豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

熱交換式換気扇の善し悪し…北斗市

2015-04-13 18:41:48 | ファース本部
北海道では、外気温がマイナス25℃にもなる場合があります。
また北海道では、室温を25℃ていどに高く設定する風習があり、その際の内外気温差が50℃まで達します。このような家に、乾燥したマイナス25℃の空気が、プラス25℃に温められた室内に入って来るのですから熱交換式換気扇(写真)の効能が重要となります。

ところが温暖地の冬は、外気温がプラス3℃程度、室温設定が20℃くらいです。
寒冷地のような気温差50℃に比べ、17℃程度の温度差しかありません。
専門家の中では、熱交換式換気扇の無用論を主張している学者も多く存在します。

熱交換式換気扇は、排気専用の第三種換気と比べると設置費用が高額になります。
更に静圧が掛かるため稼働のための電気使用量も多くなります。
したがって寒暖計に表記される気温だけで計算すると17℃の気温差では採算に合いません。

ところが「全熱式交換換気扇」の湿気回収量を計算すると採算ペースに見合ってきます。例えば外気温30℃、湿度80%の空気をそのまま導入した場合と、半分を熱交換式換気扇で外部に戻した場合では、冷房時のエアコン稼働率が大幅に異なって参ります。

この時の80%の湿気の持つ熱量は、顕熱換算(エンタルピー比)で55℃以上にも及び、エアコンに相応の負担を強いることになります。ファースの家では、この熱交換式換気扇にもう一個の熱交換素子(エレメントボックス)を設置してダブル熱交換をさせています。

換気扇メーカーとの共同測定では、北海道の真冬でもシステム換気として顕熱(気温)交換率96%以上であることを実証しています。夏場は、外部湿度と内部湿度差の70%を外に追い返し、冬場は、室内湿気の70%を室内側に戻して省エネと潤いを保持させています。

湿気の持つ熱量を忖度しないで熱交換式換気扇の善し悪しを語るのは、湿気が行き来するような家づくりを前提にしているように思えてなりません。
今日は、その湿度の持つ熱の意味を論文にまとめておりました。

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日本人のアイデンティテーと愛国心とは…函館市~北斗市

2015-04-12 17:09:23 | ファース本部
今日は知事選と都道府県議選挙の投票日です。
投票せずして社会人であらず。午後8時まで大丈夫!これからでも遅くありません。
この地域を、そして国をどのような国家に。それは私達有権者の一票に託されます。

先日の天皇皇后両陛下のパラオ訪問は、忘れかけていた戦争の惨さを蘇らせてくれました。
私達日本人は、日本の歴史の全てを、自虐的になる事もなく、理屈をつけて正当化する事もなく、極めて客観的に、かつ正確に理解する事で、日本国として何をし、そしてひとり一人の日本人として、どんな行動が必要なのかを意識するだけも意義があるのでしょう。

愛国心と言えば、日章旗を靡かせ走り回る国粋主義者とオーバーラップさせる人もいます。愛国心と言う言葉そのものにアレルギーを感じてしまう人も多いのでしょう。
先の大戦で我国は、日章旗を戦争の象徴として使った過去もありました。
その日章旗を嫌悪し、隠してしまう事の方がはるかに卑怯な行為なのではないか。

先人達が、戦争の象徴として使用したとしたら今度こそは、同じ日本人の我々の手でこそ、平和の真っ青な空に靡かせる日章旗にしなければなりません。(ネット画像の日章旗)
極東の海に浮かんだ日本列島は、独自の文化と歴史を育んで参りました。
縄文式土器の時代から、刀を振り回した戦国時代、幕末からの文明開化、大陸攻略時代を経て大敗し、戦後復興では、奇跡的と言われる目覚しい高度成長を成し遂げました。

先人達の誇るべき知恵と工夫の創造社会、反省すべき戦乱の混迷事態など、この全てが、私達日本人の背負うべき現実なのでしょう。
この自らのアイデンティテーを自覚する事で芽生える愛国心こそが本物の愛国心なのでは。

今日は外国から来訪される予定の方が姿を見せず、連絡もありませんので自分の仕事に復帰しました。日本人なら何らかの連絡を試みるでしょう。
予定が空いて自分の時間が出来たのは良かったような気が致します。

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絶大な笑顔の力が…函館市~北斗市

2015-04-11 17:24:40 | ファース本部
「こんにちは!」と、隣の中学生に笑顔で声を掛けられると何故か得した気がします。
この中学生は最初に教えられたのでしょうが、自然に笑顔で挨拶が出来るようになると、いつの間にかしだいに多くの徳を積んでいることになります。(写真はフリーネット画像)

笑顔で明るく対応する生徒に接すると、いつかはうちの社員に採用したいと思います。
笑顔で前向きな人は、ものごと「プラス思考」で考えるようになっているようです。
自然の笑顔が出来るようになれば、人徳も一緒に身に付いて行くようです。

人で成り立つ社会での自分の現在の位置は、人の支えによるのだと思えば、おのずと人様に感謝の気持ちを持って接する事が出来るようになるようです。
感謝の気持ちが、相手の心を開き、心が通じ合ってこそ信頼を得られるのでしょう。
元気で明るく、笑顔と素直さは、人様の信頼を得る事の出来るとても大切な要素では。

笑顔と明るさ、この大切な要素を発揮するには、暇もお金もかかりません。
自分自身が幸せになるためにはもっとも効果的な要素とも言えそうです。
素直な人は、他人の言葉を肯定的に、しかも謙虚に受容出来る人なのでしょう。

人の話を否定的に聴くと話が確信に至らないうちに反論する理屈を思考してしまいます。
相手に不快感を与え、自分にとって貴重で役立ったかも知れない情報を逸してしまいます。
明るく元気で溌剌とした笑顔をつくれる人は、自分自身の幸せづくりに一番近い人かも。

さて明日は知事選挙と都道府県の議会議員選挙です。
私達有権者は、投票してこそ初めて社会人として役目を果たすことになるのでしょう。
当方は、明日の予定がいっぱいなので期日前投票を済ませてきました。

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現場から真実を発信しよう…北斗市

2015-04-10 19:18:38 | ファース本部
建築基準法は、現場の知らない学識者によって構築されているようにも思えます。
また大手企業に努める高学歴のエンジニアは、建主さんからお金を戴くために、実際に足場の上で作業を行う人々を、見下げるような態度を示す人もいるのです。

教師は学校の教壇から講義をする事ばかりが指導でありません。
生徒から学ぼうとする気概が良い先生になると言われます。
また社会的な地位の高い人だけが指導者でもありません。

乗り物の中で横暴、無礼、行儀の悪い中年男性からは、その反面を学ぶ事もあります。
この横暴で嫌われオヤジは、人に嫌われる行いを実践して見せてくれているのでしょう。
あのようにすれば嫌われる…無料講習を受けているようなものです。
誰もが人々から好かれ慕われ、尊敬されたいと思っている事でしょう。

私のような住宅システムの開発者は、家づくりの工事現場こそ多く情報を得られます。
現場で働く職人達の話を聞いてから指示する現場管理者と、一方的で命令調に指示する管理者では、当然ながらその後の作業効率が異なって参ります。

作業指示は、現場に内包された様々な課題を掌握しなければ、的を射た指示になりません。現場の知らないホワイトカラーのエンジニアは、実現不能の理屈を並べるモノがいます。
人に尊敬される学者やエンジニアの方々は、必ずと言って良いほど現場に精通しています。
真実は、デスク上の理論上ではなく、営業現場、工事現場、生活現場にあるのですから。

写真は、昨日と今日の二日間にわたり、ファース検査員講習で勉強した受講者の方々と、弊社の講師達と撮りました。家から逃げる熱量の計算方法などの講義をしました。
受講者の殆どは、現場管理の幹部です。相当に難しい温熱メカニズムを覚えて戴きました。

受講者の備わっていた現場力には、新しい温熱メカニズムのスキルを加えると人間的な厚みが増してきます。それが人から慕われ尊敬される人間力となるのでしょう。
今日の受講者はハイレベルの方々が多く全員が合格して帰って行きました。

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誰もが持っている自分だけの才覚が…函館市~北斗市

2015-04-09 18:01:36 | ファース本部
自分には才能がないとか、体力がないとか、年齢をとりすぎたとかなど、出来ない理由を見つけ出し、出来ない人ほど出来ない理由を述べるのが上手くなると言います。
確かに仕事の出来る人は、成果を出す人に理屈を先に言う人などおりません。

人は誰にも負けない、生まれながら備わった天性の才があるとも言われます。
何をやって上手く行かないと思っている人でも、その人だから出来る事はあるものです。
身近にいる人で読み書きが出来ず、体型風貌も見栄えもせず、まさにダメ人間の典型ですが彼の天性とは、どんな人にでも絶対に偏見を持たないと言う事です。
黙々と自分の与えられた仕事をこなす姿には、多くの人々が影響を受けた事でしょう。

事故で片腕を亡くした大工さんは、片方の利き腕で刃物を砥ぐ事に活路を見出します。
彼の砥いだノミ、カンナ、包丁は切れ味が鋭く、その切れ味が何時までも持続するのだと。
彼には直接話を聞いた事がありますが、それしか出来ない身の上になったら一身に刃物を砥ぐ事に専念しているだけだと言います。

自分自身が最も自分の事を知っているようで、実は知らないのだと思えてなりません。
天は全ての人に公平に才能を与えたと言います。
しかし先ずは、自分自身の一番の強みを自分自身が知る事なのでしょう。

天才と言われた山下清画伯は、一般の方から見れば知恵遅れと言われるような人でした。彼は、その描いた絵の先に人々の夢や希望、願望が見えてくのと言います。
彼だから描ける絵画の世界であり、彼の絵画こそ、まさに不滅の芸術だと思われます。

100%ダメ人間などは、存在しないのでしょう。遣れば失敗する確率も少なくありません。
その失敗から学ぶ事の方は多く、出来るまで遣ることで誰もが成果をみる事が可能です。

写真は今日のファース検査員講習の様子です。当方は熱力学の計算方法を講義しました。北海道、青森県、秋田県、山形県、岡山県、山口県から12名の受講者でした。
受講者の得意な分野が次々と解って行きます。試練が成長を促進させているようです。
さて、今夜はこれから懇親会です。酒の呑めないのは全く成長しておりませんが…

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年代ごとの時間の速さ…札幌市内~函館市~北斗市

2015-04-08 18:18:32 | ファース本部
入学シーズンは、入学式を終えたご家族が相次いで子供と一緒に姿を見せに来てくれます。
今日は、札幌から帰社して直ぐに何組かの入学生がご両親と一緒に顔を見せて戴きました。
小学校、中学校、高等学校と、本人よりご両親の嬉しそうな姿が印象的です。

自分は中卒ですが、小学6年、中学3年は、相当に長く生きた気がしたものです。
この期間は時間がゆっくりと進むのでしょうか。
自分の経験からも20歳代、30歳代、40歳代、50歳代、60歳代と、年代を重ねるごとに過ぎ去る時間を速く感じるになるものです。

自分と同年代の人から聴いても時間経緯の感じ方は、皆さんが共通しているようです。
特に60歳代になってからは、一年の過ぎ去る時間がいっそう速くなる感じがします。
我々年配者には、人生終末にまっしぐらと言う感じにもなります。

小学1年生は、カラダより大きなランドセルを背負った幼子が、6年になると背丈も母親と同等になる成長ぶりです。私は中学の学校評議員なので入学式や卒業式に参列しますが、小学から進学して来て卒業時までの3年間で既に大人の風貌が滲み出るようになります。
この小中9年間が長いのは、心身ともに長く感じるだけの成長を遂げているようです。

我々年代の時間が速いのは、速く感じるだけの成長度が低下しているからなのでしょう。
写真は今朝撮った札幌大通から札幌駅に通じる地下通路です。
こちらは急ぎ足なのですが、若い人達が普通に歩いて、すいすいと追い越して行きます。

年代ともに体力進化の低下した分だけ逆に時間経緯は早く感じるようになるようです。
年配者は、この速く過ぎ去る時間を、有意義で楽しくするかを工夫すべきなのでしょう。
年齢に関係なく、スキル成長があれば速い時間経過にブレーキは効きそうです。

今日は札幌から移動しながら一冊の本を読破しました。
本から得たヒントでは、新しい研究開発テーマが湧きそうです。
体力成長は無理なのですからスキル成長でもさせて、速い時間経過にブレーキを!

さて、明日は全国からファース検査員講習を受講に北斗市本社に仲間達が参集します。
明日の午後は、温熱メカニズムの講義で講師を務めます。

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天は我々に苦難も幸せも均等に…北斗市~函館駅~札幌市内

2015-04-07 22:00:13 | ファース本部
私達経営者には、経営者だけが直面する苦難があり、苦悩する事があります。
一般サラリーマンの中間管理職は、上司と部下の板挟みで苦悩する人もいそうです。
むしろ役職もなく、上司からの指示を淡々とこなしている社員の方がラクかも知れません。

ところが給料取りは、一定以上の業績を上げなければ減給され、左遷される事もあります。
業績を上げると言うことは、いわゆるノルマ達成に他なりません。
営業マンは、営業成績にノルマが課されます。技術者は、一定以上の開発成績にノルマが。

天は私達に、才覚、知恵を公平に分け与えたと言われます。
才覚と知恵は、それを活用してこそ、その人の存在価値を在らしめるのでしょう。
潜在する才覚、知恵は、一度も活用せずして一生を終わる人もいるようです。

この厳しい時勢の中で、工務店経営を継続している人の尽力の大きさが伺い知れます。
工務店経営者は、大工さん、協力業者さん、販売代理店さんなど、数十社以上の業者さんに仕事を依頼し、お施主様を幸せに出来る家づくりや、リフォームを行っています。

工務店経営とは、どんなに小さな工務店であっても、工務店社長をトップにしてピラミット型の組織体となって構成しなければ家づくりを為し得ません。
それぞれが相応の試練を生き抜いているのでしょう。それが人生なのですから…

さて今日は札幌市内で頑張るFAS工務店がつくるファースの家モデルハウスを見学してきました。様々な趣向を凝らした取り組みを行っています。
また北海道を代表する大企業の本社を訪問して意見交換を行なって来ました。

天は、大小に関わらず、均等な苦難と試練、そして希望と喜びをも与えているのでしょう。
写真はいつも泊まるホテルがある狸小路です。道行く皆さんにも均等に幸せを!

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小学校から中学校に…北斗市

2015-04-06 17:58:45 | ファース本部
入学式では新入生に対して誰もが口々に「入学おめでとう!」と言ってくれます。
今日は多くの小中学校で入学式が行われておりました。
写真は、自分が学校評議員を務める上磯中学校の入学式で校長先生の式辞シーンです。

公立中学校へは、入学試験に合格した訳でもないのに何故「おめでとう」と言われるのか。
当事者達の新入生も、皆が言うから何だか解らないけれど「おめでたいのだろう」と…
本当に祝福してあげたいのは、新入生より保護者の方々なのだと思います。

乳幼児から育てて小学校に入り、無事に6年間を終了して中学校に入学したのです。
この間に子供達には、保護者の方々の奮闘と努力の結晶が今ここにあるのですから。
小学校では、学校も家庭も、子供達を手厚く保護するように接して来ました。

中学校に進学すると社会性を身につけて行くことが肝心です。
試験問題で点数順に高校進学の行き先も絞り込まれる事になります。
つまりは、競争社会の一端に身を置くことになると言うことなのでしょう。

中学校に入ると言うことは、厳しい社会を生き抜くために必要な試練を受けることに。
そこまで育った新入生だからこそ、「おめでとう」と祝福されるのでは。
保護者の方には、社会人としての入り口にまで育てた努力に祝福したい気持ちがあります。

中学生になる事は、子供扱いだった小学よりはるかにアクティブな学校生活が続きます。
その厳しい辛苦の量が多いほど、社会人として得られる糧も多いと思われます。
私達大人には、厳しい指導と、優しく包み込む度量も必要なのでしょう。

上磯中学校の今年度は、校長先生と教頭先生が同時に交代となった珍しい年となりました。
式辞を述べる三嘴徳久新校長は、何年か前に当校教頭から校長で転出し、教頭の後藤正弘先生も3年前に当校教諭から教頭で転出して戻てって来ました。

当校を知り尽くしたお二方です。
三嘴校長は、新入生235名の保護者の方々に「責任をもって子供達を御預かり致しました」と堂々と宣言し、実に立派な入学式でした。
さて、明日は札幌に移動です。

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誰もが幸福行きの切符が買える…北斗市

2015-04-04 14:48:15 | ファース本部
人は誰にも弱点や短所を持っているのでしょう。
短所のないと人は、その「無い」と言う事がまさに短所になるような気が致します。
短所の無い人などには、情緒感すら欠如していそうです。

人は誰もが長所があります。この長所の裏側が短所なのかも。
特に目立つ人に視点が集ります。視点が集まる長所を持っているのでしょう。
そのような人は、逆境経験が少ないため、一旦支えを失えば長所が一気に短所に。

目先が利いて要領よく立ち回れる人は、最初に高い評価を受けるものです。
要領が悪く目先の利かない人には、最初から多くの期待をしないものです。
要領のよさは、目先の損得で行動し、評価がしだいに低下するものです。
朴訥で愚図な人は、わりと裏表がなく、人の指導を素直に受け入れ、評価が上がって行くことも在り得ます。

私達の組織や社会は、たくさんの人々のチームワークで成立しています。
その社会の中では様々な人々が混在し、人の個性や生き方を尊重しながらも、多くの方々に信頼され、溶け込んで行く事も必要な事なのでしょう。

目先の利く人は、スタートが普通の人を早くリードしてしまい、しだいに慢心してしまいがちになり、しだいに努力をしなくなる人が多いのです。
駄目だと思っている人が、懸命に努力した時、その人の歩みに底力が根付いてきます。

コツコツと日々、努力を重ねて行くと最後には幸福にゴールするのかも知れません。
のろい亀の歩みは、慢心でさぼり癖のウサギを追い抜いて勝つ童話があります。
私達は自分の短所を長所に変えるヒントがあれば誰もが幸福行きの切符が買えそうです。

写真は先日撮った東京八重洲口地下の様子です。
大勢の人が自分や家族、仲間の幸せづくりのために活動しているのでしょう。
さて、自分はこれから休養に入ります。

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「ありがとう」の意味を知ると…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2015-04-03 19:55:13 | ファース本部
モノレール乗り場付近の薬局で薬を買って出ようとしたら「ありがとう」と言われました。
何処ででも普通に行われている客と定員との遣り取りです。
「ありがとう」の真の意味を調べると安易に使用出来ないことが解ります。

「ありがとう」を漢字で書けば「有り難う」となります。
これは、有り難し(ありがたし)から来ており、「有ることは難しい」となります。
つまりは、めったに無い、貴重なことを意味しているようです。
このような言葉を私達は普段、あまりにも安易に使用しています。

「有り難う」の反対語を調べると「当たり前」と言うことになるようです。
人から提言を戴いたときに、「それは既に遣っています」と平気で言葉に出す人がいます。
「有り難う」の反対語の「当たり前」を口に出しているのです。その時点で成長停止に!

「有り難う」の反対語の「当たり前」の意味を発した時は、自分が既に遣っている事柄に、自分以外の処で行っている貴重な情報を上乗せ出来る最大の機会を逸しています。
事実「既に遣っています」と言う人は、極めて薄い中身であることが現実なのです。

私達は、五感と言われる視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚で情報を得、それで自分の行動をコントロールしているようです。それはあくまでも自らの五感で得た感覚なのです。
それが「当たり前」となると自分以外の人の五感で得た情報は収集が出来なくなります。
「有り難う」とは、自分だけで出来ない事に対し、感謝の念で出る言葉なのでしょう。

今日は、三協立山株式会社の製品展示ショールームを見学してきました。
三協立山ショールームには、様々なドアや開口部、内装部材などが陳列されております。
私達のような工務店では出来得ない部材とその組み合わせを見せてくれます。
ご対応して戴いた方々とメーカー様には、心を込めて「ありがとう」と。

写真は今日、羽田空港で撮ったのですが、強風の中を、当方を運んでくれた航空スタッフに感謝の念に真心を込めても「ありがとう」を。

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教わる教育を思考すると…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2015-04-02 21:39:46 | ファース本部
年度変わりで新入社員や新入生が初々しく出社や登校して行く姿があります。
希望のある未来を構築するには、若い人々に対し、しっかりとした教育が必要である…
当然の事なのですが、然るに教育とは何かと考えると様々な課題が見えてきます。

生徒を教える前に教員を教える…その教員を誰が教育するのでしょうか。
教師である先生の先生は誰なのか。ここでは誰もが考えさせられます。
教師は教壇に立つ前に、生徒や保護者から学ぶ経験が余りにも少な過ぎと思います。

維新の会の女性国会議員が、本会議を休んで別な男性議員と旅行していたと。
彼女の応援演説を行った橋下維新の会代表も大変に憤っていました。
国民の代表を選ぶ議員の資質を事前教育で鍛えることなどは無理なのでしょう。
国会議員は、有権者から学んで当選するのですが赤絨毯を歩くと忘れるようです。

私達の社員教育は、徹底した実践指導で技術的なノウハウを身に付ける事が可能です。
しかしながらノウハウだけでは会社の業績に貢献できる訳でありません。
社員の能力は、指導で得たノウハウに加え、人間的な魅力を加味する必要が伴います。

学校の教師、議会議員、企業人にも、この人間教育こそが重要なのでしょう。
人間教育は、人に研磨されなければ身に付きません。
私は中卒者ですから学校受験の勉強をした事がありません。
それでも建築士や施工管理技士などの免許取得では受験勉強の経験があります。

受験勉強の内容は、社会に出て役立つことが殆どありません。
そのプロセスが貴重なのだと思います。合格に向けて邁進する持久力、集中力などです。
受験勉強の辛さ、厳しさ、屈辱感、達成感…
このプロセスで人は、知識やノウハウより、もっと大切な人間性を見につけるのでしょう。

この教育とは、子供から学び、後輩から学び、先輩から学び、自然から学び、歴史や文化から学ぶ事が教育なのではないでしょうか。
今日はある出版社に出向きコラム執筆の打ち合わせに遣って来ました。
中卒者だから書ける文章もあるのですから…

写真は、都心の小公園で撮ったのですが、櫻の花が舞って地べたをピンク色に染めている。
北海道から東京に来て色々な人と会話して今日も充実した一日でした。

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話す相手は上手に聴ければ心を開く…函館市~北斗市

2015-04-01 18:07:07 | ファース本部
聞き上手は話し上手とも言います。
人様に何かを伝えようとしたら先ずは、聞いて戴く人の心を開くことが先です。
心を閉じている人に何を話しても通じておりません。

自分の話に感心をもって戴くには、先ず相手の話に感心しなければなりません。
私達家づくりを生業にしているモノは、お施主さまに成り得る人に対して、自分のつくる家の素晴らしさをアピールします。つまりは営業トークです。

自分がその人の前にいるのは、問い合わせや見学会、紹介などでその人が、家をつくることに興味を持っている要素があるからです。先ずは、相手の考え方や現況をしっかりと把握しなければ、受注対象にもならない事があります。

話を聴くための話題は、その場の雰囲気や環境などを見ぬいてのアドリブが必要です。
その話を「聴く、話す」場所が何処なのかでも、話の振り方が大きく異なってきます。
「綺麗な花が咲いていますね…ご自分で育てたのですか…」
せっかく返って来たその質問回答の言葉には、眼差しで受けることが上手な受け方です。

相手との対話には、言葉のキャッチボールだけではなく、呼吸の合わせ方、眼差しの向け方、言葉の強弱なども大切です。それ以前に、正しい服装、整髪や髭なども綺麗にしての清潔感が伴っていなければなりません。その上で聴けることが重要なのでしょう。

これは私達の建主様に成り得る人だけが対象ではありません。
どんな人にでも対話には、記述したようなことが基本になりそうです。
立て板に水の如く話の出来る腕利きの営業マンは皆無だとも言います。

技術者の当方は、つい小難しい話だけが先走り、大失敗を繰り返した苦い経験があります。
どんなに優れた商品や住宅でも、相手が聴いてくれるための心を開いてくれないと…
穏やかに話が噛合うようになった時点では、すでに大きな成果に近づいているのでしょう。

さて、今日から年度が変わり4月1日(写真は弊社の暦)です。
新入社員も新しい部署に移ったスタッフも心機一転を!

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