TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

14歳になったよ♪

2013-11-26 15:04:21 | TABIと暮らす日々
ついにTABIが14歳に!

今日はお散歩の道々に会う人ごとに「おめでとう!」「14歳に見えないね~」と祝福してもらい、TABIはニコニコ。夕方パパが帰宅したあとは、ペットショップに連れてって好きなオヤツをいろいろ買ってあげた。レジのおじさんも「お~お誕生日なんだ、おめでとう!」と、ちょっと割引してくれた。

お誕生日を記念して、サイトのほうにた~くさん記事をアップ。

今年のケーキのレシピはこちら
ご近所の仲良しわんこにも、小さいケーキをおすそわけしてきた。


ハッピーバースデー♪

いよいよ長寿村に、TABIが仲間入り
この日が来るのをずっと待ってたのよ~~~


ワオ~ン!早く食べさせてよお~

ママの庭にも、今年の夏私達夫婦でTABIのために建てた屋上庭園つき犬小屋と、半年がかりのバックヤード緑化大作戦の記事をアップ。もお~~~、この子のために大変な苦労っすよ(苦笑)

楽しく遊んだ一日の終わり、美味しいケーキを食べ終わったら、TABIは満足して暖炉のそばでスヤスヤ寝てしまいまいたとさ。


元気で長生きしてね


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トラッキング・セミナー

2013-11-23 13:09:30 | トラッキング
今日は、トラッキングに参加してきた。

警察犬や探知犬の訓練に欠かせないトラッキングだが、今日のセミナーは普通のペット犬でも楽しめるトラッキングの初歩を学ぶ。嗅覚を頼りに獲物を探す犬の本来の習性を生かした活動であり、バセットハウンドでなくたって、犬なら純血・雑種を問わずどの子もできる。

脳力を使うが体力は(初歩のうちは)それほど使わないので、老犬にも最適。アジリティのように走ったりジャンプしたりがないから、節々が痛い子でも大丈夫。なにより、広い草原で朝露を踏みながら犬と歩くのは、ハンドラーにとっても健康的だ。



今朝は氷点下、芝には霜が降りて真っ白。私は真冬のこしらえでモコモコ(笑)。でも、これでちょうど良かった。TABIはあんまり嗅覚は鋭くないからどうかな、と思ったが、やってみたらビックリ!地面に鼻をつけたまま離さず、着々とトラッキングしていくではないか。インストラクターにも褒めてもらった。

短距離トラックを一回、長距離トラックを一回やったところでお昼を過ぎたので、私達は終わりにした。犬が「おもしろい!まだやりたい!」って思ってるところで終わりにするのが、コツ。これはどんな訓練でも遊びでも同じ。とことんまでやると、犬も人間も疲れちゃって、イヤな印象が残ってしまう。

セミナーのあとは、すぐ近くにフレンチ・カフェを見つけたので、そこで遅いお昼。お昼近くには陽が高くなってやや暖かくなった。カフェの窓から、どこまでも続く草原を見ながらスープとキッシュをいただく。超早起きはつらかったが、期待以上の楽しい一日になってTABIもウキウキしている。行って良かったね。また遊ぼうね。


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キノコの季節

2013-11-21 09:57:52 | カナダ話題
昨年と対照的に、今年はキノコが大豊作のよう。

カナダ産のマツタケは、日本のと違って白い。
だけど、香りはまごうことなきマツタケ!


「山にいくといっぱいあるよ」だって。すごい!

板前さんが、特別にマツタケの握りを出してくれた。



肉厚の茎の部分を軽く加熱してスライス。
んまい!香りが最高!こういうの食べたの初めて!

もひとつ、マグロの赤身(私はトロは好きじゃない)と、ダンジネス・クラブの軍艦。



うう~ん、しあわせ。
ビール頼んじゃったけど、日本酒の熱燗にすれば良かったな。
次回は熱燗にしよう。ごちそうさまでした。


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懲りない犬飼い

2013-11-18 08:32:55 | 犬話題
お隣のうちの柴の子犬が、子犬幼稚園から追い出されたという。

このお宅は、前にも老いた柴犬を飼っていた。
人間にもほかの犬にも大変に攻撃的なので、散歩に出すのはたいてい超早朝とか真夜中の誰も外を歩かない時間に限っていた。家族以外の人間は噛み付いてスゴイのだそうで、この犬がいた十数年間というもの、自宅にはお客を呼べなかったそうだ。たまに修理の人が来るときなどは、犬を地下に隔離しておいたのだとか。攻撃性が強く動物病院にも連れてゆけないため、いつも獣医が往診に来ていた。

その犬の前も柴犬で、やはり同様に攻撃性が強かったのでつらい思いをしたそう。合計で二十年近くにわたり、攻撃性の強い犬のために飼い主家族は苦労をしたことになる。

このご夫婦はうちのTABIを見て、とてもフレンドリーで躾がよく入っているので心から驚いていた。うちではTABIを旅行に一緒に連れてゆくのだ、と言ったら「そんなことができるなんて、信じられない!」と目を丸くしていた。

そして、先代の老犬が亡くなったとき、「もう気の荒い犬で苦労するのはたくさん。今度は、お宅の犬のように誰からも愛される犬を飼うわ」と言った。だから、ゴールデンの子犬でも飼うのかと思っていた。

ところが!
今度もまた柴犬。先代犬が亡くなるころにブリーダーに予約を入れ、待ちに待った子犬が来たのが今年の秋。ころころと太ってテディベアのようにかわいい子なのだが、相手が人間でも犬でも飛びついて噛み付くことしか興味がない。まあ子犬というものは噛み噛みするものだが、この子のは遊びたくて甘噛みするんじゃなくて、服でも何でも切り裂いてしまい、噛みついたら離さない。子犬とは思えない力である。ちょっとこういうのは、見たことない。

旦那さんはちゃんとした訓練が必要と思って、獣医がすすめるトレーナーの子犬幼稚園で入れた。しかし、クラスメイトの子犬たちを攻撃しては噛み付いて泣かせてばかりいて、ちっとも仲良く遊ぼうとしない。そのため、すぐに退学になってしまった。

その奥さんいわく、「うちの子が悪いんじゃないわ。知人の犬が遊びに来たとき、この子に悪いクセを教えたのよ。だからこの子が噛み付くようになったのよ。この子は決して、何も悪いことはしてない」

ご近所の犬飼いと公園でその話が出ると、みな口をそろえて
「懲りない人たちだよね」
「まだ子犬なのにそんな状態じゃあ、大きくなったら大変だね。」
「うちの犬がかみ殺されないように、気をつけなくちゃ」
とささやきあっている。

私もそう思う。

すでにTABIはこの子犬から噛み噛み攻撃を受けそうになったので、いまや半径3メートル以内には近づかないようにしている。TABIは年のわりには敏捷だが、注意するにこしたことはない。


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東京便り

2013-11-14 15:19:52 | その他
叔母から手紙が届く。

お墓参りに行ってお菓子を供えてきたこと、家庭菜園の大根が大きくなったことなどが、一筆箋にしたためられている。元気そうで、私も安心である。

父のすぐ下の妹なので、私は小さいころからこの叔母にかわいがってもらった。叔母は息子が二人いるが女の子がいないので、娘のように思っていたのかもしれない。子供のころ病弱だった私が入院するたびに、よく見舞いに来てくれた。昨年私が里帰りしたときには、手作りの梅干をたくさん持ってきてくれた。

私が長じて海外に住むようになってからはしばらく疎遠になってしまったが、父の入院と葬儀をきっかけに電話で話したり、手紙のやりとりをするようになった。

叔母は戦時中に育ち、英語は敵国語として学校で教えられなかった世代。アルファベットだらけの我が家の住所を書くのが一苦労らしいので、私はこちらから手紙を出す際にはエアメール用封筒にこちらの住所をプリントしたものを必ず同封する。叔母は、その封筒に手紙を入れて切手を貼って送ってくれる。

それほど頻繁に文通しているわけではないが、お盆や季節のうつりかわりの節目に、お互いの近況を短くしたためて便りを出す。肉親がどんどん消えてゆくなか、叔母からの東京便りが今の私にとっては唯一の、血のつながりがある人からのメッセージなのである。


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