TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

今週の釣果

2011-10-30 13:54:45 | アジリティ
今週末は、ハロウィーン競技会。

コスチュームをつけて来たワンコがちらほら。
TABIもそのうちで、「かわいい~!」と大人気。

4走しかエントリーしなかったが、全部Qして新タイトルをいただく。
Beckeyは、カードとナチュラル・バランスのオヤツをTABIに持ってきてくれた。





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ハロウィーン・パピー

2011-10-26 12:02:57 | セラピー・ドッグ
今日のセラピー訪問は、リタイアメント・ホーム。

まだ体も頭もしっかりしている老人がほとんどなので、会話がはずんで笑いが絶えない。セラピー・ドッグが来るのを楽しみにしている方々ばかりがホールに集まり、中にはちゃんと犬用オヤツ持参の人も。TABIは、今日もコスチュームを着ていったので「ハロウィーン・パピーだね、かわいいねえ」と大人気。



今回は犬はTABIと、ゴールデンのEMMAだけ。
でもこのホームは猫と小型犬は飼うことが許されているので、一人老婦人がミニチュア・シュナウザーを連れてやってきた。ゴールデンとこの子はガウガウ合戦。TABIは、一人おとなしくしていた。



ホールの横には瀟洒なダイニングがあり、メニューを拝見するとなかなかの内容。このホームは新築で、設備が行き届いており、入居するには庭付き一戸建てを買うより高い一時金を払う。その他の料金は、また別である。本当にお金のある人でなければ、とても入れない。だから、お年寄り達もとても上品できれいだ。そしてどの人も、「来てくれてどうもありがとう」とにこやかに笑って迎えてくれる。

帰り際Esterに「今日で最後なんだ」と言ったら、とってもびっくりしていた。
私も悲しい。EMMAの写真をメールで送ってあげよう。


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ペンギンセーター

2011-10-23 12:37:36 | その他
重油流出事故で被害を受けているペンギンたちを救うためのセーター

ペンギンが体についた重油をなめて中毒しないために着せるんだけど、これがカワイイ!
意外といろんなカラフルな色が似合うんだな。ここにたくさんいるいる。



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うすれゆく記憶

2011-10-19 10:59:41 | セラピー・ドッグ
今日のセラピー訪問先は、アイランドに設けた眺めのよい施設。

ハロウィーンの衣装を着ていったTABIと、バンダナをつけたゴールデンのEMMAはナースのみなさんに熱烈歓迎。この施設では、個室を一つづつ訪問する。

途中、私は話好きなおばあさんにつかまってしまい立ち話。「私も昔は犬を飼っていたのよ~」に始まり、歴代の犬達の話になるが、時代が行ったり来たり。そして、「来週はうちの両親が遊びに来るのよ~」という話までいった。もちろん、彼女のご両親はとっくに他界しているだろうから、コレは彼女の幻想なのだが。このように一見しっかりしているように見える老人が、つじつまの合わない話をするのは認知症の特徴だ。

この施設では、各個室のドアの横に飾りだながあり、入居者の若かりし頃の写真や、勲章などをディスプレイしてそれぞれの人となりをあらわしている。今日訪問した中に「ドクター」の称号を持つ紳士があった。おそらく三十代と見える写真を見ると、すごい美男子。ドラマ「Mad Men」の主人公みたい。部屋には科学雑誌が置かれ、その紳士は車椅子で読書中であった。現在九十代と見えるドクターは、若い頃のおもかげは全くなかった。

次に訪れたフランス系の元ナースは、頭の方は今でもかなりしっかりしており、他の誰よりも筋の通った話のできるおばあちゃま。車椅子に様々な医療機器がついており、おそらく頭の方は問題ないのだが病気で体がきかないため入居していると見える。私がもっと仏語ができたら、いろいろ話ができたろうに。

ドアに犬写真を貼り、飾りだなにはドッグショーのリボンやたくさんの犬の置物を置いているのは、犬好きで知られるおばあちゃま。ベッドから落ちて怪我をしないように、ベッドは低くし周囲にマットを敷き詰めてあった。ろれつは回らないのだが、犬の話題になると生き生きとして話がつきない。しかも、レスキュー活動の最新情報にまで詳しい。「毎回、セラピー・ドッグが来るのが楽しみなのよ」と言っていた。

私も老人となってホームに入ったら、飾り棚に犬写真やアジリティのリボンを飾るんだろうか。そして、セラピー・ドッグのボランティアに「私が若い頃は、犬とアジリティやラリーをやっていてねえ~」とか話すんだろうか。


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The Big Year

2011-10-18 12:47:19 | その他
映画評はさんざんだが、私も夫もおもしろいと思ったよ。

原作は、こちら

バード・ウォッチングの最大イベントって何かと思ったら、一年間に観察した鳥の数を競うのだそうだ。へえ!ウォッチングってもっとのんびりして、森で鳥を観察して「きれいね~」とかいうヒーリングっぽいものかと思ったら、競技はもっと筋肉系であった。

北米を東西南北、鳥を求めて飛び回り、遠くはなんとアッツ島まで!
アッツ島って、第二次世界大戦で日本軍が玉砕したところではないか。地図で見れば、アメリカ本土より日本の方が近い。そんなところまで、アラスカからプロペラ機で鳥好きは出かけてゆくのだ。

なんかこのへんのクレージーさは、映画Best In Showに似ている。同じ趣味を持った人でないとわかりあえない情熱。私達も犬連れてアジリティとかラリーやってるし、周りから見れば「バカみたい、犬と走るためにお金かけて」ってことかもね。

とにかく映画のほうは、各地の自然が美しくて、特にヘリコプターでネバダ州のレッド・マウンテン上空を飛ぶシーンとか、すっごくキレイだった。もっと鳥に詳しかったら、深く楽しめたのにねえ。


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