ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

再起不能になる前に

2016-11-08 22:30:11 | 日常
曇り。
昨夜早く睡沈し、4:00に覚醒したが、
長時間睡眠のため腰が痛くて起き上がるまでに30分かかった。

何とか室内を歩いてトイレ、洗面、朝食、着替えは済ませた。
弁当を作って容器に詰め、朝食のカレーも食べた。
バスの乗り降りは無理そうなのでタクシーを呼んだが、
タクシーに乗るまでが難儀で、少し遅れるかもと職場に連絡した。

職場に着いて、車から降りる時にぴきっと腰に来た。
しかし一瞬のみ、歩けなくもなかったので何とかそのまま出勤した。
寒くなって徒歩通勤しなくなってからあちこち痛み出した。
運動不足の祟りである。

歩かないと。
歩けば腰痛は改善するのだ。

・・・・・

昼休み。
弁当はおかずのみ。
焼きピーマン、鰤の塩焼き、葱入りだし巻き卵、プチトマト。
今朝は腰が痛くて気もそぞろで卵焼きの焼き具合がいまいちだったと思ったが、
今食べてみるといつも以上、格段にウマい。
予想外にいい味に出来ていた。
ありがたや。
神に感謝。

・・・・・

仕事終えた。
さっき若い介護職員が嘆いていた。

「ただでさえ人が足りなくてきついのに
 勉強会とか研究発表の準備で休日も休み時間も取られて
 仕事も家に持ち帰らないと追いつかなくて夜勤の仮眠時間も取れない、
 それで時間外手当が付く訳でも何でもない、もう嫌だ、
 本当に嫌になりました。」

そのとおり、本当の事だ。
それで月給は色々引かれて手取り12万か13万。
前に勤務した職場でも介護職員の給料は同様だった。
通常の労働時間と休み時間や休日を返上し自宅に仕事を持ち帰って仕事に拘束される、
彼らの実際の労働時間をまともに計算してこの月収では、時給に換算して一体幾らだ?
間違いなく法定の最低賃金を下回っている筈だ。
辛いとかもう辞めたいとかこぼす人に、
慰めも励ましも、気休めの言葉も、何も出て来ないよ。
辞めたいと言っても説得しないし引き留めない。
若くて能力あり思いやりもあり働く意欲もある若い人がこんな所でぼろぼろになってどうする。
体力消耗し神経擦り減らして献身した挙句に心身が崩壊するほど価値のある仕事かこの仕事が?
事業主はお年寄りのためとか体裁のいい理念を掲げるが実際人件費は出したくないのだ。
綺麗事を並べ立てた茶番に乗せられて従順に働いてくれる健康な若い人を求めている。
介護現場に人が足りないと言うのは人間が足りないのでも何でもない、
「劣悪な環境と過酷な労働条件を低賃金で文句言わずに働いてくれるがいない」のである。
現に職安に行けば仕事探している人なら大勢いるではないか。
これから介護職なんかを目指す人があっても私は断じて奨めない。
国家資格とわ取得しても月給手取り12~13万でサーヒース残業ばかりで食べていくだけで精一杯、
病気したらもうそれまで、結婚して子供を育てるだとか夢みたいな人生設計は一切望めない。
今働いている人も、心身が壊れて再起不能になる前に辞めた方がいい。
ここで頑張れるんだから何処で何の職に就いてもちゃんとやっていけるよきっと。
立ち去り型サボタージュとでも何とでも、言いたい者には言わせておけばいい。

・・・・・

帰りのバスを降りたら母から肉じゃが作ったが食べるかと連絡あり。
先日差し入れた白菜煮込みの空き容器に詰めてくれたのを貰って来た。
何も食べないで寝ようと思っていたがまだ作りたてでほかほかしている。
有り難く頂戴して夕食とした。
明日と明後日は休みだ。
部屋が汚い。
掃除しよう。