反疑惑!

民意は時代の流れとともに変わるもの。

民意と称するものが必ずしも正しくないことは、60年安保騒動のときの岸信介首相の「全国のなき声の民意」の例で明らかである。

正しくなくとも「民意は民意」、時の政権は民意に従がうべきという意見もある。

だが、この場合、絶対守るべき「条件の下の民意」であるべきである。

絶対守るべき条件とは。

情報弱者の国民に対し、圧倒的な情報強者であるマスメディアが、公正な情報を流す、という条件である。

最近の「オスプレイ反対は民意」を検証すると、マスメディアが情報弱者の県民に流すオスプレイに関する情報は果たして公正だったといえるか。

否である。

ガセネタ記者として悪名高い平安名純代米国特約記者のデタラメ記事を何の検証もなく流した報道が、はたして公正といえるか。

最初からデタラメ記事で洗脳され沖縄メディアに扇動された「民意」など、夏の名残のセミの鳴き声にも劣る意味のないただの騒音に過ぎない。

それに「オスプレイ反対運動」が、実オスプレイ配備という機種更新を利用した極左勢力の「反基地運動」であり「反安保運動」であることは、沖縄メディアが必死で隠蔽する「不都合な真実」である。

それはこの動画でも明らかである。

【動画】 沖縄・宜野湾でオスプレイ撤退求める 普天間飛行場までデモ行進

つづく 

 
 
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「オールジャパンvsオール沖縄」だって、オスプレイ配備撤回求め市民大会 

2013-01-23 07:14:08 | ★原稿

 

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

抗議文例はこちらで

⇒■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

今朝の沖縄タイムスは久々の大発狂!

1、2、3、28、29の合計5面を費やして「オスプレイ撤去要求の那覇市民大会」の記事で埋め尽くされている。

で、第一面トップにはこの大見出しが・・・。

「沖縄は実験場か」

この見出しから判断すると、集まったほとんどの市民は、佐野眞一氏が誤解していたように、「アメリカでは飛行していない欠陥機のオスプレイを沖縄で飛行実験のため飛ばしている」といったガセネタを狂信していると思われる。

デマが一人歩きし止める事が困難な状況になった典型的な例だが、国の安全保障に関わる問題をこのようなデマに任せてよいものか。

ここまで来ると沖縄2紙の扇動する一連の「オスプレイ阻止運動」は一種の犯罪と言えなくもない。

オスプレイ配備撤回求め市民大会 那覇で1300人参加

  米新型輸送機オスプレイの沖縄配備撤回を求める那覇市民大会が22日、同市民会館であり、約1300人が集まった。決議文は米軍基地が集中する沖縄へのオスプレイ強行配備を県民への「差別・いじめ」と非難し、撤回を求めた。

 昨年9月に開いたオスプレイ反対の県民大会で共同代表を務めた翁長雄志(おながたけし)市長は「県民大会は政府に一顧だにされなかった。県民は心を一つにして頑張らなければいけない」と訴えた。

 オスプレイは昨年10月、計12機が普天間飛行場(宜野湾市)に配備され、那覇市の繁華街や住宅地の上空も日常的に飛んでいる。今年夏までにさらに12機増える予定で嘉手納基地(嘉手納町など)に空軍仕様機が配備される可能性もある。

 配備反対の意思を示し続けようと、県内では県民大会の後も市町村ごとの集会が開かれ、那覇市を含めて18自治体にのぼる。

             ☆

■「オール沖縄vsオールジャパン」ーゆすりゲーム

>沖縄へのオスプレイ強行配備を県民への「差別・いじめ」と非難し、

 このところ沖縄2紙に「差別」という言葉を見ない日はなかったが、ついに「ゆすりたかり集会」にも登場した。

「差別」は解放同盟がゆすりに使ったキーワード。

本家のがすっかり大人しくなった現在、「ゆすりたかり」の本家の座は沖縄が奪った感がある。

そして「ゆすり」には団結が必要であり、そのキーワードが翁長那覇市長が声高に叫ぶ「オール沖縄」だ。

昨日の市民大会で挨拶した翁長氏は新たに「オール・ジャパン」というキーワードを使った。(沖縄タイムス) これがゆすりたかりの対象としての日本政府を意味することは言うまでもない。

かくして「オール沖縄vsオールジャパン」という敵対構図が出来上がった。 ゆすりのための敵対構図だ。

評論家の津嘉山武史氏が「うらそえ文藝」(2012年)で「弱者の恫喝」と題する興味深い考察をしている。

その冒頭を抜粋引用する。」 

<沖縄の新聞には「差別」という文字が目に付く。「差別」を武器に吠える沖縄紙の報道を「弱者の恫喝」という人もいるくらいだ。本来「弱者の恫喝」とは、弱者の立場にあった人達が、「差別」を声高に叫ぶことにより強い立場に変身し、強い立場にあった人々を逆に恫喝することを意味する。被差別出身など不条理な差別を受けていた人たちが、差別した側の贖罪意識につけ込んで度を越した恫喝をする例がそれだ。 他に例を挙げれば、一部の在日コリヤンやアイヌ出身の人たちにも言えることだが、これらに共通するのは声高に「差別」を叫んで恫喝するのは、ノイジィー・マイノリティということ。大多数は、サイレント・マジョリティであり、「弱者の恫喝」を迷惑がっているという。

 差別解放同盟の人たちが、言葉狩りをして「差別だ」などと叫ぶと、有名ジャーナリストの筑紫哲也氏でさえも土下座で謝罪させられたという。 ところが最近では解放同盟などの先輩「弱者」に代わって「沖縄」が「差別」を叫ぶ恫喝者としてマスコミを賑わすようになっている。「沖縄」による「弱者の恫喝」である。>

私事で恐縮だが筆者は3人の子どもが東京と大阪で就職している。普段は沖縄出身ということに誇りを持っているが、津嘉山武史氏が指摘するように、「弱者の恫喝」を武器に「ゆすりたかり集団」が上京し、乞食根性丸出しの発言をする度に恥ずかしい思いをするという。

特に今回はアルジェリアの人質テロのため政府は城内外務政務官や鈴木外務副大臣を現地に派遣し、邦人移送のため政府専用機の派遣さらには緊急安全保障会議の設置など官邸は猫の手も借りたい時期である。ゆすり集団の相手をする暇などないはずだ。

144名の「ゆすりたかりの乞食集団」は27日、日比谷公園で気勢を挙げた翌28日に、「建白書」なるものを安倍首相に手渡すため官邸に押しかけると言う。

28日は安倍首相にとっては初めてめての国会が開催される日でもあり、144名もの「ゆすりたかりの乞食集団」に面会する暇などないはずだ。

国会議員にとっては最も忙しいときで、「オスプレイ撤回」などピンとはずれな建白書を持参した連中など迷惑この上もない。

どうしてもと言うなら「建白書」は守衛さんにでも代理で受け取ってもらえばよい。

 

そういえば、一昨年の3・11大震災で「トモダチ作戦による日本支援で多忙を極める米大使館にに「ゆすりたかり」で押しかけた乞食集団がいた。

米国側の敏速な「メア氏の更迭」にもかかわらず、未曾有の大震災の対応で大忙しの官邸や米国大使館に押しかけた恥知らずな「ゆすりの名人」達は、このように息巻いている。


米大使館に抗議決議書 メア氏発言で県議団

2011年3月12日 09時23分

 【東京】県議会の当銘勝雄氏(社民・護憲ネット)ら要請団9人は11日、米国務省前日本部長のケビン・メア氏の発言を受け、メア氏本人の発言撤回と謝罪を求める抗議決議文を在日米大使館に提出した。当初、対応を予定していたルース米大使は同日発生した地震の対応に当たったため、ジェームス・ズムワルト首席公使が受け取った。

 出席予定だった高嶺善伸議長も地震による交通機関の乱れで予定時刻に到着できなかった。大使館側が安全上の理由で建物への立ち入りを制限したため、要請書は建物入り口で手渡された。ズムワルト氏は沖縄を「ゆすりの名人」などとしたメア氏の発言を「私たちも大変遺憾に思う。決して国務省はそのような考えはない。沖縄と友好的な関係を持てるよう努力したい」と述べた。

 県議からはメア氏が国家安全保障会議のアジア部長への就任の可能性があるとの情報に触れ、「本当ならば県民は二重三重に傷つく」と指摘した。

 県議団は同日、2012年度以降の新たな沖縄振興の新法制定などを政府に要請。財務省の吉田泉政務官は「内閣府との調整が必要だが、沖縄の振興の重要性は理解する」と述べた。

 駐留軍用地跡地利用促進法(仮称)を恒久法として制定するよう求められた防衛省の広田一政務官は「できるだけ、そういうような詰めをしながらやっていきたい」と述べた。

                     ☆

大震災で混乱する交通機関を物ともせず、はるばる東京にまで乗り込んできて在日米国大使にゆすりたかりを企てた集団を率いた男はこの人物。

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます
高嶺善伸沖縄県議会議長=ゆすり集団の団長

ちなみにこの男、婦女暴行疑惑で告発さ市長の座を失った極左男・大浜前石垣市長の盟友であり、被害者のサラさんが相談したが握りつぶした経緯のある「反戦平和の県議」である。
 
高嶺議長はサラさんの親戚筋に当たるので、事件後真っ先に相談したが親戚の相談さえも握りつぶすとは驚きである。
 

 

「ゆすり」の材料を突きつけるのにも「ゆすりの名人」たちの行動は敏速である。

本来であれば県議会決議ともなればメア発言の「裏取り」をするのが常識であが、ゆすりの名人に常識は通用しない。

 

ゆすりのネタが見つかるとその真偽のほどはさておいて、とりあえず議会決議をするのは沖縄県議会の常套手段で、反戦学生の単なるメモを根拠にこの馬鹿騒ぎだ。

 

恥知らずの「ゆすり名人」達は未曾有大震災で大騒動の東京に押しかけ、ごった返す米大使館に押しかける口実となった「県議会決議」を公然と「裏取りなし」で行ったのだ。

 

■裏取りいらない

「許し難い。会派に諮るまでもなく、すぐに抗議すべきだ」

池間氏の提案に、社民・護憲の新里米吉氏が「(メア氏)本人は発言を否定しているが、過去に言ったような内容も含まれており、学生のメモの信憑性(しんぴょうせい)はかなり高い」と呼応。〝裏取り〟をするまでもなく抗議すべきと主張した。⇒「許し難い」一斉批判 県議会きょう抗議決議

 

県議会が「裏取り」もなく「議会決議」することは、何も珍しいことではない。

2007年の「歴史教科書文部省検定意見撤回要求」の議会決議も、現地調査などの裏取りも無く議決した。

が、後になって歴史の素人である議員が安易に議決する非を問われ、文教委員によるアリバイ作りの現地調査を後付けで行ったのは有名である。

さらには2008年には、不良米兵と不良女子中学生の「ナンパトラブル」を新聞報道を真に受けて「米兵女子中学生暴行事件」として「抗議決議」をした。

が、これも問題の女子中学生が売春行為の補導歴があることがあることが発覚し、米兵は不起訴で釈放になった件も周知のことである。

沖縄県議会は何かにつけゆすりのネタが見つかると「裏取り」(実態調査)もせず、新聞記事を鵜呑みにして議会決議をする恥知らずな集団である。

ゆすりたかりをしながら「反戦平和」を叫んでおれば、沖縄の新聞は、スキャンダルでも免罪符にしてくれる。

沖縄の「反戦議員」とは、実に気楽な稼業である。

 

 
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「オール沖縄」の大嘘!「辺野古移設推進・名護大会」

2013-01-22 07:15:03 | 県知事選

 

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アルジェリアの人質事件で、7人の日本人の遺体が確認されるという最悪の事態になった。

日本のエネルギー政策の首根っこを握る産油地での事件だけに、今後のイスラム圏でのテロ事件は他人事ではない。

官邸が緊急対策室を立ち上げ、残りの行方不明者の安否確認でてんやわんやの状況の最中、沖縄では「オール沖縄対日本」を合言葉に、「ゆすりたかりの乞食集団」が東京で政府への抗議集会を開くと言う。 東京で彼らを迎える「日米安保粉砕」の極左集団と連帯して、翌28日は官邸に安倍首相に抗議文を手渡す予定だという。

安倍首相に言いたい。 

こんな乞食集団と面会のアポなどする必要はない。

当然なアポなしで押しかけても門前払いをすればよい。

 


今時沖縄紙が扇動する「オール沖縄」など、まともな県民なら誰も信じる者はいない。
 
扇動者の元凶である沖縄タイムスでさえ「オール沖縄」が嘘であることを暴露しているではないか。
 
■読者の東子さんのコメント。
 
「社説[辺野古移設加速]地域分断の芽を断とう
2013年1月20日 沖縄タイムス」
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-01-20_44174

>ほぼ一貫して地元区が容認している辺野古
>名護市も周辺自治体も移設反対にシフトした。
>が、辺野古区などは利害や価値観を共有できず、地域で孤立を深める懸念もある。
>地元行政の意向に従っても発展から取り残される、との不信が区内部にはあるのかもしれない。

「オール沖縄」になっていないことを批判しようとして、
「辺野古は地区の発展のために基地受け入れ賛成だ」
「市長の方針に不信あり」と、
ケンミンのヒミツを沖タイは書いてしまった。
 
              ☆
 
「県外移設」が「オール沖縄ではない決定的証拠を例示しよう。
 
2011年10月26日、名護市民会館で「辺野古移設推進・名護大会」が行われ2000人余の賛同者が詰め掛けた。
 
沖縄2紙は左翼系の集会が開かれると、10数名の参加者でも、大きく取り上げるが、保守系の集会なら100名程度の集会でも黙殺するのはよく知られたこと。

当日は主催者によると実質参加人数は、2241名だとのこと。

「主催者発表」ではなく「実質参加」としたのは、当初から反響が多かったので事前に整理券を発行し、その整理券を入場券代わりにしたので正確な人数をカウントしたとのこと。

ちなみに発行した整理券総数は2729枚なので、3000名近くの方が参加を希望していたことになる。

保守系の集会でも2000名を越えると無視できず、不本意ながら報道したのが下記引用の記事。

それでも「建設業者らの集会」などと、あたかも業界の集まりのような印象操作しているのが涙ぐましい。

以下は「辺野古移設推進・名護大会」の抜粋引用です。

日米合意推進を決議 北部振興推進・名護大会

琉球新報 2011年10月27日

北部振興や日米合意を踏まえた普天間問題の推進を決議、頑張ろう三唱する参加者ら=26日、名護市民会館(写真省略)

 【名護】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を容認する野党系市議などが主催する北部振興推進・名護大会が26日、名護市民会館で開かれた。市内外の建設業者らが参加。日米合意を踏まえた同飛行場移設の実現や一括交付金の創設などを決議した。
 実行委員長の長山隆市議は「やんばるのために一括交付金を勝ち取って、農林水産業や観光業の充実を図り、県土の均衡ある発展につなげよう」とあいさつ。前市長の島袋吉和氏は「基地問題と経済はリンクする。リンクせずに新たな施策は出てこない。沖縄の基地問題、防衛問題を名護市から全国に発信しよう」と呼び掛けた。
 決議は「民間業界の経営環境は厳しい。現況を脱するために政府はあらゆる政策を実行すべきだ」と強調。普天間移設問題については「現状打開のためにこれまでの経緯を踏まえ日米合意を強力に推進することが求められている」としている。
 大会参加を呼び掛けた趣意書は普天間移設問題には触れず、北部振興推進のみを強調していた。普天間移設問題が盛り込まれたことについて、長山市議は「辺野古区などの関係者の要望があった」と説明している。
 大会関係者は27~28日の日程で上京し、前原誠司民主党政調会長らと面談する方向で調整している。

              ☆

 


単眼複眼 北部振興大会 基地と経済リンク強調  

 

琉球新報 2011年10月27日


 「北部の経済振興」を前面に打ち出して開催された「北部振興推進・名護大会」。しかし、登壇した弁士は相次いで基地と経済のリンクを強調し、決議では日米合意に基づく米軍普天間飛行場の移設実現が盛り込まれた。中央政界からは辺野古移設を推進する前原誠司民主党政調会長や中谷元自民党政調会長代理がメッセージを寄せ、地元の移設容認・推進派と気脈を通じた間柄を印象付けた。
 一方、参加者からは「移設問題が決議に入るとは知らなかった」との声が上がり、市議会与党や市幹部は「ずるいやり方だ」「県民総意に反する」と批判した。
 「北部振興と基地はリンクする」。大会の終盤で登壇した前市長の島袋吉和氏は声を張り上げた。島袋氏に先立ち、名護漁協の古波蔵廣組合長も「政治家は北部振興策と普天間はリンクしないと言っているが、それはうそだ。血税を北部に流す理由は普天間の移設が前提だ」と持論を展開した。
 実行委員長を務めた長山隆市議は「大会の目的は純粋な北部振興だ」と強調しながらも、辺野古移設の決議については「地元の辺野古区の要望があったようだ」と言葉を濁した。しかし、大会関係者からは「移設問題が入ることは会場に来るまで知らなかった」との声が聞こえ、辺野古移設実現のための文言が一部の関係者によって盛り込まれたことがうかがえる。
 市議会の比嘉祐一議長は「名護の一部の人が大会を持つことが県民の総意に反している。移設反対の市民の総意は昨年の市長選挙で出ている」と強調。市幹部は「北部振興と言いながら辺野古移設を訴えており、ずるいやり方だ。大会の名称を『辺野古移設推進大会』とした場合はどの程度の人数が集まったか疑問だ」と話した。

            ☆

>参加者からは「移設問題が決議に入るとは知らなかった」との声が上がり、市議会与党や市幹部は「ずるいやり方だ」「県民総意に反する」と批判した。

苦しい嘘である。

名護市から遠く離れた宜野湾市に住む筆者の耳にも、この大会が「辺野古是認の大会」ということは聞こえており、市議ら政治家が新聞のインタビューに言葉を濁すのは、「県外移設が県民の総意」を喧伝する、「発狂新聞」に攻撃されるのを恐れているからであり、本音では「辺野古移設容認」として参加しているのである。

北部地区には稲嶺現市長に僅差で敗北した島袋前市長の支持者も数多くいるし、そもそも一番の当事者である辺野古区民が辺野古容認であることを見れば、新聞が報道する全県一丸となった「県外移設の民意」(オール沖縄)がいかがわしいものであることがわかる。

伊波前宜野湾市長に告訴されたメア元米国・沖縄総領事のメア氏こそが、新聞が報じる「沖縄の民意」(オール沖縄)のいかがわしを知る生き証人であろう。(告訴は那覇地検で門前払いされた)

もう一つのいかがわしさは、「北部振興と基地問題はリンクしない」いう神話である。

これもまともな県民なら誰もが承知のことだが、新聞が連日「リンクしない」を呪文のように書き続けるとなんとなくその気になるのが活字の魔力なのだろう。

だがその辺の事情を一番知っている 前市長の島袋吉和氏は声を張り上げ「北部振興と基地はリンクする」と明言しているではないか。

政治家は、取材に来ている「発狂新聞」に攻撃されるのを恐れ言葉濁しているが、その点選挙がないので新聞を恐れぬ名護漁協の古波蔵廣組合長などは「政治家は北部振興策と普天間はリンクしないと言っているが、それはうそだ。血税を北部に流す理由は普天間の移設が前提だ」と、県民誰もが考えている本音をぶち上げているではないか。

新聞の「同調圧力」を恐れる政治家や生活の安定した公務員、教員はともかく、額に汗して働く普通の県民なら島袋前名護市長や古波蔵廣組合長の意見に拍手喝采するであろう。

琉球新報は会場の盛況を見て悔し紛れに参加人数を伏せたり「建設業者の集会」といった印象操作をした。

が、あまりの熱気にさらに次のような負け犬の遠吠えを記事にしているのは大爆笑である。

≪市幹部は「北部振興と言いながら辺野古移設を訴えており、ずるいやり方だ。大会の名称を『辺野古移設推進大会』とした場合はどの程度の人数が集まったか疑問だ」と話した。≫

普通の県民なら、発言者の名前や主催者の顔ぶれを見ただけで「北部振興=辺野古移設」とわかるもの。

これがわからないのはヨソ者だ。

「県外移設」のシンボルとなった稲嶺市政の市幹部に取材したら、このような答えが帰ってくるのは想定内ではなかったのか。

 

では何故、民意は宜野湾市長、名護市長そして県知事と「県外移設」を主張する首長を選んだのか。

仲井真県知事の持論は「県外が理想だが現実問題としては辺野古容認」であった。

ところが知事選直前になって県外から伊波候補支援の左翼団体が続々と沖縄に押しかけ、街の選挙運動は伊波候補応援の一色に塗りつぶされる時期があった。 連日「県外移設」で大合唱する県内マスコミの攻撃をまともに受けたら落選もありうると考えた仲井真氏。

急遽「県外に要請する」に変更し何とかマスコミの砲撃の標的から外れることに成功した。 

その結果何とか知事の座を得たというのが真相である。

従って知事が現在に至っても「マスコミとの約束」を守って県外を主張し続けるのは仲井真氏を支持した自民党にとっては、我慢の出来ないことである。

「北部振興推進・名護大会」への参加者のほとんどは、自民党支持者人間たちであり、新報が言うような「辺野古容認」と知らずに参加した人はよっぽどのノンポリかバカだろう。

仲井真知事は選挙に勝つための方便として、「県外移設」を公約にした。

そして、現在も支持者を裏切って革新系の稲嶺名護市長と一緒に県外移設を要求している理由は、この期に及んでも単(ひとえ)にマスコミの攻撃に晒されるのが怖いからである。

自民党本部が辺野古移設を主張しているのに自民党の支援で当選した仲井真知事は、政敵だった稲嶺名護市と共闘して辺野古移設反対を主張している。

これは仲井真知事がマスコミに迎合して支援者を裏切ったことになる。

仲井真知事の裏切りに業を煮やした北部の自民党支持者たちが辺野古移設を主張して終結したのが「北部振興推進・名護大会」の実態である。

マスコミの顔色ばかり伺って、本来の政治主張はどこかに置き忘れてしまった仲井真知事。

最近の知事発言を聞いて、知事が保守系政治家だと思う人は少ないだろう。

だが、ある意味、仲井真知事も鳩山元首相の「少なくとも県外」発言の犠牲者といえなくもない。

だとしたら、ルーピー首相を輩出した民主党政権が全ての元凶ということが出来る。

さらに元を辿ると、民主党に政権を委ねた国民の責任ということになる。

因果は巡る、である。

 

「オール沖縄」でオスプレイ反対?
 
「オール沖縄」で県外移設?
 
これらは乞食集団が叫ぶ真っ赤な嘘である。

 
 【おまけ】
 
ヒジャイさんのブログが同じテーマを扱っておられるので、全文引用する。
 
             ☆

「オール沖縄」ずっこけに東京に行く


「場所は首相官邸のエントランスロビーでもいい。41市町村長と市町村議会議長、県議の総勢130人でずらっと並び「オール沖縄」で安倍晋三首相に直訴したい」。

タイムスの「日本への告発状」「オール沖縄へ奔走」の書き出しである。
「オール沖縄へ奔走」コラムの上の見出しは大きく「9邦人殺害の情報」縦見出しは「人質23人超が死亡」「アルジェリア 日本側は未確認」の緊迫したアルジェリア情勢の記事を掲載している。
記事は人質23人死亡、武装勢力メンバー32人死亡していると報じている。
武装勢力によるアルジェリア人質事件で、10人の邦人不明の安否に日本政府は緊張状態が続き、安倍首相も外遊を切り上げて、不明の10人の安否の確認に陣頭指揮を取っている。
武装勢力が占拠していたガス田施設のあるイナメンスに、安否確認のため城内実外務大臣や日揮の社長は到着し、急いで日本人の安否を確かめている。不明の10人は最悪を予想される。
悲痛なアルジェリアの記事に比べて、なんとものんびりした「『オール沖縄』へ奔走」の記事である。
安倍首相がどんなに悲痛な気持ちになっているかを全然考えないで、面談で安倍首相への圧力のかけ方を研究している。
「あくまで安倍首相本人に出てきてもらい、全員そろって大会決議文を渡したい」
「おそらく過去にやったことのない”大衆面談”」などと自画自賛をしている。彼らには日本の政治も世界の政治も関係ない。自分たちがかってに作り上げた妄想の中で生きている。
彼らは、日本の政治からも世界の政治からも取り残された、後ろ向きの決して実現しない「オスプレイ配備撤回」「普天間飛行場の県外移設」の運動を「オール沖縄」でやることに喜びを感じている。

「多少時代がかっているかも知れないが、インパクトのあるものにしたい。血判を押すくらいの覚悟だ」
と、決意の強さをアピールしているが、時代がかった演出になんの効果もない。「お前ら古臭いウチナーシバイシーたちか」と皮肉りたくなる。
安倍首相にたとえ面談できたとしても、日本国の頂点に立つ首相が130人のウチナーンチュにビビることはない。数で圧力をかけることができると思っているイナカーに苦笑するだけだ。

アメリカのアジア戦略も本格始動の段階にはいった。安部首相もアジア重視の経済戦略を立てていくだろう。これから日本、アメリカ、中国の経済バトルがアジアで始まる。無論軍事的なつばぜり合いも厳しくなっていく。
アジアが大きく変貌していこうとしている流れの中で、「オスプレイ撤去」「県外移設」はすでにつぶれた主張である。

つぶれた主張を「オール沖縄」などといって自慢し、安倍首相との130人の面談を懸命に目指している。なんとまあアホでかわいい連中なんだろう。

 
 
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本物のバカと売国奴

2013-01-21 08:04:20 | ★原稿

 

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

抗議文例はこちらで

⇒■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

 

「オール沖縄」対「日本政府」

これは翁長那覇市長が朝日新聞のインタビューで描いた沖縄対日本の対立構図のキャッチフレーズである。

今朝の沖縄タイムスが「日本への告発状 東京行動に向けて」という連載企画を一面に掲載した。

「日本への告発状」という文言に対し「沖縄はどこの国か!」と突っ込みを入れたくなる。

が、それはさておき、ここにも「オール沖縄」の文言が大きな見出しとなって日本への敵対意識をむき出しにしている。

沖縄から大挙上京する売国奴集団。 

それを率いるのは確信犯の国賊・翁長那覇市長。 

だが、翁長市長と同じく自民党の市長の佐喜真宜野湾市長は、確信犯の売国奴と言うより、「バカが気がついたら宜野湾市長になった」ようなもの。 親分格の翁長那覇市長の売国行動に何の疑念も持たず付和雷同する姿は本物のバカだ。

野嵩ゲートで「米軍出て行け」と反米行為を行為を繰り返すプロ市民団体が「市民広場」に駐車して抗議活動するので、米軍が「市民広場」を閉鎖した。 米軍の行為は当然の措置だが、極左集団の先頭に立って赤旗を振っていた佐喜真宜野湾市長は広場閉鎖に困った市民の抗議を受け、米軍に泣きついて広場の解放を懇願した。

なんともみっともない話である。

⇒米軍に泣きついた宜野湾市長

米軍の「お仕置き」に少しは懲りて大人しくなったかと思いきや、性懲りもなく親分(翁長)後について上京し、日比谷集会に参加するとのこと。

再度「市民広場」を閉鎖されたら市民に対し何と申し訳をするのだろう。 

自治労などの労働エリートはいざ知らず、一般の宜野湾市民は外部から来たプロ市民の暴挙に困惑している。 市民広場の閉鎖は迷惑の象徴だ。

佐喜真市長は、民意が極左市長の伊波洋一元市長を退陣に追い込み、佐喜真市長を当選させたことを完全に忘れている。 やはりこの男のバカは本物だ。


(宜野湾市野「市民広場」駐車場)

 

■翁長那覇市長の豹変

 「私たちは沖縄の基地負担の軽減に頑張っているわけでありますが、向こうは反安保条約、日米安保条約、反米反安保。この私たちの土俵とは違うところから、イデオロギーの視点でこの問題を解決しようとしています」

News Photo

これは先の県知事選挙で翁長那覇市長が仲井真知事を応援し、相手候補を批判した演説の一部である。

言うまでもなく相手候補とは極左政治家の伊波洋一候補。 

翁長氏が指摘するまでもなく、伊波氏は「安保条約、日米安保条約、反米反安保。この私たちの土俵とは違うところから、イデオロギーの視点」で基地問題に取り組んでいる。

この頃までは翁長那覇市長も保守政治家としてはまともな発言をしている。


翁長那覇市長は先の県議選挙の際、仲井眞県知事を応援したが、その時までの翁長氏は、イデオロギーにとらわれた伊波候補を激しく糾弾していた。

それがご本家伊波氏も驚く極左政治家に豹変したのは昨年、中国の習近平氏が国家主席に就任した頃からである。

無名時代の習近平氏は2000年に中国福建省の省長になっており、翁長氏も2000年に那覇市長に就任している。 

その後那覇市と福州市は姉妹都市の関係を結んでいる。 翁長氏は何度も中国詣でをし、その間に習近平氏に「玉を握られた」などという噂が流れるほど最近の翁長氏の豹変振りには、常軌を逸するものがある。

ちなみに翁長那覇市長は、福建省・福州市の栄誉市民である。(玉を握られた代償が名誉市民とは・・・。)

 

<翁長雄志那覇市長の政治姿勢の危険性を指摘した横断幕>

 

 

 売国奴首長の集団を扇動するのは翁長氏だが、翁長市長に圧力を加え、異論を許さぬ「全体主義の島沖縄」を強力に後押しするのが売国奴新聞である。

社説[東京要請行動]不退転の決意を示そう

沖縄タイムス 2013年1月11日 09時16分

 わたしたち沖縄の住民は今、歴史のどの地点に立っているのだろうか。ひょっとすると、今後の沖縄の将来を左右する大きな分岐点に差しかかっているのかもしれない。

 「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会実行委員会」のメンバーらが27日上京し、2日間の日程で東京行動を展開する。初日は41市町村長や41市町村議会議長、48県議ら総勢約130人が都内で集会やデモ行進を開くほか、翌28日には安倍晋三首相に直接会いオスプレイの配備撤回などを申し入れることを目指している。

 党派の異なる首長、議員らがこれだけ大規模に上京し、基地問題でアクションを起こすのは前例がない。

 多くの県民が集まって大会を何度開いても、全国メディアは冷ややかで、沖縄の実情はなかなか本土側に伝わらない。ならば、本土に乗り込んで沖縄の「生の声」を直接ぶつけようという狙いである。沖縄が置かれた局面がそれだけ切迫しているということだろう。

 前例のない超党派による東京行動で問われているのは、一枚岩の結束と後には引けないというメンバー一人一人の覚悟である。

 現在の米軍基地問題につながる出来事に1950年代の「土地闘争」がある。米側が提案した土地接収のための地代の「一括払い方式」に対し、立法院(当時)が反対。54年4月に「土地を守る4原則」(一括払い反対、適正補償、損害賠償、新規接収反対)を決議した。

 この問題を解決するために来沖した米下院のプライス調査団の勧告は、沖縄側が反対した「一括払い方式」を明記するなど地元の決議を裏切るものだった。米国民政府と交渉していた4者協議会は勧告阻止が不調に終われば総辞職することを表明し、行政主席・各局長、立法院全議員、市町村長らが辞表を提出。沖縄全体が後に引けないという異様な緊張感に包まれた。

 一括払いが強行されていたならば、米軍基地は永久に返還されない可能性もあっただけに、当時のリーダーたちの覚悟と行動は、沖縄の大きな分岐点だったといえる。

 今月末の東京行動の意義について、県民大会実行委共同代表を務める翁長雄志那覇市長は「政権が代わるからといって、問題の本質は何も変わっていない。オール日本とオール沖縄の主張がねじれているので、自公政権へ『沖縄側の主張は変わらない』と伝えることの意味は大きい」と強調している。

 昨年12月の総選挙では、景気対策に有権者の関心が寄せられ、沖縄の基地問題は隅に追いやられた。本土の人たちに沖縄の実情を理解してもらうのは容易ではないだろう。

 米軍普天間飛行場に続き、嘉手納基地にもオスプレイを配備する計画があることが米政府から日本側に伝えられ、沖縄の置かれた状況は一段と切迫してきた。

 沖縄の代表として東京行動に参加するリーダーたちには、「事態を動かす」という覚悟を求めたい。沖縄側の本気度が試されている。

 >本土に乗り込んで沖縄の「生の声」を直接ぶつけようという狙いである。沖縄が置かれた局面がそれだけ切迫しているということだろう。

問題は「オスプレイ配備阻止」という安全保障の軍用機更新の話から、いつの間にか「普天間基地の県外移設」に摩り替わっておりその背後には「基地撤廃・安保廃棄」を叫ぶ反日集団が控えていることは昨日述べた。

>一枚岩の結束と後には引けないというメンバー一人一人の覚悟である。

「危険なオスプレイ配備」に反対した首長が、オスプレイが危険でない事実を知ったとしても「全体主義」のムードに押され「一枚岩」と錯覚させ引くに引けない状況に陥れるのが売国新聞の常套手段である。

>現在の米軍基地問題につながる出来事に1950年代の「土地闘争」がある。米側が提案した土地接収のための地代の「一括払い方式」に対し、立法院(当時)が反対。54年4月に「土地を守る4原則」(一括払い反対、適正補償、損害賠償、新規接収反対)を決議した。

「一括払い反対闘争」を基地撤去のシンボルのように印象操作しているが、一括払い反対運動は軍用地の使用を認めるのが大前提であり、土地代金をより多く得るための運動であることを忘れてはいけない。

> 翁長雄志那覇市長は「政権が代わるからといって、問題の本質は何も変わっていない。オール日本とオール沖縄の主張がねじれているので、自公政権へ『沖縄側の主張は変わらない』と伝えることの意味は大きい」と強調している。

この売国奴市長、何をトチ狂った発言をしているのだ。(怒)

民意は変わるものだ。

民主党のルーピー首相の登場で、名護市長は三代続いた「辺野古移設派市長」から「県外派」の稲嶺市長に変わった。 だが直近の県知事選挙では「県外移設」の象徴とも言われた伊波洋一候補は敗退し、続く宜野湾市長選挙でも同じく伊波氏は敗退した。

民意は変わったのだ。

そして今回の総選挙では原点に戻って「辺野古移設」を主張する自民党が圧勝した。

民意は民主党が政権交代する以前の自民党時代に回帰したのだ。

⇒辺野古推進で一致 日米外相会談...

「政権が代わるからといって、問題の本質は何も変わっていない」

その通りである。

民主党政権の3年余は、悪い夢を見ていたわけであり、民意は17年前の日米合意以来変わっていないのだ。

名護市長選挙が来年2月に行われるが、現在の名護市の商店街は稲嶺市長就任以来不景気で惨憺たる有様。

稲嶺氏に投票した市民も、基地との共存を主張する島袋市政を懐かしむ声が多いと聞く。

民意が選んだ現在の自民党政権に「オール沖縄」で対決しようなどと考える県民は確信的売国奴か、さもなくば情報音痴の本物のバカ以外の何者でもない。

【おまけ】

■本物のバカの典型

 

オスプレイに正拳突き

<16日にあった普天間高校25期同窓会で登壇し、「オスプレイ市長の佐喜真です」と自己紹介した佐喜真淳宜野湾市長。・・・アトラクションで空手着に着替え、得意の演武を披露して会場を沸かせた。・・・・緊迫するオスプレイ配備の動きには、きっぱりと「正拳突き」の構え。>(沖縄タイムス 9月18日)

この佐喜真市長、確か赤旗を振る左翼集団の前に立って「ガンバロウ」の音頭を取って拳を天に突き上げた人物。

今度は、オスプレイを、正拳突きで撃ち落とすもり?

正拳突きね~、やっぱり本物のバカだ。


■自称「オスプレイ市長の佐喜真」

 

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売国奴集団が上京!全首長首相要請へ 

2013-01-20 07:58:25 | ★原稿

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

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情報のプロである「ノンフィクション作家の巨人」佐野眞一氏が沖縄で講演会をした際、オスプレイに言及し「アメリカでも飛んでいないオスプレイを沖縄に配備したら県民が不安がるのは当然」と発言し、会場から「アメリカでは飛んでいる」と指摘され立ち往生したと書いた。

「アメリカでは欠陥機オスプレイの飛行は禁止されている」という大嘘は、ガセネタ記者の平安名純代氏の垂れ流した印象操作記事が情報源だ。

手垢のついた「オスプレイ欠陥機説」を報じる記事が久しく紙面から消えていた。

が、今朝の沖縄タイムスの社会面にはお馴染みの【米国特約記者平安名純代】発信で写真付きのこんな大見出しが・・・。

オスプレイ空から容器

米西部 工場の車6台損傷

沖縄でも不安募る

世界中でオスプレイ・クラスの小型機がどの位の数飛行しているか定かではないが、墜落等の重大事故でない小さな落下物程度の事故は毎日どこかで起きており、自動車事故並だという。

アメリカで起きた小さな事故をあたかも沖縄の宜野湾市で起きたかのように社会面トップで扱うこと自体が、「オスプレイ欠陥説」に固執する平安名記者の焦りと見て取れる。(笑)

何よりもこの記事自体が「オスプレイはアメリカでは飛んでいない」という情報が大嘘である証拠ではないる。

筆者は宜野湾市の普天間基地近くに住んでいる。

が、報じられているような「オスプレイの恐怖」など一度も感じたことがない。 ところがタイムスの記事では宜野湾市自治会長の新城嘉隆会長が取材に応じ「オスプレイの恐怖」を縷々述べた後、次のような重大なコメントを発している。

「オスプレイだけでなく、全ての軍用機が危険だ。 普天間基地は早く撤去して、返還して欲しい」

語るに落ちるとはこのことだ。

筆者は「オスプレイ阻止運動」に関し、「オスプレイは単なる言い掛かりに過ぎず、反対派の本音は『米軍基地撤廃』であり『日米安保廃棄』である」と述べてきた。

新城会長のコメントには、「オスプレイの危険性などどうでもいい全軍用機が危険」、つまり全米軍基地を撤廃すべき」という本音が垣間見えるではないか。(爆)

だが、オスプレイに不安を表明する県民のほとんどは、新城会長のような確信犯ではない。

ほとんどの県民は沖縄2紙のガセネタで騙された情報弱者たちであり、極左集団に騙されているのが「汚水プレイ阻止運動」の実態である。

 

 

 ■100人余の売国奴集団が上京!

昨日のエントリーで売国奴・鳩について書いたら、沢山のコメントを頂いた。

ルーピー鳩が売国奴であることは、夙に知れ渡ったこと。

ところが、ルーピー鳩にも劣らない売国奴集団が、来週の日曜日(1月27日)沖縄から大挙上京し日比谷公園に集結する。

そして、「普天間移設は県外」「オスプレイ配備反対」「安保廃棄」の抗議集会を開くという。

わが国は言論・集会の自由が認められた国。 一般市民が自分の意見を主張する集会を開いても何ら咎めだてされない。

だが、その発言に責任を持つべき首長や議員団が、極左勢力の誤った情報に扇動され100人余も集結し、国是である「日米安保」に反旗を翻すとなると、拱手傍観しているわけには行かない。

しかも彼が主張するのは「欠陥機オスプレイの沖縄配備反対」を標榜しているが、この集会の呼びかけ人のリストを見れば「日米安保粉砕」を叫ぶ極左集団であることは一目瞭然。

日米安保はわが国の国防政策の根幹をなす。

それを承知のうえで「日米安保粉砕」などと叫ぶ首長は、中国に対し利敵行為をする売国奴以外の何者でもない。

この売国奴集団を率いるのが自民党県連を牛耳る翁長雄志那覇市長であるのも驚きである。

どうやら沖縄の自民党は自民政府に反旗を翻した売国奴にになり果てた模様である。

<沖縄県民大会実行委員会が作成したチラシ>
ダウンロードはこちらから http://goo.gl/7Edth

 

■首都圏で動員された極左翼団体と合流

チラシを見るとこの集会の主催者は「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」と、いかにも沖縄の民意を代表しているような体裁だが、大会の呼びかけ人は、「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク」という極左団体である。

連絡先には次の三つの団体の電話番号が記載されている。

◆沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(電話:090-3910-4140)
◆沖縄意見広告運動(電話:03-6382-6537)
◆ピースボート(電話:03-3363-7561)

先ほどの実行委員会のチラシでは、首都圏から参加する団体名の記載は全くされておらず、まさかピースボートや一坪反戦地主会のような左翼団体が参加するとは想像もできない。

ここで重大なことは、自分たちが反日極左団体であることを隠蔽して、沖縄県の首長たちを騙している事実である。

■以下は沖縄対策本部さんの引用です。


 

<東京の左翼団体が作成した総理直訴東京行動のチラシ>
チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/5HLYj

この呼びかけ団体である「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク」のホームページがある。

 

<オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク>
http://noosprey.xxxxxxxx.jp/


そこには、呼びかけ団体と呼びかけ人のリストが記載されている。

つまり、「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク」の構成団体です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<呼びかけ団体>
フォーラム平和・人権・環境/沖縄意見広告運動/原子力空母の母港化に反対し基地のない神奈川をめざす県央共闘会議/ピースボート/沖縄の闘いと連帯する東京東部集会実行委員会/全国労働組合連絡協議会/日韓民衆連帯全国ネットワーク/ピース・ニュース/アジア共同行動日本連絡会議/ジュゴン保護キャンペーンセンター/許すな!憲法改悪・市民連絡会/本郷文化フォーラムワーカーズスクール/すべての基地にNOを・ファイト神奈川/相模補給廠監視団/平和をつくる大和市民の会/厚木基地を考える会/非核市民宣言運動ヨコスカ/戦争反対・平和の白いリボン神奈川/ヨコスカ平和船団/辺野古への基地建設を許さない実行委員会/JUCON(沖縄のための日米市民ネットワーク)/ゆんたく高江/金城驍(東京沖縄県人会)/島袋徹(東京沖縄県人会)/平良愛香(牧師)/川平朝清(東京沖縄県人会名誉会長)/沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック/伊達判決を生かす会/協同センター・労働情報/NO!レイプNO!ベース女たちの会/日本山妙法寺/9条改憲阻止の会/反安保実行委員会/うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会/サークル"ジョアン・川崎"/立川自衛隊監視テント村/<語やびら沖縄>もあい練馬/ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)/『バスストップから基地ストップ』の会/ピースサイクル首都圏ネットワーク/沖縄文化講座/ATTAC Japan(首都圏)


<呼びかけ人>

雨宮処凛〈作家・活動家〉
伊藤 真〈弁護士・伊藤塾塾長〉
上原成信〈沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック〉
上原公子〈元国立市長〉
内田雅敏〈弁護士〉
尾形 憲〈法政大学名誉教授〉
加藤登紀子〈歌手〉
鎌田 慧〈ルポライター〉
古今亭菊千代〈落語家〉
椎名千恵子〈原発いらない福島の女たち〉
ジャン・ユンカーンマン〈映画監督〉
辛 淑玉〈人材育成コンサルタント〉
高橋哲哉〈哲学者・東京大学大学院教授〉
俵 義文〈「子どもと教科書全国ネット21」事務局長〉
新倉裕史〈非核市民宣言運動・ヨコスカ〉
野平晋作〈ピースボート共同代表〉
花輪伸一〈JUCON(沖縄のための日米市民ネットワーク)世話人〉
藤本泰成〈「フォーラム平和・人権・環境」事務局長〉
渕上太郎〈経産省前テントひろば〉
マエキタミヤコ〈サステナ代表〉
前田哲男〈ジャーナリスト〉
森 達也〈 作家・映画監督〉
森口 豁〈ジャーナリスト〉
若森資朗〈パルシステム生協連合会前理事長〉
渡辺美奈〈「女たちの戦争と平和資料館」(wam)事務局長〉

-----------------------------------------------------------------------

これだけの数の全ての左翼団体の実態を調べることは不可能ですが、二つほど調べてみましたので紹介いたします。

 

渕上太郎(経産省前テントひろば)

<渕上太郎>
掲載賞前テントひろば代表。1963年・学芸大闘争委員長

<経産省前テントひろば)>
原子力発電所の廃止を日本政府に求めることを目的として、2011年(平成23年)9月11日に東京都千代田区霞が関の経済産業省庁舎敷地内の一角にテントを不法設置。以降は24時間体制で不法占拠を続け、テントひろばで反原発団体のイベントやインターネット番組の生放送などを行っている。

-----------------------------------------------------------------------


<9条改憲阻止の会>

(樺美智子さんの遺影を掲げデモ行進する元全学連のメンバーたち)

 

この団体の中心メンバーは全学連出身者。上写真は60年安保で全学連のデモで死亡した樺美智子が無くなった6月14日の追悼イベント。反原発の経産省前テントひろばのテントを張った団体でもある。

 ■引用終了

繰り返す。

「日比谷集会」で重大なことは、呼びかけ人たちが反日極左団体であることを隠蔽して、沖縄県の首長たちを騙している事実である。

ただ彼らのリーダーである翁長那覇市長の最近の言動は、確信犯の売国奴といわざるを得ない。(怒)

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売国奴・鳩山!

2013-01-19 07:16:30 | 県知事選
 
 

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現役の国防大臣が3代前の元総理大臣のことを「国賊」と罵った。

敵国へ行って利敵行為をした鳩山元首相に対する小野寺国防大臣の言葉だ。

一般の人が国賊と罵倒するならともかく現役の大臣が「国賊」などと発言するのは、いかがなものかと言う向きもあろう。

「国賊」の他に鳩山元総理に相応しい言葉を見つけるとしたら・・・。

そう、売国奴しか見当たらないが、何か。

そういえば菅元首相も一時「売国奴」と呼ばれていた。

■鳩山氏は「国賊」と防衛相(産経新聞 1月17日)

昨日のエントリーで紹介した「安倍総理のセキュリティダイアモンド構想」。

何故か日本のメディアは隠蔽を試みたが、音声がアップされているとヒロシさんからの情報です。

安倍晋三・アジアの民主主義セキュリティ・ダイアモンド構想
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19848705
読み上げてくれています。

安倍首相の民主主義セキュリティ・ダイアモンド構想を実現すべく東南アジア諸国を歴訪中の安倍首相。

アルジェリアのテロ騒動で急遽帰国することになったが、インドネシアで発表した共同記者会見で、セキュリティ・ダイアモンド構想を裏付けるような声明を発表した。

これはアセアン諸国に食い込んで中国包囲網の分断を目論む中国への牽制になる。

日本外交新たな5原則 首相が提示「普遍的価値」「海洋の法の支配」など

2013.1.18 21:28

 【ジャカルタ=杉本康士】安倍晋三首相は18日、インドネシアのユドヨノ大統領との会談後、大統領宮殿で共同記者会見した際、「日本外交の新たな5原則」を表明した。思想・言論の自由など普遍的価値の重視や、中国を念頭に、海洋における法の支配の重要性を提示している。

 アルジェリアの邦人拘束事件に対応するため中止した政策演説の内容を、共同記者会見で紹介する形をとった。

 公開された演説案のタイトルは「開かれた、海の恵み」。アジア太平洋地域に重心を移している米国を「大いに歓迎したい」とし、「日米同盟に一層の力と役割を与えなくてはならない」と強調。同時に、東南アジアを含め、「海洋アジアとのつながりを強くする」と宣言している。

 その上で、(1)言論の自由など普遍的価値の重視(2)海洋における法の支配(3)自由でオープンな経済(4)文化のつながり(5)未来を担う世代の交流促進-を5原則として提示している。

 演説案では、中国に直接言及していないが、「海は法とルールの支配するところでなくてはならない」「海を、力の支配する場としない」とし、強引な海洋権益確保を目指す中国を牽(けん)制(せい)している。

                    ☆

>同時に、東南アジアを含め、「海洋アジアとのつながりを強くする」と宣言している。

アセアン諸国にはフィリッピン、ベトナムなど中国の南シナ海における狼藉行為に悩まされてる国が多い。 まさに安倍首相が言う「南シナ海は北京の湖」である。

またアセアン諸国にはTPP加盟国と重なる国も多い。

TPPを食糧安全保障の面に重きを置い反対意見を述べる向きもあるが、環太平洋は中東石油輸入の重要なシーレインである。 

国の安全保障を論じるのにエネルギーの安全保障はある意味食の安全保障より重要だと書いた。

TPPの加盟に関しては共産党、社民党の反対に止まらず政府与党の中にも反対意見が少なくない。

だがTPPを普遍的価値を同じくする環太平洋諸国の集団安全保障という見地から考えれば、日本がこれに参加するのは中国に対する牽制効果からいっても当然と考える。

                   ☆

「中日関係改善には鳩山氏のような姿勢が必要」=中国報道(XINHUA.JP 1月18日)

【新華網】 京華時報はこのほど、鳩山由紀夫元首相の訪中に関して、「鳩山氏の姿勢は日本政界の理性的な一面を反映しているが、安倍政権の姿勢は理性に欠けた一面を反映している。
冷え込んだ中日関係を改善させるには、鳩山氏のような姿勢が必要だ」との内容の記事を掲載した。以下がその主な内容。

中日関係が冷え込む中、日本の鳩山由紀夫元首相が中国を訪問した。
鳩山氏は17日、江蘇省南京市で侵華日軍南京大虐殺遭難同胞記念館を見学した際に「当時の日本軍の罪をお詫びしたい。悲劇が繰り返さないことを心から望む」と謝罪の意を表明した。
それ以前に鳩山氏は北京で、「日中両国には尖閣諸島(中国語では釣魚島と付属の島嶼)の領有権をめぐって係争がある」と述べている。
これら2つの発言は歴史に対する認識を表す一方、現実の障害も明らかにしている。
この2つは中日関係の発展において回避できないものだ。

鳩山氏の姿勢は日本政界の理性的な一面を反映しているが、現在の安倍首相は理性に欠けた一面を反映している。
冷え込んだ中日関係を回復させるには、鳩山氏のような姿勢が必要だ。
理性のない一面は次第に大きな問題となってきている。
肯定できるのは、安倍首相の姿勢が中日両国の対立解消にとって無益だということだ。
麻生太郎政権の時代には「自由と繁栄の弧」という概念が打ち出されたが、実現しなかった。
安倍政権は同じ失敗を繰り返そうとしている。
中日関係の改善には、心からの反省や客観的な対処が欠かせない。

           ☆

7年ほど前の古いエントリーで中国の兵法書について書いた。

二階大臣と「中国兵法書」

≪膠着状態の雰囲気の中で、先月日本の二階経済産業大臣が中国を訪問した。

小泉首相を始め誰も会ってくれない日本の閣僚に中国の温家宝首相は面会の栄誉を賜ったのだ。

温首相が日本の閣僚と会うのは久しぶりのことで、中国側の対応の変化をうかがわせた。

昨年7月、二階大臣の前任の経済産業大臣の中川昭一は、「中日間の中界線」の日本側海域で、日本の帝国石油に採掘権を与える決定をした。

東シナ海の情勢はたちまち一触即発の状態になった。

1月14日、二階大臣は日本の石油企業向けて、中国の顔色をうかがったのか、東シナ海海域における天然ガス採掘の許可はできないと前任者の発言を取り消した。

二階経産相はかつて、中国の江沢民・前国家主席の講話を刻んだ石碑を地元に建てようとした媚中派だ。

二階経産相の就任を中国が好感し、日本に歩み寄る可能性もある、と期待する向きも国内にはあった。

だが、その後行われた実務者協議でも中国は日本の開発中止要求を拒否した。

現在もガス田とガス田をつなぐパイプラインの敷設を完了させるなど、着々と開発を進めている。

二階大臣を無能な閣僚と判断した結果だ。

中国は兵法秘伝書「六韜」の教えを現代の外交交渉に忠実に再現して見せた。

手強いと見る小泉首相、中川前産経相そして麻生外務相には面会を拒否し、御し易しと見た媚中派の二階に面会の栄誉を与えた歓待した。

中国メディアの「Eastday.東方新報]は兵法書に忠実に、次のように関係閣僚を論評した。

≪小泉は「固執」、麻生は「無責任」、二階は「理知的」≫と。

ところで二階大臣って中国の大臣?≫



中国の兵法書『六韜(りくとう』
の中で特に有名なのが次の部分である。

  ≪交渉の為に隣国から使者が来て、
  もしその者が有能ならば何一つ与えず返せ。

  交渉の為に隣国から使者が来て、
  もしその者が無能ならば大いに与え、歓待せよ。

  そうすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚する。
  そしてやがては滅ぶ≫

これを読むと最近の冷え切った日中関係と二重写しになる。

 

中国は隣国の有能な人物は拒否し、無能な人物は大いに歓待せよという孫子の兵法に従がった。

 

今回の日中摩擦では無能な鳩山ルーピーをを歓待し、孫子の兵法を実践した。

無害な男に「ルーピー鳩」などとからかうのは結構だが、鳩山元首相の場合、百害あって一利なしの売国奴である!

この男に「元首相」などの肩書きをつけてはいけない!(怒)

ではなんと言う肩書きかって?

そう、「売国奴・鳩山」で充分である。


【おまけ】

■八重山日報 2013年1月18日

尖閣諸島周辺海域で…

 尖閣諸島周辺海域で中国公船の領海侵入が常態化している現状について「石原慎太郎前都知事が日中関係を悪化させたせいだ」と批判する声がある。石原氏の尖閣購入発言がなければ尖閣の国有化もなく、現在の事態も起こらなかったというのだ◆別に石原氏を擁護するわけではないが、その批判は明らかに誤っている。中国公船が初めて領海侵入したのは2011年8月24日であり、国有化の1年も前なのだ。中国の尖閣に対する野心と国有化には何の関係もない◆この「8月24日」は、かの八重山教科書問題で、尖閣が日本の領土であることを詳述した育鵬社の公民教科書が選定された翌日でもある。中国に八重山ウォッチャーがいるのかどうかは定かでないが、実は関係者の間では「八重山が育鵬社版を選定したことに中国が怒り、住民を威嚇した」という見方がある。あながち邪推とは言い切れない◆中国国内の報道を見ていると、中国政府が「開戦」に強い意気込みを抱いていることがうかがえる。日本を挑発して先に手出しさせれば、米国もおいそれ介入できないという思惑もあるのだろう◆挑発は今後もエスカレートするはずで、事態の鎮静化にもはや安易な期待はできない。国境の島に住む住民にとって、厳しい時代の到来である。

 
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南シナ海は「北京の湖」!封殺された安倍メッセージ

2013-01-18 07:11:17 | 県知事選

 

「元首相」の肩書きは決して軽いものではない。

元首相が敵国に招待され公然と利敵行為をする国は世界広しと言えど日本ぐらいだろう。

⇒尖閣は「係争地」と鳩山氏 中国要人との会談で(共同通信 1月16日)

とおもったら、今度は元首相が侮日行為を・・・。

自国の靖国神社には参拝せず、「三十万人の大虐殺」という嘘八百を陳列した侮日の館「南京大虐殺記念館」へ行って深々と詫びた鳩山元首相。

日本の元首相はそのとんでもない歴史認識だけでなく、「尖閣は係争地」という認識を中国側に伝えた。
 
つまり、「尖閣に領有権問題は存在しない」という政府見解を踏みにじり、無法な言いがかりをする中国の主張を支持した。
 
ところが、この男の利敵行為を批判的に取り上げているのは産経紙くらいのもの。
 
それどころか朝日やNHKなどは無言のエールで鳩山を支持する有様。

これは本当に痛いニュースだ。

『痛いニュース(ノ∀`) 』鳩山夫妻、南京大虐殺記念館で「友愛和平」と筆を走らせニッコリ

鳩山氏 南京大虐殺記念館を訪問 館長におわび伝える(朝日新聞 1月17日)

ルーピー鳩を通り越してアホウ鳥と化したこの男を籠の鳥に閉じ込める人はいないのか!(怒)

それとも、ヤキトリにでもして食ってしまうか。 だがこんなアホウ鳩は煮ても焼いても食えたものではない。

帰国禁止にするか、帰国したら有害鳥獣類の指定をして、一刻も早く駆除するのが最善の道!

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

抗議文例はこちらで

⇒■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

昨日のエントリー元沖縄タイムス記者の無知蒙昧を哂ったが、沖縄タイムス記者の国語能力を疑う見出しが昨日の社会面トップを飾った。 

小野寺五典防衛相が就任後初めて来県し、副知事(知事は入院中)や基地所在市町村長と面談したが、例によってプロ市民の抗議団が押しかけた。
 
これを報じる記事が
県庁前抗議の人山

だそうだ。(爆)

正月三が日の初詣の人数を「人の山」と記した例を見たが、この場合は数百万人が単位であり、少なくとも万単位を下ることはない。

初詣は例外としても、普通の語感で言えば「人の山」といえば、千人を下ることはない。

で、当日の県庁前には何人程度の「人山」が出来たのか。

記事によると「100人余」とあるが、水増し報道は沖縄紙の得意技であり、実際に県庁に行った目撃者の話によると「数十名」であったとのこと。

仮に記事の通り「100人余」を認めたとしても、100人で「人山」とは誇大表現。

写真を見ても「人山」とは縁遠い10数人の抗議団が写っているだけではないか(笑)。

沖縄タイムスさん、読者を舐めてはいけませんよ!(怒)


 沖縄タイムス1/17、記事原文⇒こちら

                       ★

安倍新内閣の真の敵は、野党でもなければ隣国でもない。

安倍政権の失点を針小棒大に報じるマスコミこそが真の敵である。

信じられないことだが、日本のメディアは自国の首相が世界に向かって発信した、安全保障に関する英文の論文を自国民に報じていない。

この驚くべき事実をメディアに代わって剣kenn諤々さんが翻訳もつけて暴露して下さった。

以下はその引用です。

          ★

2013年1月10日木曜日

なぜか報道されない安倍総理のセキュリティダイアモンド構想

 

 

プラハに本拠を置く国際NPO団体「プロジェクトシンジケート」のウェブサイトに、12月27日付けで安倍晋三首相の英語論文が掲載された。しかし国内メディアはこの論文に沈黙を守っている。安倍総理は何を語ったのか。

 

 今、日本では奇妙奇天烈な事態が起きている。日本の総理大臣が英語で世界に訴えた論文を、当の日本メディアが一切取り上げようとしないのだ。

 そもそも安倍総理が英語で論文を発表していたということ自体、初耳だという人がほとんどなのではないか。

 安倍総理が論文を発表したのはプラハに本拠を置く国際NPO団体「プロジェクトシンジケート」のウェブサイトである。プロジェクトシンジケートは世界各国の新聞社・通信社と提携しており、各国要人のインタビュー記事を配信するなど実績あるNPOだ。

 その格調高さは安倍総理以外の寄稿者の顔ぶれを見ても一目瞭然だろう。ジョージ・ソロス、ジョセフ・スティグリッツ、ビル・ゲイツ、マイケル・サンデル、クリスティーヌ・ラガルド、などなど。

 2月に出版されるプロジェクトシンジケート叢書では、安倍総理の論文がこれら寄稿者の劈頭を飾ることになるようだが、気づいていないのか、知っていて無視を決め込んでいるのか、日本マスコミの沈黙は不気味としか言いようがない。

 自国の宰相が英文で世界に訴えたメッセージを、当の日本国民が知らぬ存ぜぬでは、世界に対してあまりに恥ずかしいというものではないか。しかも朝日・読売・日経といった国内大手新聞はプロジェクトシンジケートと提携しているにもかかわらずだ。

 当方はこんな奇妙奇天烈な事態を黙過しがたい。そこでガラにもなく安倍総理の英語論文を訳してみることにした。翻訳の専門家ではないので誤訳・迷訳・欠陥翻訳はご愛敬として読み捨てていただきたい。大意を汲んでいただければ十分である。


Asia’s Democratic Security Diamond

http://www.project-syndicate.org/commentary/a-strategic-alliance-for-japan-and-india-by-shinzo-abe

アジアの民主主義セキュリティダイアモンド

 2007年の夏、日本の首相としてインド国会のセントラルホールで演説した際、私は「二つの海の交わり」 ─1655年にムガル帝国の皇子ダーラー・シコーが著わした本の題名から引用したフレーズ─ について話し、居並ぶ議員の賛同と拍手喝采を得た。あれから5年を経て、私は自分の発言が正しかったことをますます強く確信するようになった。

 太平洋における平和、安定、航海の自由は、インド洋における平和、安定、航海の自由と切り離すことは出来ない。発展の影響は両者をかつてなく結びつけた。アジアにおける最も古い海洋民主国家たる日本は、両地域の共通利益を維持する上でより大きな役割を果たすべきである。

 にもかかわらず、ますます、南シナ海は「北京の湖」となっていくかのように見える。アナリストたちが、オホーツク海がソ連の内海となったと同じく南シナ海も中国の内海となるだろうと言うように。南シナ海は、核弾頭搭載ミサイルを発射可能な中国海軍の原潜が基地とするに十分な深さがあり、間もなく中国海軍の新型空母がよく見かけられるようになるだろう。中国の隣国を恐れさせるに十分である。

 これこそ中国政府が東シナ海の尖閣諸島周辺で毎日繰り返す演習に、日本が屈してはならない理由である。軽武装の法執行艦ばかりか、中国海軍の艦艇も日本の領海および接続水域に進入してきた。だが、このような“穏やかな”接触に騙されるものはいない。これらの船のプレゼンスを日常的に示すことで、中国は尖閣周辺の海に対する領有権を既成事実化しようとしているのだ。

 もし日本が屈すれば、南シナ海はさらに要塞化されるであろう。日本や韓国のような貿易国家にとって必要不可欠な航行の自由は深刻な妨害を受けるであろう。両シナ海は国際海域であるにもかかわらず日米両国の海軍力がこの地域に入ることは難しくなる。

 このような事態が生じることを懸念し、太平洋とインド洋をまたぐ航行の自由の守護者として、日印両政府が共により大きな責任を負う必要を、私はインドで述べたのであった。私は中国の海軍力と領域拡大が2007年と同様のペースで進むであろうと予測したが、それは間違いであったことも告白しなければならない。

 東シナ海および南シナ海で継続中の紛争は、国家の戦略的地平を拡大することを以て日本外交の戦略的優先課題としなければならないことを意味する。日本は成熟した海洋民主国家であり、その親密なパートナーもこの事実を反映すべきである。私が描く戦略は、オーストラリア、インド、日本、米国ハワイによって、インド洋地域から西太平洋に広がる海洋権益を保護するダイアモンドを形成することにある。

 対抗勢力の民主党は、私が2007年に敷いた方針を継続した点で評価に値する。つまり、彼らはオーストラリアやインドとの絆を強化する種を蒔いたのであった。

 (世界貿易量の40%が通過する)マラッカ海峡の西端にアンダマン・ニコバル諸島を擁し、東アジアでも多くの人口を抱えるインドはより重点を置くに値する。日本はインドとの定期的な二国間軍事対話に従事しており、アメリカを含めた公式な三者協議にも着手した。製造業に必要不可欠なレアアースの供給を中国が外交的な武器として使うことを選んで以後、インド政府は日本との間にレアアース供給の合意を結ぶ上で精通した手腕を示した。

 私はアジアのセキュリティを強化するため、イギリスやフランスにもまた舞台にカムバックするよう招待したい。海洋民主国家たる日本の世界における役割は、英仏の新たなプレゼンスとともにあることが賢明である。英国は今でもマレーシア、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドとの五カ国防衛取極めに価値を見いだしている。私は日本をこのグループに参加させ、毎年そのメンバーと会談し、小規模な軍事演習にも加わらせたい。タヒチのフランス太平洋海軍は極めて少ない予算で動いているが、いずれ重要性を大いに増してくるであろう。

 とはいえ、日本にとって米国との同盟再構築以上に重要なことはない。米国のアジア太平洋地域における戦略的再編期にあっても、日本が米国を必要とするのと同じぐらいに、米国もまた日本を必要としているのである。2011年に発生した日本の地震、津波、原子力災害後、ただちに行なわれた米軍の類例を見ないほど巨大な平時の人道支援作戦は、60年かけて成長した日米同盟が本物であることの力強い証拠である。

 私は、個人的には、日本と最大の隣国たる中国の関係が多くの日本国民の幸福にとって必要不可欠だと認めている。しかし、日中関係を向上させるなら、日本はまず太平洋の反対側に停泊しなければならない。というのは、要するに、日本外交は民主主義、法の支配、人権尊重に根ざしていなければならないからである。これらの普遍的な価値は戦後の日本外交を導いてきた。2013年も、その後も、アジア太平洋地域における将来の繁栄もまた、それらの価値の上にあるべきだと私は確信している。

 


               

 安倍総理が論文で表明した内容について、ここではあえて解説しない。論文内容には賛成も反対も批判もあっていい。様々な立場から多くの意見が表明されてしかるべきだ。

 しかし、それはあくまで論文がマスコミで報道されてからの話である。報道されていないから知り得ようもないのが現状であって、自国の宰相の論文を報じようともしないマスコミの存在意義が問われてしかるべきではなかろうか。

 なお、いちはやくこの論文に気づいた数少ない日本人ジャーナリスト西村幸祐氏は、自身のTwitterで以下のように述べている。ぜひ参考としていただきたい。

 

西村幸祐 @kohyu1952
2013年1月6日

この安倍論文は12/27WSJの論説に呼応する一面も。第一次安倍内閣末期のインド訪問のインド議会の名演説の回想から始まる感動的なもの。昨年末からインドではあの安倍演説が称揚されている。RT:@ProSyn #oped po.st/nxLpky @Po_stさんから

 
 
西村幸祐 @kohyu1952

この安倍論文は日本が海洋国家であることの自己確認から始まり、支那の侵略覇権主義に対する確固たる意志を示したものだが、ここで言う〈アジアの民主主義のセキュリティ・ダイヤモンド〉にとても加わることができない朝鮮半島にどう落とし前をつけるか、という課題も残りますね。@kohyu1952

2013年1月6日

 また、この安倍論文は徐々に反響を呼び始めており、外交安全保障専門誌のThe Diplomat が文中の「南シナ海は北京の湖」という表現に反応した論説を出していることも付言しておく。

■The South China Sea: “Lake Beijing”

http://thediplomat.com/the-naval-diplomat/2013/01/07/the-south-china-sea-lake-beijing/

  
 
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続・風船テロリストのトークライブ

2013-01-17 06:06:00 | 従軍慰安婦

 

歴史的事実をいくら提示しても、「日本軍極悪説」を狂信するする彼らを説得することは困難だ。
 

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

抗議文例はこちらで

⇒■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する!

昨日の「風船テロリストのトークライブ」の続編です。

さて、「風船テロリスト」の元沖縄タイムス記者屋良氏が自慢げに国場氏に掲げて安倍首相を批判した「河野談話見直し豪反対」の記事がデタラメな内容であると述べた。 それを検証する前に、屋良氏が会場の鋭い質問で立ち往生するシーンがあったことを報告する。

会場からの質問(男性)
「普天間移設は自民党、民主党の2政権が10数年にわたり模索しても依然として解決の兆しさえない。 自民党議員までもが県外を主張したら普天間の固定化に繋がる。 それよりも過去に2度も頓挫した普天間第2小学校の移転を考えたほうが早道でないか」

これに対しては国場氏は次のように簡単に答えた。

「佐喜真宜野湾市長話し合ってみる」

ところがこれに屋良氏が噛み付いた。

屋良
「米国では基地の近辺には安全基準が定められている。 危険だからと小学校を移転させるのはおかしいし、基地の周辺には学校の他に病院などもある」

これで会場からの質問に火が点いた。

会場からの質問(男性)
「小学校の移転に反対したのはサヨク団体であり、さらに危険なのは屋良さんのように基地に向けて風船を飛ばす行為を扇動すること。 風船上げて飛行妨害するのは危険ではないのか」

屋良
「風船を上げたくらいで落ちる飛行機は飛んでいないはず」

会場からの質問
「野嵩ゲートで違法行為をする左翼団体がいるので、市民が利用していた『市民広場』が閉鎖されて宜野湾市民は迷惑を被っていることを知っていますか」

屋良
「知ってはいるが、そもそも風船も上げられないような『市民広場』がおかしい。」

この辺になると屋良氏のトンチンカンな反論が続き、立ち往生気味。 スタッフが質問者にマイクを意識的に回さなかったのか、それとも間に合わなかったのか、質問者の声がマイクに入らない。

突っ込み所満載の屋良氏の反論に一々応えるのも疲れるが、「市民広場」とは宜野湾市が勝手に決めたネーミングであり、実際は普天間基地の一部を、米軍の好意で宜野湾市に無償で使用を許可しているれっきとした軍用地。 「市民広場」の来歴も知らず、「風船も上げられない市民広場はおかしい」などと平気で公言する屋良氏、恥ずかしくないのだろうか。

さらに屋良氏の「米国では基地の近辺には安全基準が定められている。・・・」に対しては「『、危険な普天間基地』の周辺に学校や病院等の設置を許可したのは宜野湾市であり、米軍ではない。宜野湾市の建築許可がなければ学校どころか病院も建築できないはず」

この問題に関しては過去に在沖総領事(当時)のケビン・メア氏と伊波宜野湾市長(当時)のバトルが何度も繰り返されているが、いずれもメア氏の一方的なKO勝だったことは周知のこと。

よくもまぁ、この程度の底の浅い知識で、「海兵隊の抑止力はない」などと、御託を並べられるとは・・・新聞記者とは気楽な家業だ。

さて、屋良氏が国場氏に提示した「河野談話見直し豪が反対」の記事がデタラメであることを検証しよう。

同じ内容の朝日記事をさよならテレビ 文化部さんが検証されているので、「豪、河野談話見直し望まず」 豪「そんなことは言ってない」から引用する。

 

豪外相「河野談話見直し、望ましくない」 日豪共同会見

 【関根慎一】豪州のカー外相は13日、岸田文雄外相との共同記者会見で、慰安婦問題で旧日本軍の強制性を認めた1993年の河野談話について「近代史で最も暗い出来事の一つであり、見直しは望ましくない」と述べた。

 岸田外相は「慰安婦問題で安倍晋三首相は非常に心を痛めている。歴代首相と思いは変わらない」と説明。「戦後50年の村山談話、60年の小泉談話を引き継ぐ」とも語り、植民地支配と侵略へのおわびと反省を表明した両談話を、安倍首相が継承するとの見通しを示した。豪メディアの質問に答えた。

 菅義偉官房長官は4日のインタビューで河野談話の見直しに慎重な考えを示しつつ、第1次安倍内閣が「政府が発見した資料に強制連行を直接示すような記述は見あたらなかった」とする政府答弁書を閣議決定したことにも言及。村山談話は継承したうえで、新たに安倍談話を出す考えも示しており、カー外相はこうした動きに懸念を表明したものとみられる。

 共同会見に先立つ外相会談では、アジア太平洋地域の安全保障面で米国との連携強化で一致。ただ、カー外相は会見で「中国を封じ込める考えはない。日豪にとって重要なパートナーだ」と指摘した。

http://www.asahi.com/international/update/0113/TKY201301130138.html

☆

いやはや、なんつーかものすごいミスリード。捏造朝日の真骨頂ですわwww

あたかも、豪州外相が戦時売春婦問題に高い関心と懸念を持っているかの如く書いていますが、他国の外交問題でどちらか一方に肩入れするような発言をするほど、豪州外相もバカじゃないんですわ。まあ、オーストコリアと言われてしまうような、アホ国家ではありますがね。第三国が、他国の争いに口出ししてもなんの利益もないことぐらいは理解しているんですよ。

それでは、現地の報道を見てみましょう。

Carr wants better Japan-SKorea relations

AUSTRALIA wants Japan and South Korea to resolve recent disputes between them in the interests of enhanced regional security, Foreign Minister Bob Carr says.

He met with Japan's new Foreign Minister Fumio Kishida in Sydney on Sunday, with security in the Asia-Pacific region high on the agenda, particularly following a recent missile launch by North Korea.

Complicating matters and causing concern in the United States is a falling out between Japan and South Korea over a territorial dispute and Japan's attitude toward its colonial past.

カー外相「豪州は地域の安全保障強化の観点から日韓関係の改善を望む」

カー外相は日曜日シドニーにて日本の岸田新外相と会談、主に北朝鮮による最近のミサイル発射にからみ、アジアパシフィック地域の安全保障を主要議題として話し合いが行われた。領土問題および過去の植民地支配に対する日本の対応による日韓関係の不和が、問題の複雑化とアメリカの懸念を引き起こしている。

http://www.theaustralian.com.au/news/breaking-news/carr-wants-better-japan-skorea-relations/story-fn3dxiwe-1226553076727

The Australian紙の報道では、領土問題と歴史問題(とやら)はアメリカの懸念の原因になっているとのことでして、別に豪州が何かを懸念をしているわけではないようです。ハイ。

そもそも岸田外相との会談では、「北朝鮮によるミサイル発射問題」が安全保障議題の中心であって、日韓関係の改善はその流れから出てきた要望なわけで、どうして朝日新聞では根本の「北朝鮮のミサイル」の「ミ」の字も出てこないんでしょう。

で、アカピーがあたかも日豪外相会談の中心議題であったかの如く書いている、追軍売春婦問題についてのカー外相のコメントですが、

Senator Carr said the 1993 statement related to "an episode that was one of the darkest in modern history" and it was in "no one's interest that the acknowledgement be revisited".

カー上院議員は、1993年の(河野)談話は、「近代史における最も暗いエピソード」に関するものであり、「誰もその認識をrevisitしたいと思っていない」と述べた。

あ、コレ記者会見でのコメントね、会談で発した豪州の公式見解でもなんでもなく、記者の質問に答えたものねwww

英作文的ポイントは、最後の"revisited"って単語ですね。

これは、本来「再訪」という意味で、その派生として「再検討」などの意味合いに使われることもありますが、必ずしも日本語の見直しのように「修正」の含みを持つ言葉ではありません。どちらかというと「立ち返る、ほじくり返す」というニュアンスです。

南半球の片田舎とはいえ、さすが、英語のネイティブスピーカー。英語の使い方が巧みです。

これが"revise"を使えば「修正する」ことは誰も望まんになりますし、"review"を使えば「再検討」すら誰も望まんてことになります。

そこで、より曖昧なというか、受け取り方によっては日韓どちらの味方にもなれる"revisit"「立ち返る」ですよ。

「そんな問題、何度も触れたくねーわ誰も」と受け取っていただいても、「見直すなと言っているニダ」と受け取っていただいても結構です。

しかも、ご丁寧に主語を「豪州」とせず、"no one"とした他人事っぷりも素晴らしい。満点です!

そもそも、「村山談話を継承した上で安倍談話を出すなんて動き」なんざ誰も知らんわ、南半球では。というか、大陸の盲腸半島の南部以外では。

豪州の公式見解でもなんでもないコメントを、豪州の要望のように書く。アカピー本領発揮ですね。

 

それから、これですね。

>「中国を封じ込める考えはない。日豪にとって重要なパートナーだ」

まあ中国が豪州にとって重要なパートナーなのは本人が言っているので間違いないんでしょうが、豪州外相とて馬鹿ではないので、日本にとって重要なパートナーかどうかなんて決められませんし、そんなこと言いませんて。

Ties with China, Japan can co-exist: Carr

"None of this is about containment of China," Senator Carr told reporters after the meeting. "We're about strengthening our relationship with Japan and recognising that that can co-exist with a strong and indeed strengthened relationship between us and China. International relations is not a zero-sum game."

http://www.theaustralian.com.au/national-affairs/foreign-affairs/ties-with-china-japan-can-co-exist-carr/story-fn59nm2j-1226553115969

会談で、尖閣問題が安全保障問題として俎上に上ったことに関しては、「中国封じ込めについて話し合ったわけではない。外交はゼロサムゲームではないので、どちらとの関係も両立できる」と言っているだけです。中国を封じ込める考えはないなどとは言っていません。そりゃ、そうです。豪州だって、中国がウザくなれば封じ込めなければならなくなるので、そんな発言するわけがないんです。ましてや、中国が日豪にとって重要なパートナーなどと・・・

さすがアカピーの捏造脳。KYって誰だ?には及びませんが、いや、むしろ捏造の度合いがソフトなだけに巧みなミスリードですね。

まあ、二国間問題で第三国の外相が、どちらか一方に肩入れするような発言はしないのが普通です。

そんなわけで、この日の会談の内容についての本人のブログには、慰安婦どころか支那や南朝鮮の名前すら出てきません。

http://bobcarrblog.wordpress.com/2013/01/14/australia-japan-talks-development-regional-security-whaling/

安全保障問題については、北のミサイル、ついでアフガニスタンなどの問題も話し合ったと本人は言っています。アカピーは、隠蔽していますが。

会談で話し合われた内容を隠蔽し、会談後の記者会見で記者に促されて回答させられた内容を、あたかも日豪会談の主要議題であるかの如く報道する。日本の腐れマスゴミには、よくあることです。

ただ、The Australianの記事に書かれている、カー外相のこの発言は本音ですね。

"Because both nations are such good friends of Australia's, we look forward to a resolution of any differences between them."

「日韓両国は、豪州にとって重要な友好国ですから、両国間のギャップが解決されることを望んでいます」

なにしろ、韓国は豪州にとって日本に次ぐ大きな輸出先なんですが、日本がバ韓国の債務保証をしてくれないと、輸出代金が回収できなくなるので日韓関係が悪くなると夜も眠れなくなるんですよ。

ただ、こういう発言を、中韓北に都合の良いようにモディファイして報道するのが、日本のバカマスゴミの得意技だということを認識して頂ければと思います。

                            ☆

これで屋良氏も轟沈だし、同氏が自慢げに安倍攻撃の根拠として掲げた沖縄タイムスの記事自体も見事轟沈である!

国場氏を攻撃のターゲットにしたつもりなら、実にお粗末なトークライブでした。(涙)

生兵法は大怪我の元ですよ、屋良さん!

 

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