TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

犬三昧

2006-01-30 17:12:08 | インポート
今週末は、所属クラブ主催のアジリティ競技会のお手伝い。

AKCなのでうちの雑種犬は出られないが、連れてきてもいいと言われたので
TABIも一緒に行く。郊外の馬術競技場で、寒いのなんの!しかも朝5時起き!
でもトラックで運び出しとか手伝っている間に体があたたかくなる。

本当は、この三連休は夫の職場のスキーツアーで、近くのリゾートを借り切って
みんなパーティーの予定だった。でも、そのリゾートは犬禁止だし、TABIと
行けないならつまんない。「犬なんかどこかへ預ければいいのに」とみんなに
言われたけど、そこが彼らと私たち犬馬鹿の違いだよね。リゾートの週末を
蹴って犬行事でほこりまみれになって働くなんて、私たち夫婦も立派な犬馬鹿(爆)

疲れたけど、ランチはおごってもらったし景色のいい牧場で犬と遊べたし、
TABIはビーフ100%のハンバーガー食べさせてもらったし。
もうすでに筋肉痛だけど、スキーに行ったって同じ。
やっぱ犬と一緒に楽しくなくちゃね。


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堂々巡り

2006-01-28 18:08:44 | インポート
遺伝の専門家を招いての、犬の繁殖と疾患についてのディベートがおもしろい。

ウェブ上で展開されているため話が加熱気味だが。
結局、ほとんどの純血種は遺伝的疾患から免れないというのが実情だ。

例えば股関節。HDを避けるためにヒップスコアの良いもの同士だけを交配し
続けたとしても、HDの出現を完全に避けることはできない。そればかりか、
ヒップスコアが良くない個体を排除し続けた結果、遺伝子プールが狭くなって
しまい、他の遺伝的疾患や問題を生じる結果となってしまった。

それと、ポーチュギーズ・ウォータードッグの泣き笑い。
PWDにみる遺伝疾患、Storage Disease を排除するためにキャリアー犬を真面目
にことごとく繁殖ラインから外してしまったブリーダーたち。彼らの努力は
犬のためを思ってのことであったが、ここに落とし穴があった。
キャリアーを排出しない特定のラインを尊重し、そこばっか繁殖した結果、
今度は他の遺伝病、PRAの出現が35%も上昇してしまったのだ。
オチは、そのラインはSDこそ持たなかったが、PRAのキャリアであったのだ。

こちらを立てればあちらが立たず。
全く、堂々巡りである。


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祝!サイト再開

2006-01-27 06:03:39 | インポート
やっと!サイトを再開。

本物の引越しも大変だったが、サイトの引越しはもっと大変だった。
とりあえず、めでたし、めでたし。

つーことで、期間限定で掲示板を設けてみた。
セキュリティのため、ID登録しないと投稿できませんのでよろしく。
http://bbs.kodama.com/bbs/superpuppy/


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コヨーテとの遭遇

2006-01-25 17:02:56 | インポート
山の散歩道で、一匹コヨーテを見る。

夫とTABIとで雪を蹴散らしながら歩いていたら、前方100メートル先くらいに
うす茶色い動物が。「狼かな?」と夫は聞くが、このへんの狼ならもっと
大きいし、彼らは人間が通るこのあたりに姿を見せることはまずないだろう。
ふさふさした尻尾を下げて歩く歩き方、体型、私たちを見ても驚きもしない
態度から、コヨーテだと感じた。前にもこのあたりで、姿は見えなかったが、
特徴あるコヨーテの鳴き声をよく聞いたものだ。

「ほら追いかけろ、TABI」とけしかける夫をあわてて止める。
野生動物を追うクセがついてしまっては困る。コヨーテは子馬でも狙えば必ず
仕留める。繁殖期の今はメスならお腹が空いているはずで、TABIなんか簡単に
獲物になってしまう。そうでなくても、野生動物と喧嘩になると生き延びても
怪我がすごい。一昨年だったか、カナダでクーガーにやられたハスキーが結局
怪我がもとで死んでしまった。このあたりでは猫などの小動物も、外に出して
おくとよくコヨーテの餌食になる。

「TABI」と呼ぶと、私のもとに来てきちんとお座りして前方のコヨーテの姿を
目で追う。コヨーテは、そんなTABIをしばらく見ていたが、森の向こうへ去って
行った。私たちは回れ右をして、止めてある車のほうへと向かった。ところが
ふと振り向くと、森の木々の間に隠れながらさっきのコヨーテがついてくる。

私たちは、一瞬顔を見合わせたあと、歩調を変えずに黙々と歩きだした。
山の日暮れは早く、どんどん暗くなる。真っ暗闇では、野生動物に有利だ。
走るなよ、と心で命じたのが通じたか、TABIも、私たちにぴったりついて歩く。

やっと車に戻ったが、夫はすぐそばの凍った湖で石投げをして遊びたいと言う。
このボケナス、狼に食われちまえ!コヨーテは、あいかわらず森の中から
こちらをうかがっている。私は車に残る。ライトをつければ、そう近くには
来るまい。数分後、湖から上がってきた夫とともに車で走り去った。
その時にはあたりは完全な闇で、コヨーテの姿は私たちには見えなかった。

これから山歩きには、ショットガンの携帯が必要かもしれない。


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敢へて毀傷せざるは

2006-01-22 18:20:44 | インポート
貼り付けるタイプのタトゥーを使ってみる。

ローライズをはいたときに見える背中とかおへそまわりに「タトゥーがあったら
いいのに」と、夫がしきりに言う。だけどさ、うちの親は「身体髪膚之を父母に受く、
敢へて毀傷せざるは孝の始めなり」の世代だし、見たら心臓麻痺おこしかねない。
私がピアスしたときだって物議をかもしたものだ(爆)

「いいトシした娘に、親がそこまで干渉するのか?」と夫は言うが、そこが
カナダ人と日本人の違いだよね。孔子さまの教えは尊いのよ、私たちにとっては。

そこで、いつでも消せるタイプのタトゥーなら試してもいい、と妥協。
これが貼ってみると簡単で、意外ときれい。お風呂に入っても落ちない。
落とすときは、消毒用アルコールとかで拭くだけ。
夫も、思ったよりきれいなできあがりで満足げだ。

夏のパーティーなんかでは、足首にくるりと一周するタイプもかわいいかも。
今はいろいろかわいいタトゥーが出てるし、また新しい楽しみが増えた。


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