TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

今月の座布団十枚

2004-05-31 04:10:37 | インポート
Policy Experiment:
Start with a cage containing five monkeys. Inside the cage, hang a banana
on a string and place a set of stairs under it. Before long, a monkey
will go to the stairs and start to climb towards the banana. As soon as
he touches the stairs, spray all of the other monkeys with cold water.
After a while, another monkey makes an attempt with the same result: all
the other monkeys are sprayed with cold water. Pretty soon, when another
monkey tries to climb the stairs, the other monkeys will try to prevent it
from happening.
Now, put away the cold water. Remove one monkey from the cage and replace
it with a new one. The new monkey sees the banana and wants to climb the
stairs. To his surprise and horror, all of the other monkeys attack him.
After another attempt and attack, he knows that if he tries to climb the
stairs, he will be assaulted.
Next, remove another of the original five monkeys and replace it with a
new one. The newcomer goes to the stairs and is attacked. The previous
newcomer takes part in the punishment with enthusiasm! Likewise, replace
a third original monkey with a new one, then a fourth, then the fifth.
Every time the newest monkey takes to the stairs, he is attacked. Most of
the monkeys that are beating him have no idea why they were not permitted
to climb the stairs or why they are participating in the beating of the
newest monkey.
After replacing all the original monkeys, none of the remaining monkeys
have ever been sprayed with cold water. Nevertheless, no monkey ever
again approaches the stairs to try for the banana. Why not? Because as
far as they know, that's the way it's always been done around here.
And that, my friends, is how a policy begins.
Auther unknown


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エキスパートの条件

2004-05-27 01:50:17 | インポート
世に「エキスパート」と呼ばれる人は多いが、その条件とはなんぞや?

たとえば、アジリティのエキスパート。
Budがおもしろい指摘をしている。「その1、デキる犬を手に入れること。
その2、デカイ大会(Nationalとか、International)に出場すること。」
もちろん、彼独特の皮肉であるが。

いまの流れは全くそのとおりだ。
速い犬でビシバシ走り、大会で優秀な成績を納めれば「エキスパート」と呼ばれ
各地でセミナーしてまわる。そんな輩の多いこと。
だが、彼らは本当にエキスパートなのか?

そーゆー「エキスパート」に共通しているのは、どいつもこいつもgung hoな
犬を所有していることだ。だから彼らのセミナーでは、そーゆー犬をいかに
コントロールするか、そればっかりが焦点となる。裏を返すと、自分の犬と
違うタイプの犬をどう走らせるかは、「エキスパート」さんたちには全くわかんない。
モティべーションをあげろだの、出走までクレートに隔離しろだのピントの
はずれたことしかアドバイスできない。あげくの果ては、「ボーダーコリーの
子犬を新しく手に入れて、訓練しなおしたら」なんて真顔で言うやつも。

経験が足りないのだ。
大会で優勝したから、テレビに何度か出たからエキスパートと呼ばれているが、
その実績が単なる偶然の重なりである可能性もある。もちろん努力は認めるが、
本当にエキスパートなのだと言い張るなら、バセットハウンドで勝負してみろよ。
ボーダーコリーじゃなく。アジは全犬種競技なんだからね。

大きな大会に出ない名もないエキスパートはたくさんいる。
そういう方になら、セミナー料を払っても教えを請いたいと思う。


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ニッポンハー、ドコデスカー?

2004-05-23 11:59:45 | インポート
海外に長く住んでいる友達と話すと、よく「いかに日本という国が知られて
いないか」が話題になる。

電化製品、車、アニメなど日本製品が巷にあふれているので、Japanというのが
国の名前であることはカナダ人もうすうす気づいているらしい。でも細かいことは
なにひとつ知らない。これは、相手が高校中退だろうが大学出の学士号保持者で
あろうが、同じだ。

先日も、夫婦揃ってインテリゲンチャで有名なやつと雑談中に「あなたのように
中国語を母国語とする人が英語を習得するのは難しいか」と聞かれた。
ちなみに彼らは、私が生まれも育ちも日本の、純日本人であることを承知だ。
私は吹き出すのをこらえ、「日本語の微妙なニュアンスを英語に翻訳・通訳する
ほうが難しいと思う」と答えた。すると、「あなた、日本語も話せるの?!」
と目を丸くする。

私は真面目な顔で、通常日本で生まれ育った人というものは日本語を母国語と
して習得し、流暢に話すものであると説明した。インテリという連中は、無知で
あることを認めない。だから、笑ってはいけないのだ。「日本人なんだから
日本語できるの当然でしょ」なんて言っては、日加友好が台無しだ(苦笑)

アメリカ人と同様カナダ人は、絶望的な geographically challenged だ。
彼らにとって、日本はもとより韓国やその他アジア諸国はみな中国大陸の一部で、
「どっか東のエキゾチックな国」でしかない。ほとんどのカナダ人は、カナダと
アメリカの国境がどこかさえおぼろに知っていれば事足りると思っている。
なぜ国境が大事かというと、アメリカに入るとドルの価値が変わるし、速度制限が
キロからマイルに変わったりして、もともと弱いオツムが混乱するからだ(爆)

東洋人を見たら中国人と思え、が浸透している彼らだが、いったん立場が変わり
自分が海外でアメリカ人と間違われると、烈火のごとく怒る。「ヤンキーと
一緒くたにされてたまるか!」とか言って、メープルの国旗をベタベタ張りまくり。
カナディアンってやつはよ。


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Happy & Healthy

2004-05-21 12:59:18 | インポート
TABIの定期健診。

いつもは冬なんだけど、今回はDr Doddsからのお返事待ちしてたんで遅くなった。
甲状腺機能は全く正常だし、念入りな検診でどっこも悪くないとDr Bishop。
カルテのコメント欄にはただ一言、「Happy & Healthy」と書かれる。

フィラリアの血液検査もやったが、思ったとおり陰性。
去年は全くフィラリア予防をしなかったが、この気候じゃやっぱ虫が育たないんだ。
この州で過去数十年間でフィラリアにかかった犬は一頭だけ、それも南米から
移住してきた家族のペットだったそうだ。
予防薬はとくに薦められなかった。今年も薬なしでいく。
当たり前だよ、体に入る毒は少ないほうがいい。

甲状腺テストに関してはDr Doddsは毎年やるよう推奨しているが、異常なら
ともかく正常なら数年に一度で充分。とりあえず若くて健康なときに正常値を
出しておけば、あとで参考になる。他に、CBC、Biochem、Titerなんかを順繰りに
一年に一つずつやれば、健康状態が把握できるとのこと。

ま、TABIみたいに若くて頑健なのがわざわざお金かけてまで検査やることない
んだけど、いちおう獣医さんを飢え死にさせないために(笑)一年に一度くらい
検査に行ってあげないと。ワクチンやフィラリア予防を止めた飼い主が増えて
彼らの収入源が減ってきているからだ。それはDr Doddsも言ってた。

でも今日だってフィラリア検査と検診で100ドル越えたよ。高いお布施(爆)


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「あれえ?」な春

2004-05-20 04:31:23 | インポート
ちっとも暖かくならない憂鬱な春。

それでもスクスク育つ植物の生命力の強さには、目を見張るものがある。
昨年のハリケーンで折れた大木をころがしておいたら、緑の芽が出てきた。

うちの花壇のチューリップは去年、病害が発生して数十本全部を引っこ抜かねば
ならなかった。そのあとに、秋に新しい球根を植えた。春に咲くのを心待ちに
して、緑色のつぼみがふくらんできた頃はもうソワソワ。
今、満開。

だけど、なんか色が変っていうか、赤のはずがピンクだったり、ピンクのはずが
どう見ても赤。オレンジのはずなのに、ピーチがかった赤だったり。
いちおう老舗の園芸店にオーダーしたのに。クリスマス・ローズもそうだ。
3年前に注文したとき、次の春に咲く、と言われたのに結局3年かかった。
そんでもって、緑を注文したのに、結局咲いたのはパープル。

そういえば去年、畑に植えたラディッキオも紫じゃなくて緑だった。
なんかな?。チワワと言われて育てたらパピヨンだった、みたいな?
ま、でも咲きたる花みな美し。


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