TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

だからアメリカには

2008-07-31 08:04:51 | インポート
デブが多いのか。
http://health.msn.com/nutrition/articlepage.aspx?cp-documentid=100187534&page=1

フレンチフライの前菜だけで、3千カロリー近く!うへえ!
日本人の成人男性の必要摂取カロリーは、だいたい2千カロリーと言われて
いるから、Outback で前菜にフライ食ったらそれを軽々突破してしまう。

禅寺のお坊さんは、一日900カロリー足らずであれだけ肉体的にきつい
修行を続けているというのに。

アメリカ人の、全国民フォアグラ化はこのようにして行われているのである。
連中がいつも気にしてる、「テロリストの脅威」なんかより、フライのカロリー
のほうがよっぽど殺傷能力があるじゃん。


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Scare Tactics

2008-07-31 07:54:13 | インポート
TABIの狂犬病抗体価検査の結果が出たので、もらいに行く。

今回の値は、1対17であった。
1対5あればいいので、TABIの値は充分と言える。8年前、子犬のときに
ワクチンを打ったのが最後であるが、まだまだ抗体価はバッチリだ。

おもしろいのは、3年前の検査結果。カナダからアメリカへ、国境を越えて
引っ越すというので、入国審査で書類を求められたときのために狂犬病の
抗体価検査をした。これはPEIの獣医大学へ送られたのだが、結果は1対12
だった。前回より今回のほうが、良い値が出ている。

「毎年狂犬病ワクチンを打たないとダメ」と言われて素直にやってる人々は、
こうした結果を見たらどう思うのだろうか?「一頭だけの結果じゃまぐれかも
しれない」と反論するだろうが、実はうちだけじゃないんですよ。

うちは転勤族で引越しのたびに犬の健康診断書がいるので、こうやって大金
払って検査を数年ごとに行っているから、実際に数値の変化をおうことが
できる。だけど、もう何十年もワクチンを打たないで健康な犬を育てている
人々は、こんな検査にお金を払うようなバカバカしい真似などしない。
そんなことせずとも、健康で長生きしている彼らの犬が、なによりの証明だ。

「法律で決まっているから」とムキになる人もいる。しかし、うちの州に
限って言えば、「犬に狂犬病ワクチンを打て」という法律はどこにも存在
しない。各カウンティが発行する犬タグをもらうにあたって、接種証明が
必要になる、というだけである。別に犬タグをもらったところで、とくに
使い道はないし、マイクロチップ入れてるから迷子になったらその番号で
追跡できる。タグをもらわないなら、接種証明など必要ない。

まあこのように、頭を冷やして考えれば簡単なことなのだが、やはり一般的に
「万が一のことがあったら」とか「法律が」とか脅されるとビビッてしまう
人のほうが多いのだろう。いつの時代もScare Tacticsは、カモをひっかける
良い手段である。


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中毒のしくみ

2008-07-29 16:05:18 | インポート
今日も競技会場でお手伝い。

スコアテーブルでスコア管理をしていて、おもしろいことに気づく。
AKCのアジリティでは、フォルトをとってもQできるのである!

ノーヴィス・レベルではタイムとコースで合計15点、オープンでは10点
のフォルトが許される。つまり、クリーンでなくてもどんどん上にあがれる
ってわけ。どうりで!AKCではヘタクソなハンドラーや出来の良くない犬が
結構いるわけだよ。

こうやって甘い判定をすることにより、みんな「私たちってスゴイのかも!」
と勘違いして競技のとりこになる。そしてエクセレント・クラスに上がれば
当然、みんなMACHを目指す。しかし、だ。さすがに上級クラスではコースが
難しくなるし、フォルトをとってはQできない。毎回チャレンジするものの、
NQばかり。「でもMACHとらなきゃ!今までの苦労とお金がもったいないし」
と思うのは人情で、万年トライの旅が始まるのだ。

これは犬飼いにとっては永遠に続く金食い虫との闘いであり、ケネルクラブに
とっては最高のボロ儲けである。

エントリーを見てもその実態がよくわかる。
ノーヴィスとオープンには20組ほどしかいないのに、エクセレントには
なんと200組もエントリーしている。みんな、ここで長い間止まってしまう
のである。ご苦労さまである。


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自由奔放な方々

2008-07-29 15:22:19 | インポート
今週末は、クラブが主催するアジリティ競技会。

AKCなので私たちは走らないが、ワーカーとしてお手伝いに行く。
いつも楽しみなのは、人間ウォッチングである。

アメリカン・ケネル・クラブのイベントに参加する方々は、ひじょ???に
プライドが高く、信じられないほどワガママである。年齢や職業、教育程度
や人種にかかわらず、「えっ、マジ?!」とわが目を疑うようなことをいつも
やらかしてくれる。感謝する心を知らず、文句ばかり言う。過去三年間に
たくさんの、とんでもねえ奴らのとんでもねえ行動を見てきたが、今回も
期待をうらぎらなかった。

オフィス内でスコアテーブルのお手伝いをしてたときのこと。
コンピュータにスコアを打ち込んでいたら、黄色いスクライブシートを手に
したオバサンが入ってきた。「ちょっと、いつどこでリフューザルをこんなに
とったのよ?!」NQだったのが納得いかない様子である。しかし、私たちは
彼女が走ってるのを見てないし、ただスクライブに書かれたことを打ち込む
だけで超忙しいので、そんなことを聞かれたところで何も答えられない。
ジャッジに聞いてくれ、と言っても引かないオバサン、セクレタリーが来て
やっと追っ払ってくれた。

ウォークスルーでの出来事。
オッサンがジャッジに「ティーターが重過ぎる」と文句。こいつはパピヨン
と競技しているのだが、パピは軽いのでティーターの端が着地するのに時間
がかかる。「大型犬に比べて不利だ」と言うのである。

そしてなんと、自宅から持参した重りを取り出した!自分の犬と同じ重さの
マイ・ウェイト(笑)。それをティーターに乗せ、着地するまでの時間を
ストップウォッチで計る。「ほら、三秒以上かかってるじゃないか!」と
鬼の首をとったかのようなオッサン。だからどうしろっていうの?コースタイム
に三秒足せ、ってこと?重いティーターやでかいトンネルが嫌なら、小型犬
専用のティーカップ競技会に参加すればいいじゃないか。ジャッジも大変ね。

他にもトンデモな連中がいろいろで、これをテーマに本が一冊書けそうな
勢いである。AKC以外のアジ団体では、まず考えられない行動ばかり。
けっ、ケネルクラブ登録の純血犬を飼ってることがそんなにエライのかよ。
と言ってやりたいあきれた態度。ま、うちの子は雑種なんで、こういう方々
とは普段つきあわなくていいのが、せめてもの幸いである。


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Cameron Diaz

2008-07-25 14:57:59 | インポート
今月は、これ。

なんといっても、There's Something About Maryの彼女が新鮮で印象深い。
アーチが高く、くっきり鮮やかなカーブは、都会的で明るい眉。
真夏にぴったりな、おしゃれな眉である。

もともとの私の眉の形とそんなにかけ離れていないので、わりとすんなりと
おさまった。テールが長すぎないところもOK。

さて、てんとう虫。

早速今朝、その活動振りを検証してみる。
菜園にかけてある霜防止の白いシートをとってみると、いるいる!
びっちりと葉ものにくっついて、アブラムシを捕食中。

アブラムシ全滅までいかないが、かなりの数が一気に減少している。
シートをはずした途端に外に出て、飛んでいってしまったのもいたが、まあ
二千匹いるんだからなんとかなるだろう。これからもがんばって、働いて
おくれよ。


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