退院したよ～

今日のお昼前、無事にTABI帰る。


「やっほ～」

もう本犬うれしくて、お散歩もウキウキ。
お薬た～～～くさんもらったから、これから楽しみだね（苦笑）

静かな一日

TABIの入院先に夫婦で面会に行ってきた。

昨日はお薬が効いて眠たそうで、クレートのドアを開けると顔を出してにっこりしたけどすぐウトウト。でも今日は、元気、元気。駐車場に車を停めようとしてたら、ちょうどケアの人が散歩に出してくれるところだった。クレートの中でおねしょしたらしく、おなかが濡れてた。

血液検査の数値を見せてもらったら、この二日間で劇的に良くなっていてびっくり。明日は退院できそうだ。帰りがけ、TABIに「パパ、ママ、帰っちゃやだ！ぼくを置いてかないで！」と泣かれて困った。

TABIがいないと、家の中がすごく静か。
あの子はうるさく吠えるタイプではないが、いるだけでなんとなく空気があたたかいのだ。夫婦二人で、なんか沈黙してしまう。

いなくて寂しいので、TABIパパが寝室にTABIの好きなおもちゃを持ってきてTABIのベッドに並べた。おもちゃも寂しがってるよ～



夜、TABIがご飯を食べるようになった夢を見た。お皿から手で渡してやると、うれしそうに食べてくれる。私もうれしかった。目が覚めて、ちょっとしんみり。

それはないだろう

楽しみにしてたのに～

四年前にこの家を買って引っ越したとき、フロントヤードのお隣さんとの境界にブルーベリーを十株ほど植えた。ブルーベリーは秋に紅葉してキレイだし、もちろん夏には実がたくさんなって食べられる。小さな株だったが、ようやく大きく育って、今年は枝がしなるほどたくさんの実をつけた。

「今年は大収穫だね！」と、夫と一緒に楽しみにしていた。なのに。

お隣さんのお宅は、先週から外壁の塗り直し工事をしてて、ペンキ塗りの職人さん達が毎日忙しく働いている。今日の午後、TABIをバックヤードに出して私は花の手入れをしていた。スプリンクラーの調整をしてたら、職人さんがペンキのバケツと刷毛をお隣さんの外水道で洗っているのが見えた。

そしてなんと、そのバケツの水をうちのブルーベリーの株にバシャ！とぶっかけたのだ。

「アッ！」と思ったが、もう遅い。そういえば、ブルーベリーの株のすぐ横に設置してある境界線のレールにペンキの色がついてるのを先日発見した。いつもこうやって、ペンキの残りをうちの庭に捨てていたのか。

外壁用ペンキには、毒性のある化学物質がいろいろ含まれている。容器にドクロのマークがついているのは、そいういうことだ。せっかく無農薬で育てたブルーベリーだが、ペンキ入り水をぶっかけられたのではもう食べられない。ここ十日ほどペンキ塗りが続いているが、毎日こんなふうにうちの庭に汚染物質を廃棄してたのか？お隣さん側の排水溝は、すぐそこにあるのに。ひどい話である。

ま、たまたま私が現場を見たのは運が良かったとも言える。見なかったら、知らないでベリーをつんで食べてたかもしれない。

教訓その一
隣との境界線に、食べられる植物は植えないこと。

本日のＴＡＢＩ

ワイナリーの中のカフェでお茶してきたよ～

Grace and Frankie

お天気がいいので、田舎カフェでお昼。


洋ナシのタルト

パティオの席をとって夫婦でお昼を楽しんでいたら、隣に明らかに観光客とわかる夫婦が席をとった。妻の方は、新品のスマートフォンで懸命にビデオ撮りをしている。

「今日は私たちの結婚記念日なの。今日一日どこへ行って何を食べて何をしたか、こうやって記録して子供たちに送ろうと思って」

六十代の半ばとおぼしき夫婦の子供たちといったら、四十代から三十代だろう。

「成人した子供たちが、そんなもの喜んで見るって本気で思ってるの？」と思わず言いそうになったが、他人のことだしね。黙って微笑み返し。

妻の方をもう一度見たら、着てるものの趣味といい髪型といい、Grace and Frankieに出てるジェーン・フォンダによく似ている。旦那のほうは、マーティン・シーンとは全く違うタイプだったが。