豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

年長者と若い世代のコラボレーションが…函館市~北斗市

2016-03-31 17:53:29 | ファース本部

私達は、日々確実に老化して参ります。
日単位、時間単位で、人の身体は確実に劣化して行くのでしょう。
一方で年齢を重ねる事は、確実に多くの経験をも積んでいるのです。

目の前に広がる光景に人間の営みを見る事が出来ます。
人の営みが見えるようになれば、人の生活観も見えてきそうです。
その生活観の中にこそ工夫を見出すヒントがあります。
夜景で視える灯の元には必ず人の暮らしを想像し、頭の中に描写することが出来ます。

私達は創造して頭のに描写した事を具現化し実践します。
そこて上手くいった事は、今日もそのまま上手く行くとは限りません。
昨日と今日では、条件が同一でないからでしょう。
実践して上手くいったこと、上手く行かなかったこと、その全てが工夫の糧になります。
今日実践することに、その工夫を乗せる事で新しい創造が相乗してゆきそうです。

年齢の若い人には体力、持続力、忍耐力、吸収力なども溢れていますが経験がありません。
若さの活力を発揮できる機会を創る必須となりそうです。
長年者の経験と若い世代とのコラボレーションこそが大切なのでしょう。

今日は、70歳定年満期となる家事調停委員の退任式を家庭裁判所が執り行って戴きました。
私は50歳の時に任命され20年間の満期日まで務める事が出来ました。
調停委員は、弁護士さんが多いのですが教育関係者や法務関連の職場を60歳定年でリタイヤして人が多くおります。
僅かですが30歳後半の調停委員もおり家庭裁判所は、調停事件の担当を老若上手に組み合わせて案件対応にあたります。

私達の仕事においても老若男女のコラボレーションは必須のようです。
年度末も終わり、明日の4月1日は、フレッシュな新入社員の入社式を行います。
さて、写真は今日、家庭裁判所から戻って車から降りた際にスタッフが撮ったモノです。

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