TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

SOLD!

2020-05-28 15:26:49 | その他
本日、我が家の売却が正式に成立。

コロナ騒ぎの最中に転勤辞令を受け、不動産エージェントを通じて売りに出したのが先月の末。約一ヶ月もかかったことになる。実は2週間前に、すでに売買が決まっていたのだが、購入者が銀行の手続きでヘマをやらかしたので時間がかかってしまったのだ。

普通だったら今の時期、家は飛ぶように売れる。
が、今年はコロナのおかげで未曾有の不況となり、誰もこの時期に好き好んで高い買い物をしようという人はいない。この地域でも、この一ヶ月で売れたのはうちだけだ。いろいろ大変だったが、売れただけでもラッキーとしか言いようがない。

私達は転勤のたびに家を売っているので慣れているものの、この"SOLD"のサインほど何度見てもうれしいものはない。いつも夫婦で、記念写真を撮っている。

今夜はお祝いということで、スパークリング。
フランチェコルタは日本でも高いが、こっちでも50ドル以上はする。期待していたものの、うーん…
前にディズニー・クルーズで飲んだやつのほうが、ずっと美味しかったな。



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A Trip Down Memory Lane

2020-05-26 23:28:34 | TABIのいない日々
コロナによる自宅待機がまだ続いている。

この機会に、TABIパパと二人で、いわゆる日本で言うところの断捨離を実行することにした。これまでにも何度か整理したにもかかわらず、地下室にも車庫にも不用品がどっさりなのだ。実はTABIパパが溜め込みやすいタイプなので、これまではいくら私が整理しても焼け石に水だった。

今回は私が鬼軍曹となり、厳しい断捨離を決行。
結果、今の所ほとんどの場合、90%がゴミかリサイクル物質に値する事が判明。残りは、キープするか慈善団体への寄付品となる。ウィンタータイヤなどは、ネット上の中古品市場ですぐ売れた。まだまだ未開封の箱がたくさん。断捨離は、今後も続く。

もう二十年も前に日本から持ってきた雑誌の「クロワッサン」などが出てきた。TABIがほんの子犬のころに使っていたリードも。思わずなつかしくて、整理する手が止まる。月日というものは、あっという間に過ぎてしまうのだ。

片付けている間中、頭の中で一つの歌が何度も響いている。
ビートルズの、In My Life。いかにもジョンらしい、優しい歌だ。

There are places I'll remember
All my life, though some have changed
Some forever, not for better
Some have gone, and some remain
All these places had their moments
With lovers and friends, I still can recall
Some are dead, and some are living
In my life, I've loved them all

But of all these friends and lovers
There is no one compares with you
And these memories lose their meaning
When I think of love as something new

Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life, I'll love you more

Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them

In my life I'll love you more
In my life I'll love you more 

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コロナ増収

2020-05-15 14:48:45 | カナダ話題
メディアがあまり触れないことのひとつ。

コロナ関連のニュースというと、この疫病の世界的流行がもとで老舗の会社が倒産しただの失業率が増加しただの、落ち込む話題ばかりを好んで広めている。しかし、実際にはコロナのおかげでとんでもなく儲かっている企業がけっこうあるのだ。

例えば、Canada Post。
商店は閉まってるし、自粛でこもってる人々がオンラインショッピングで生活必需品を購入するケースが莫大に増えたので、「クリスマス時期と同様の忙しさ」だという。臨時雇いを大量に使っても、仕分けや配達が間に合わず、遅れが出ている。確かに、先日我が家に小包を届けてくれた人も、郵便局員じゃなくてバイトだった。

フェデックスやUPSなども、同様にかなり繁忙となっている。

そして失業した人がいる一方で、意外な収入の増加をみている人もいる。
お向かいの旦那さんは昨年定年退職したのだが、このコロナ騒ぎが始まってから、スーパーから高齢者に食料を届ける仕事を頼まれ、また働き出した。これがまた忙しく、臨時収入がどんどん入ったので、奥さんは「アタシ、仕事辞めちゃおう」とサッサと早期退職してしまった。

他にも例を挙げれば枚挙にいとまがない。
暗ーい話題ばかりかと思いきや、儲かって儲かってウハウハの人々があちこちにいる。


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うれしい自粛効果

2020-05-07 14:05:51 | カナダ話題
家計簿の集計をしていて、すごい発見!

ガソリン代の大幅な減少である。

TABIパパの職場まで通勤には車でたっぷり一時間半はかかるので、ガソリン代がバカにならない。二台ある車のうち大型車の方で通勤すると一ヶ月約600ドル(日本円で約4万6千円)、小型で燃費のいい方だと約350ドル(約2万7千円)かかる。

しかしコロナのおかげで、彼は3月半ばくらいから自宅勤務を続けている。車は食料の買い出しくらいに使うだけなので、なんと先月のガソリン代はたったの70ドル(約5千300円)!しかも、運動のためになるべく歩いてどこでも行くように心がけているので、ますますガソリンを使わない。また、最近はガソリンの値段そのものが安くなってきた。通勤しない人が増えたから、安くして買ってもらおうってことかね?

ところで今日は、夫婦で旅行先から帰宅した。
自宅から200キロ以内しか移動を許可されていないから、まあちょっとした小旅行しかできない。それで、以前はよくTABIを連れて出かけた近場の観光地を訪れてみた。

自粛とはいってもホテルは営業しているし、レストランはテイクアウトのみという条件で営業を続けている店が多い。しかも、家にこもりきりの人が多いので、観光シーズンというのにどこも空いている。ホテルは好きな部屋を選べたし、どこへ行ってもVIP待遇だ。うるさいガキどもとか家族連れは、どこにもいなくて静か。

自粛中の今が、実はどこも旅行の穴場なのだ。気候は今が一年で一番いいのだし、海外とか遠くへ行けないことをのぞけば、実に快適な旅ができる。

うれしい自粛効果の発見でした、ちゃんちゃん。

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