豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

教わる教育を思考すると…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2015-04-02 21:39:46 | ファース本部
年度変わりで新入社員や新入生が初々しく出社や登校して行く姿があります。
希望のある未来を構築するには、若い人々に対し、しっかりとした教育が必要である…
当然の事なのですが、然るに教育とは何かと考えると様々な課題が見えてきます。

生徒を教える前に教員を教える…その教員を誰が教育するのでしょうか。
教師である先生の先生は誰なのか。ここでは誰もが考えさせられます。
教師は教壇に立つ前に、生徒や保護者から学ぶ経験が余りにも少な過ぎと思います。

維新の会の女性国会議員が、本会議を休んで別な男性議員と旅行していたと。
彼女の応援演説を行った橋下維新の会代表も大変に憤っていました。
国民の代表を選ぶ議員の資質を事前教育で鍛えることなどは無理なのでしょう。
国会議員は、有権者から学んで当選するのですが赤絨毯を歩くと忘れるようです。

私達の社員教育は、徹底した実践指導で技術的なノウハウを身に付ける事が可能です。
しかしながらノウハウだけでは会社の業績に貢献できる訳でありません。
社員の能力は、指導で得たノウハウに加え、人間的な魅力を加味する必要が伴います。

学校の教師、議会議員、企業人にも、この人間教育こそが重要なのでしょう。
人間教育は、人に研磨されなければ身に付きません。
私は中卒者ですから学校受験の勉強をした事がありません。
それでも建築士や施工管理技士などの免許取得では受験勉強の経験があります。

受験勉強の内容は、社会に出て役立つことが殆どありません。
そのプロセスが貴重なのだと思います。合格に向けて邁進する持久力、集中力などです。
受験勉強の辛さ、厳しさ、屈辱感、達成感…
このプロセスで人は、知識やノウハウより、もっと大切な人間性を見につけるのでしょう。

この教育とは、子供から学び、後輩から学び、先輩から学び、自然から学び、歴史や文化から学ぶ事が教育なのではないでしょうか。
今日はある出版社に出向きコラム執筆の打ち合わせに遣って来ました。
中卒者だから書ける文章もあるのですから…

写真は、都心の小公園で撮ったのですが、櫻の花が舞って地べたをピンク色に染めている。
北海道から東京に来て色々な人と会話して今日も充実した一日でした。

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