図1は例会におけるSさんとの一局(互先 小生の先番)。⑰の掛りまで、よく見られる布石なのですが、ここでSさんが⑱と覗きを利かして⑳のコスミツケから(22)がなかなかの手のように感じました。⑱の覗きは従来から打たれている手法ですが、配置は異なりますがアルファー碁が打ち出してから、流行だしたように思います。
図1
上辺で覗きを利かされている関係で、二立三析とは言え(4-十)に開きにくく、勢い(23)と地を稼ぎましたが、(30)と挟まれ(31)と逃げ出したのですが以降上手に攻められて完敗。(31)では(5-十二)のカタツキか(6-十二)とハザマを空けて軽くサバクべきでした。