みちのく囲碁日記(時々絵手紙)

在住している地方の囲碁に関する出来事や、気になっている点などを気ままにつづっていきます。(絵手紙は全てY子さんの作品)

『盤上で石が死んでいる』

2015-08-01 11:02:36 | 日記
 囲碁では石の死活が重要なのですが、掲題はその問題ではありません。図1は本年度NHK杯1回戦の林漢傑七段(黒番)対藤沢女流本因坊(白番)の一戦、白①と急所へノビた局面。解説の25世本因坊(趙治勳)は言う。『ここで黒は②とノビル一手。3-五から切断され、たとえ黒3子が取られることになっても②とノビなければならない。もしキリを恐れて図2の②などと打ってしまうと、左辺の黒石全体が盤上で死んでしまう(生気 . . . 本文を読む
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