TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

再々Tea and Crumpets

2007-04-30 04:30:28 | インポート
偶然の出会いか、はたまた。

カナダ産のチーズが欲しいという夫と一緒に、世界中の食材を扱っていると
いうグルメ高級スーパーに行ってみた。ま、東京でいえば青山の紀ノ国屋
みたいなところだ。でも紀ノ国屋の方がずっとデカイが。

世界中っていったって、ヨーロッパからちょこっと、アジアからちょこっと
というかんじで、やっぱ売れ線なものしかない。しかも、お値段が!うわ!
「オレはこれ食べなきゃ生きていけねえんだ!」っていう思い込みがないと
なかなか手が出ない。金持ち向けのブランド店という点では、まさに紀ノ国屋。

何百種類というチーズがあるのに、お目当てのチーズはなかった。
が、水牛の乳で作ったヨーグルトというのがあり、これをTABIに買う。
それと、なんと!冷凍だが英国産のクラムペッツがあるではないか。
早速買ってみる。

材料を見るとしこたま膨張剤が入っていて、トーストしてみたらふかふかの
どら焼きの皮といったかんじ。まずくはないが、空気を食べているようで
お腹はいっぱいにならない。でも、とりあえずどういうものかはわかった。
今度手作りするときの参考にしよう。


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フラッティと癌

2007-04-28 16:14:05 | インポート
思わぬ場所で、Kellyとバッタリ。

自然農法やってる牧場で育った牛肉を犬用に加工している業者に、注文して
いた肉をとりに行ったのだが、サングラスをかけた女性に「あら、しばらく!」
と声をかけられ、誰だかよくわからないけどとりあえず挨拶だけした。
よく見たら、あれ?!アジリティでよく一緒になるKellyじゃないか。

「短パンで犬と走ってないと、正体がわからないでしょ」と、二人で大笑い。
彼女の犬も生食なのか。アジやってる人は多いよね、やっぱ。

順番待ちの間に、ついこの間急死したアジ仲間の犬の話になる。
やっぱり突然の死だったんだそうだ。死ぬ一週間前にはAKC競技会で何事も
なく走っていたらしい。「フラッティにはよくあるケースなんですって」と、
彼女。

やはりアジで一緒になる、獣医のSarahによると、フラットコート・レトリバー
の実に50%近くが癌で命を落とすという。しかも、発見したときにはすでに
手遅れ、というケースがほとんどとか。これは、純血フラッティだけでなく
フラッティの雑種にもあてはまるらしい。まあ良く言えば長患いせずに最後
まで元気に過ごし、パタリと倒れてそれっきりという、理想的といえば理想的
な犬生ではあるが。


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食物連鎖

2007-04-27 15:28:08 | インポート
先月から大騒ぎの毒入りペットフード事件、ついに人間の食べ物まで。

前代未聞のリコールとなった事件の当初は、中国から輸入したフードの材料
の小麦グルテンに殺鼠剤が混入されていたのが原因とFDAが発表。それも、初めは
缶詰とかグレービーだけでドライフードは大丈夫と言われていたのが、その後
ドライや病院で売られている特別食までがリコールとなった。

その後今度は、小麦グルテンだけでなく米にも混入していたことが発覚、
自然食フードの有名メーカー、ナチュラルバランスの大規模リコールとなり、
北米の犬飼いの間ではその話題でもちきりとなった。

さらに最近になって、なんとそのリコールになったペットフードが養豚業者
に豚の餌として売られていたことが発覚。中国からはるばる海を越えてやって
きた殺鼠剤が、食物連鎖によって人間さまの食卓へ上ることになってしまった。

すごいわね?。
今の世の中、口に入るものに何が含まれているか、全くわからない。


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Eight Below

2007-04-24 16:31:12 | インポート
ディズニーの、「南極物語」のリメイク。

まあディズニーにありがちの「んなわけねーだろ」事件の連続は期待どおり
だったが、犬がかわいいからつい観ちゃうんだよね。私が知りたかったのは、
このディズニー版では犬を置いておく理由を何にしたかったか、ということ。

南極物語は実話で、犬をつないだまま置き去りにしたという点を諸外国から
酷評された。今回はそういった批判を受けないよう、しかも家族で楽しめる
映画として金が儲かるよう、ディズニーは慎重にのっぴきならない理由を
選ばなければならなかったはずである。

映画を観て、「なるほどね」

いつもよその国の映画やアニメ、童話のパクリばっかやって知らん顔のディズニー
だが、今回は殊勝にもエンドクレジットで「南極物語」に触れている。
エライ、っつーか、さすがに今回はしらばっくれるわけにいかなかったんだろう。

それにしても、犬はけなげだ。
極地探検では、いつも犬は最後に犠牲になった。犬ごと帰国する金などないから、
銃殺だ。有名な探険家たちの栄光も、こうした犬たちの犠牲の上にある。
イラクに送られる軍用犬も、二度と祖国を見ることはない。ハンドラーが
帰国する際には、「処分」だからだ。いつの時代も、人間の輝かしい栄誉の
裏に、累々と重なる動物たちの屍が続く。


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Tea and Crumpets 再び

2007-04-23 14:40:18 | インポート
別のレシピを見つけたので、試してみる。

今度はうまくいった。
もちもちしたパンとパンケーキのあいのこといったところ。
焼きたてにバターやジャム、メープルシロップをかけて食べると美味しい。
クラムペッツの特徴である表面のぷつぷつした穴は残念ながら作れなかった
が、また時間のあるときに挑戦してみよう。

けっこうたくさんできたので、冷凍して保存することに。
休みの日のブランチに、オーブンで暖めて食べよう。


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