TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

「二度あることは三度」がまたも!

2003-01-15 11:05:46 | インポート
森の中で立ち止まったTABIが、急に走りだし木々の間に消えた。

またウサギか、と思ったらなんと、去年迷子になったところを二度保護したMISSYがいた。
今日は首輪もIDもなし。飼い主は一体何を?!
犬コレクターとか言われてもヤダからほっとこうか、と思ったが、彼女はトコトコと
ついて来る。レバー・ブラウニーのニオイにひかれてるのか?
真冬にペットの犬が森の中で凍死せず生きていくチャンスはほぼゼロだし、連れて帰る。うちで続けて3回も保護したのは、JACKに次いでMISSYが2頭目。

途中でNicolleにバッタリ。
いきさつを話したら「わざと飼い主が逃がしてるんじゃないの?ひどいわねー」
確かに、老犬で足をひきずってるし、世話しきれなくて捨てられた可能性も。
「こないだも、問題行動が治らない犬を飼い主が猟銃で撃ち殺したのよ」
う?ん、撃ち殺すのと森で凍死させるのと、どっちが犬にとって楽なのか?

夫が帰宅してから、彼がMISSYを飼い主の家へ車で連れていく。
飼い主は、驚くでも喜ぶでもなかったらしい。やっぱりね…
だけど犬の年齢を聞いてビックリ!まだ7歳だって!白髪・白内障・関節炎・皮膚炎
に加え、歯石や体臭・活動量などからSPCAでさえ10歳はゆうに越えてると判断したのに!
中型犬だし、7歳はまだ若い。アジリティのトライアルだって、7歳くらいの犬は
まだまだ現役で走ってるぞ。

犬保護のおかげで予定がすっかり狂ってしまい、夕食は夫とMario'sで。
あ?あ。犬助けもたいへんだよ。