ELVIS Goes Home

森の散歩道で、すんごくやせたハウンドのミックスに出会う。

やさしそうな中年の女性が連れていた。
TABIと挨拶しているのを見ていて、あれ？どこかで見た富士額？
と思ったら、こないだSPCAへボランティアに行ったときにアジリティのクラス仲間
がお世話したELVISじゃないか！

「7歳っていうけど、実はもっと高齢じゃないかと思うの。だからか、誰もこの子を
引き取らなかったのよ」と、その女性。つい先日、SPCAから来たのだそうだ。
おとなしくて猫のよう、全く手がかからないという。

良かったね。今度は幸せになるんだよ、ELVIS。

ゆく年

あれよあれよという間に、今年もわずか。

大晦日というのに、町も人々ものんびりしている。
クリスマスイブの喧騒に比べたら信じられないほどの静けさだ。
でも酒屋だけはすごい混雑。みんな今夜は、クリスマスの残りものを並べて
酒盛りなのだろう。
うちもシャンパンを買ってこようとしたが、行列にウンザリして止めた。

いつもの公園を通ったら、駐車場に常連の車が停まっていたので寄っていく。
今日は風が少なく、足元の雪がフカフカで犬たちは大喜びで遊んでいる。

ZEUSは今日は、関節が痛くてあまり走れない。
１歳未満で重症の両股関節形成不全と診断され、獣医からは「２歳までに歩けなく
なるかも」と言われたそうだ。手術をしても、おそらくかんばしい成果は出ないだろう、とも。
最悪のケースは、安楽死もあるだろう、と。
「でも、４歳のいままでがんばってるのよ」と、飼い主。

来年も、みんな一緒に遊ぼうね、ZEUS。