TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

こんな身近にパロディが

2002-12-28 14:15:27 | インポート
漫画とかコミックスなんかより、役人の書いたものの方がよっぱどおもしろい。

掲示板でワクチンに関するスレが続いていて、狂犬病予防法が話題になり、あらためて
法律全文を読んだり関連記事を調べてみた。予防法自体も笑えるが、役人が書いてる
「お触書」みたいのがチョーおかしいのだ。

狂犬病はもう50年ちかく日本で発生してないのだが、それでも接種が必要とする理由として
「隣の韓国で狂犬病の発生を見ており、いつでもわが国に侵入してきてもおかしくない」
と言う。
韓国で自分の犬に噛まれた男性が死亡し、さらに「四千人が狂犬病の犬に噛まれたという」
と続く。

これ読んで、わあ恐い、だからワクチン打たなきゃね、と思えと?

死んだ男性とその犬は本当に狂犬病だったのか?病理解剖したのか?そんなこと一言も
書いてない。それに、その四千人ってのはどうしたんだ?死んだのか?
韓国の人口からいって、四千人の死者っていったらすごいぞ。NYのテロ事件の犠牲者
だって三千人ぐらいだ。

ま、百歩譲って男と四千人が狂犬病で死んじゃったとしよう。
どうやって狂犬病の犬が韓国から日本に入ってくるの?海を泳いで渡る?
一番近そうな釜山からだって、かなりの距離だぞ。病身で、きつくないか?
泳ぎきったらギネス級だよね、誉めてやりたいよ。

空路や船で持ちこまれるとしてもだ。日本の検疫って世界レベルで見てもすんごく
厳しいんじゃなかったの?それとも、狂犬病に戦々恐々としなきゃなんないほどの
ダメ検疫だって暴露してるわけ?

あ?あ、結局国民ってバカだと思われてるってことね。
おもしろ。Catherineに教えてあげよっと。


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Hostileなリスト

2002-12-28 08:50:58 | インポート
クリスマス休暇に入り、DogReadの雰囲気がなごやかになってヤレヤレ。

これはネット上のブック・クラブで、毎月一冊犬に関する本をお題にし、その著者を
ゲストに呼んでディスカッションする。本には出ていないこぼれ話なんかも聞けて
おもしろいので、犬好き・本好きが集まっている。

だが、今月はクラブ始まって以来のすさまじいののしりあい戦争に発展した。
半月ほどで何千通ものメールが地球上を飛び交い、年末の忙しさもあってメンバーは
読むだけで必死。私はダイジェストをとっているので、1通のメールに25通の
メッセージが入っている。毎日ボックスをクリックするたび、DogReadだけで10通以上
のメールがどさっと入ってきていた。
今月のゲストは、Catherine O'Driscoll。お題の本は、What Vets Don't Tell You About Vaccinesだ。

ワクチン賛成派と否定派による大論争が展開、賛成派はゲストも容赦なく火あぶりにし
堪忍袋の緒が切れたゲストは、クリスマスを前に最後のメッセージを残してリストを
去った。監督すべきモデレーターは、個人的用で不在のまま。
人間って、ネット上だとここまで醜く争えるという見本のようだ。
リスト降りちゃおうかと思ったが、メンバーには獣医や医師など専門家もおり、彼女ら
の立場からの見解というのがおもしろかったので残った。

どうもこのリストには、血の気の多い女が何人かいる。
過去にもMorgan Spectorがゲストでクリッカーによる服従訓練の本がお題になった時
「UDタイトルも持ってない犬の飼い主にえらそうなこと言われても、誰が信じるものか」
という発言が出て、ゲストは怒って去ってしまった。当然だ。
発言者は、なんて幼稚な精神構造の持ち主なのか?

タイトルは確かにハンドラーと犬双方の努力の成果だろう。
でも、無冠であることがそんなに悪いか?
服従にしろアジにしろフライボールにしろ、チャンピオンタイトル保持の犬をかかえた
トレーナーは世の中に星の数ほどいるが、「こういう犬の扱いするやつの言うことは
聞きたくないね」と思うことは度々ある。
逆に、トライアルとは無縁だしタイトルもないが、レスキューした犬を立派に更正させ
新しい家族におくる地道な努力を続ける犬の救世主みたいな人がいる。

まあ勉強になりましたよ、人間ウォッチングの。今月は。


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TABIのにっき

2002-12-26 01:27:54 | インポート
きょうは くりすます・いぶ
わんこの ともだちを よんで ぱーてぃーを しました

ままが わんこように ればーと さーもんを やいてくれました
しゃんぱんと ちょこれーとけーきが いいにおいだったけど
わんこは たべちゃ だめだって

ごちそうを たくさん たべて いっぱい あそんで
だんろの まえで みんなで おひるね しました
めが さめたら くりすます・つりーの したに ぷれぜんとが
たくさん おいて ありました

「みんな いいこに してたから さんたが きたんだよ」と
ぱぱが いいました
ぼくは くっきーを もらいました
さんたって いいひとだと おもいます

RAVENは もうすぐ ひっこして しまうので
いっしょに しゃしんを とりました
さみしくなるね RAVEN


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Christmas Gone to The Dogs

2002-12-23 07:18:12 | インポート
毎年恒例のChristmas Gone to The Dogsに行ってきた。

TABIの学校の、アジリティ・フライボール・ドックダイビングのクラスの面々が参加。
今年のSPCAは、シェルターに収容されている犬が驚くほど少なかった。
去年は裏の犬舎にもあふれるほどだったのに。
今年は捨てられる犬が少ない、という結果であれば喜ばしいことだ。
しかし、収容所内で伝染病が発生して大量安楽死の結果だとしたら、悲しい。

私たちがお世話した犬は、KWANZA。アムスタッフのミックスで、3歳のメス。
小柄でブリンドルのコートがきれいな犬だが、乳房が張っていてどうやら出産した
ばかりらしい。それも初産ではなく、過去に何度もお産しているようだ。
とても人懐こいのだが、他の犬が恐いらしく、少しでも近づくと気が狂ったように
吠えまくり暴れまくり、リードもちぎれそう。

Paulaとも話したが、おそらく彼女はバックヤードにつながれっぱなしだったのだろう。
全く社会化ができておらず、基本的躾も何もされていない。
バックヤード・ブリーダーにブリーディング・ストックとして飼われていたのかも。
生まれた子犬は、純血アムスタッフとして高値でドラッグ・ディーラーや闇の
ドッグ・ファイティング用に売られていたのだろうか。
TABIと同じ年格好なのに、たぶん発情のたびに交配させられ、生後半年くらいから
何度も子を産まされたのかもしれない。
彼女にとって、他の犬の姿を見るのは無理やリオス犬と交配させられる時だけだったのか。

この子のこれまでの犬生を思うと、胸がつまる。
どうか忍耐強い新しい飼い主が見つかって、リハビリがうまくいきますように。


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ウジ男の奇襲攻撃

2002-12-21 13:38:03 | インポート
例のウジ男が、突然やって来た。

このクリスマス直前のクソ忙しい時に、予告なしにやってくるとはいい度胸だ。
おかげでこっちのスケジュールは大幅に狂っちまったよ。
ま、今回は手土産持参で気のきいたところを見せてるから、許してやるか。

TABIは、この男にも尻尾を振って愛嬌をふりまいている。
まったくもお…


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