ダブルさんの「気まぐれ日記」

趣味のマラソンを中心に、その日のあったことや思ったことを気まぐれに書いています。

ひまちゃんの写真

2009年09月14日 | マラソン
何枚かあったと思ったけど、探しきれませんでした。
そのうち1枚だけ見つかりました。
昨年のKansupaの時、桂川の久世橋近くでエイドを出した時によってくれました。
いつもの可愛い笑顔でした。
メガネをかけている彼女は初めてでしたが、笑顔は一緒でした。
どうぞ、安らかに。
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神宮外苑24時間チャレンジ

2009年09月14日 | マラソン
金曜日の夜、仕事が終わってから夜行高速バスで東京に向かいました。
今回の24時間走は、選手で出場じゃなくて、Kさんのサポートです。
24時間走は何回か走ったことはあるけど、サポートは初めてです。

この24時間走って、個人的にサポート者をつけることができます。
サポートにも細々としたルールがあり、ここでは省きますが、選手が走っている間に給食や給水を走りながら摂るため、手渡しで渡してあげるのです。
選手の好みもあり、希望を聞いたりあらかじめ聞いていたのを渡したりします。
選手の中には、24時間トイレ以外は1回も止まらず走り続ける凄い人もいます。
サポートは、できるだけ選手が走りやすいよう、記録を伸ばせるように手助けをします。

夜行バスは、翌朝(土曜日)の朝5時過ぎに東京駅前に着きました。
中央線で信濃町まで行き、買い物を済ませた後6時半ごろ会場の神宮外苑に着きました。

7時ごろKさんと合流してレース準備をしました。
そして午前9時に24時間の長いレースが始まり、レースは淡々と進んでいきました。
Kさんは、昨年のカナダと今年のイタリアの世界大会の代表だった実力の持ち主ですが、今回のKさんは7月末に肋骨の骨折という事故に合い、練習不足ながらの出場だったので、思うように記録は伸びませんでした。
それでも休むことなく淡々と周回を重ねます。

途中で土砂降りの雨になり、選手もサポーター、大会スタッフも大変でしたが、それでも選手はそれなりに頑張って走っていました。
朝方になって雨も止み、長い長い24時間が終わりました。
24時間の間にはいろいろとありましたが、自分にとっても貴重な経験をさせてもらいました。
Kさん、行き届かないサポーターで満足なレースができなかったと思います。
ほんとうに申し訳ありませんでした。
これに懲りず、また機会がありましたら使ってやってくださいね。
また、次回のレースは体調を整えて万全な体制で挑みましょう。

東京で昼食後、新幹線で帰ってきました。
新幹線から在来線に乗り換えて帰る途中、若い走友の訃報が携帯メールに入ってきました。
まだ39歳で、あまりにも若過ぎます。
死因は、今年になってから見つかった癌です。
いつお会いしても可愛い笑顔で、とても素敵なランナーでした。

実は、8月30日に彼女が入院している病院へお見舞いに行きました。
ちゃんと確認を取ってから行けばよかったのですが、ちょうどその日は外出中で帰ってくるのは夜の8時だということでした。
お会いしたかったのですが、行った時間はお昼前だったし、その時間まで待つわけにも行かず帰ってきました。
また改めてお見舞いに行こうと思っていたのに、まさかこんなに早く逝ってしまうなんて思いもしませんでした。
お会いできなかったのが、とても残念です。

彼女と一番最後にお会いしたのは、昨年のKansupaでした。
桂川の久世橋近くのコースで私設エイドをしていた時、最終ランナーの前だったと思います。
いつもの笑顔で「ダブルさん、いつもありがとうございます」と言ってしばらく休んでいきました。

天国でも、あの笑顔でいつまでも走り続けているでしょうね。
心からご冥福をお祈りしています。
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