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沖縄タイムス(07年4月30日朝刊総合1面)
攻勢かける戦争肯定派
否定されかねない「軍隊は住民守らず」
< 「今回の『集団自決』の軍関与削除は、戦争肯定派が攻勢をかけ、昨年まで認められていた『集団自決』をひっくり返し、事実と違うと言い始めるなど極めて強行だ」と批判する。
このような事態の中、今後沖縄戦はどのように学ばれるべきなのか。「沖縄戦を十五年戦争の中に位置づけて理解しないと、これまでの日本軍の加害を消そうとする教科書攻撃の流れの中で、問題の本質を理解するのが難しい」
その上で日本軍「慰安婦」、戦後補償の在り方など加害責任、特にこれまで欠けていた天皇制の問題を含め学ぶ方法を確立する必要があると、強調する。
また、沖縄戦記述の危機は「集団自決」にとどまらないと指摘する。「今後、日本軍による『住民の壕追い出し』『住民殺害』否定の動きが出てくるだろう。自由主義史観研究会ら歴史修正主義者は『集団自決』裁判の結果を待たずとも今検定で、自らの主張で教科書を覆い尽くすことができた」
「沖縄戦の『軍隊は住民を守らない』という教訓、そして二度と戦争を起こさないという願いも否定されかねない」と警鐘を鳴らす。(編集委員・謝花直美)>
◇
ウソでも百回唱つけば真実となる。
ましてや二つの地方紙が口裏を合わせて連日大合唱すれば、
ウソも「通説」となり、
やがて「通説」は真実の仮面をかぶり、大手を振って世間をまかり通る。
「通説」となりつつあった「隊長命令」のウソも、
一審、二審の判断で「通説」ではないことが証明された。
「隊長命令」というウソを通説に仕立て上げた手段の一つにスローガンがある。
左翼勢力が声高に叫ぶ「軍隊は住民を守らない」という合言葉だ。
この合言葉は「沖縄戦の教訓」というもう一つの合言葉と結びつく。
そして沖縄の左翼集会や新聞紙上に形を変えて頻繁に登場する。
例えば「沖縄戦の教訓は、日本軍が住民を守らないことだ」とか。
上記引用記事を執筆した謝花直美記者は、
あらゆる機会を捉えてこの呪文のような合言葉を唱えてきた。
こんなとこでも⇒沖縄戦の記憶=「軍隊は住民を守らない」という教訓
「日本軍が住民を守らない」は、
「守らない」ではなかった。
圧倒的米軍の物量の前に、なす術も無く、
「守れなかった」が正しい。
米軍が上陸作戦を始める前年の1944年。
日本軍は本土、台湾、そして本島北部へ住民を疎開する計画を実行した。住民が戦火に戦火に巻き込まれないように。
それが軍の意図とは逆に上手くいかなかった。
色んな要素が絡み合った。
住民の一部に疎開や避難を卑怯者だとする煽るものがいた。
事前行動の苦手な県民性も疎開の足を引っぱった。
それが悲劇を生んだ。
これが事実であり、その結果住民を守れなかったのだ。
その辺の事情は当日記でも以下のエントリーで再三述べてきた。
*
再三お知らせしている『沖縄戦「集団自決」の謎と真実』。
本日(8日)には全国の書店の店頭に出ている思われる。
同書の第一章で、共著者の一人で戦史専門家である原剛さんが「日本軍は住民を守らなかった」について専門的立場で検証している。
以下に同書の第一章の目次を紹介する。
第一章 沖縄戦における軍官民関係ー住民対策を中心に
一 日米の沖縄戦略
①日本軍にとっての沖縄
②米軍にとっての沖縄
ニ 戦闘の概略
①両軍の戦力
②作戦準備
③慶良間列島に対する戦術判断
④上陸前夜の状況
⑤上陸作戦の開始
⑥攻勢移転とその後の戦闘
⑦航空・水上特攻
三 戦場地域の行政責任
四 住民の疎開と避難
①第三十二軍の方針
②沖縄県の疎開・避難計画
③疎開・避難の実施
五 住民による戦力増強
①防衛隊と防衛招集者
②男女学徒
③一般義勇隊
六 防諜対策
・執筆者の原剛さんは、防衛研究所戦史部主任研究官を経て、現在、軍事史学会副会長。
◇
「沖縄とアイヌの真実」を発売した 西村幸祐さんの醉夢ing Voice に、
沖縄タイムスや琉球新報が決して取り上げることの無い貴重な沖縄からの証言を掲載しているので以下に引用させて頂ます。
<前略失礼します。
「沖縄とアイヌの真実」を読んで、私が関心を持ったのは矢張り、集団自決に関する事です。これについては、沖縄で更に「軍命令」を復活させようとの動きもあるようですが、事実として無かった事を「有った」とする事は、歴史の偽造であって、それは絶対に許される事ではありません。その意味で、私は藤岡信勝氏の論を支持します。
実は、私の母は、集団自決のあった座間味島の直ぐ隣にある阿嘉島の生まれ(私も勿論同じです。)ですが、母の話によると、阿嘉島でも集団自決の用意をしていたとの事です。その理由は、「米軍が上陸して殺されるより、その前に自分たちで死のう」と言うものです。しかし、当時、まさに親族10人程が集まって自決をしようと言う時に、山から下りてきて、「死ぬな!」と言ってこれを止めたのは、友軍の山下伍長であったとの事です(友軍とは母の言葉で、日本軍という言葉はありません。)。
当時、母の実家には多数の兵隊が出入りしており、住民との関係は非常に良かったとの事であり、今も戦争の時の話になると母は懐かしがって話します。今沖縄で声高に主張されている「残虐な日本兵」と言う刷り込みは、明らかに政治的な意図を持って行われているもので、歴史的事実に反するものである事は言うまでもありません。そうでなければ、阿嘉島のように、正月には家々に日の丸がはためき、また、家の中に皇太子殿下(当時、今上天皇)の写真が飾られると言う事はありません。
私自身は、本土他府県での勤務が長いため、沖縄には高校3年までしか居ませんでしたが、帰省する度に沖縄の言論には異様さを感じています。そのため、たまに、琉球新報、沖縄タイムスに抗議の書面又はメールを送ったりしています。
沖縄に関しては、勿論、地元沖縄の政治的動きにも関係しますが、余りに政治的な面からの議論に偏りがちであることは否定できません。しかし、真実の沖縄をとらえるためには、政治的な面のみではなく、民俗行事、信仰、文化面等からの掘り下げた議論も必要な
のではないかと思います。
貴誌を拝読するのはこれで3冊目ですが、何れも日本の行く末を考える上で必要不可欠な内容であり、いろんな面から勉強させて頂いています。益々のご発展を祈っています。>
◇
裁判官とは世論を気にする人種だと聞く。
世論を気にする者は「通説」になびく。
沖縄タイムス、琉球新報がばら撒いたウソの「通説」の流れを変えよう!
類書を粉砕し、「通説」を反転させる「集団自決」の決定版が本日全国の書店店頭に!
『沖縄戦「集団自決」の謎と真実』の購読及び宣伝をお願いします。
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>沖縄のメディアの現状はひどいものですね。
昨日麻生首相が沖縄を訪問し、戦没者の碑に献花、不発弾被害者の見舞い、講演会、知事との面談と、日帰りにしては強行日程でしたが、これを報じる沖縄タイムスの社会面の見出しは、次の通りです。
基地見ない首相
「何しにきた」
初来県 市民、冷ややかな反応
沖縄タイムスにとって民意とは「プロ市民」の民意だということがわかります。
仰るとおり、「軍は住民を守れなかった。」が正しいと思います。沖縄勤務時代、同僚のオバーから聞いた話と一致します。疎開するとき集落で意見が割れたそうです。「軍のそばが安全だ。」と「軍のそばは危ない。」です。そこで疎開する人、しない人が別れたそうです。いくら恨みつらみを言っても、軍の指示を無視したほうにも非はあると思います。
それに輪をかけて助長したのが、被害者の立場でしか報道しない「沖縄タイムス」を筆頭にした反日左翼団体です。事実を見る目が曇ると「恩人」に向かって「人殺し」と叫ぶのですから、恐ろしいです。
沖縄の反日売国新聞2紙は早くつぶれてほしいと思います。ミケ
応援ありがとうございます。
>沖縄の反日売国新聞2紙は早くつぶれてほしいと思います
私の友人にも夕刊廃止を機に購読を止めた者が続出しています。
私はブログネタのために、やむなく沖縄タイムスを取っていますが。(笑)