図1は例会におけるSさんとの一局(小生の定先)。左下隅、白の二間高バサミ(⑥)に対して性懲りもなくケイマ掛け(⑦)の未完成?定石(関連2015/8/10付け記事)。白に(22)と切られハタと弱ってしまいました。確かここでうまい手があった筈だが思い出せない。やむなく、隅の3子を捨てたが、この分れは黒が悪い。
図1
後で調べてみると図1の(27)では図2の(27)と下がる手があったのでした。以降(33)までの変化は黒の必勝形と思われます。定石ウロ覚えの”ボロ”が露呈してしまいました。
「ぼろは初めに見せておけ、そうすればいつでも天下泰平だ」 トイレに掲げてある相田みつおの一文が身に滲みます。
こと碁に関しては、”ボロ”が出ると、かさにかかって攻め立てられ、なかなか上記の心境にはなれないのです。
図2 (28)は3-十九 (29)は4-十九
話は変わりますが、Sさんは1/30~1/31に行われる魁新報社主催の全県選抜(16名)大会に出場します。是非頑張って欲しいと思います。