TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

毛虫対策

2003-01-28 04:08:26 | インポート
森の散歩道で、今日また毛虫に会ってしまった。

ちょうどうちの掲示板で小型犬と大型犬の軋轢について話題が出たところ。
なんか、日本では飼い主同士の間でもめることが多いみたいだ。
うちの方では、公園やビーチでむしろ小型と中・大型が仲良く遊んでいる光景
が普通なんだけどね。
TABIは子犬時代から、ミニチュア・シュナウザーのPRINCESSにキビシ?ク犬社会
のルールを教えられ、彼女の倍以上の体になった今でも尊敬して対応している。

でも問題が全く起きないわけではない。
飼い主がちゃんとコントロールしてない中・大型犬もいるからだ。大きい子は
自分が注意して遊ばないと小さい子をノックアウトしてしまうことを学習しないと
ダメだ。

また小型犬の飼い主も、自分の犬を猫かわいがりするだけで社交性が育つように
努力していないケースがある。子犬のころからマナーの良い大きい犬と遊ばせて
いれば、小さいなりに対応する仕方を学ぶものだ。
それをしないで、飼い主もやたら大きい犬を怖がるものだから事情がややこしくなる。

私は、過剰反応する小型犬の飼い主を「毛虫」と呼び、散歩道で出会った際には
毛虫コマンドを使って対応している。

今日も森で会った毛虫は、この界隈の犬飼には「神経質な女」として有名な
30代の主婦風で、白いマルチーズを連れている。
私は毛虫を前方に発見すると、TABIに向かい「TABI、ほら毛虫が来たよ!」と
叫び(日本語で。こういう時便利だね)道端へよける。
森の中を自由に散策していたTABIは、このコマンドを耳にすると私のもとへ
全速力で走って戻ってきて、私の左やや後方でお座りする。
私たちは毛虫に道をゆずり、毛虫が安全距離に到達するまで微動だにしない。

幸いなことにうちの方では毛虫人口が少ない。
毛虫でない人々、つまり常識ある小型犬の飼い主の方が多いからだ。
そういうお友達とは、犬同士も飼い主同士も仲良くしている。

そして毛虫に遭遇した場合は毛虫コマンドを活用することで、今のところ
私たちと毛虫との軋轢は生じていない。


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