豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

誇るべき日本の技術力を…東京都内~羽田空港~新千歳空港~札幌市内

2015-04-21 21:15:45 | ファース本部
隼(ハヤブサ)と言う鳥がいます。
空の上から垂直に急降下して、地上の獲物を捕らえてからまた急上昇して行きます。
このハヤブサの見事な行動、技能、知能のメカニズムに技術者達は感動します。

数年かけて小惑星に着陸し、惑星の石を採取してきたのも「ハヤブサ1号」です。
後継機「ハヤブサ2号」は、往復52億キロを飛行して6年後に地球に戻って来ます。
ハヤブサ1号は小惑星イトカワの表面から砂を持ち帰ったが今回は別の小惑星の地下にある物質も採取するという、世界初の挑戦をしています。

時速300キロで走行する東北新幹線は、「はやぶさ」と言います。
来年開業する北海道新幹線は、この「はやぶさ」が青函トンネルを潜ってくるのだろう。

戦中には、旧日本陸軍にも「隼(はやぶさ)」と呼ばれる戦闘機が存在していました。
世界に誇る究極の日本の技術には「はやぶさ」の名称を付けたいのでしょう。

今日は札幌市内で北海道の多種多様の企業が、その技術を結集して北海道型電気(EV)自動車を開発するためのプロジェクトチームの会合がありました。
北海道の5%市場では大手が見向きもしません。この地域から新しい技術を発信しようとしています。


北海道で電気自動車を走らせる事で大きな課題の一つは、暖房の熱源確保などがあります。
また雪が車体にこびり付くと車体が重くなるなど、これらの課題を解決するために多くの企業が参画しております。
弊社は、車体の断熱性能を上げ、運転者のカラダの体温、バッテリー、モーターなどの発生熱を活用するための技術を担います。

断熱スペックは、断熱素材の熱伝導率と、その厚さで決まりますが、自動車の場合は家と異なり厚さを求めることが出来ません。
薄くても効果的な断熱スペックを得るための技術を研究開発しております。

写真は動き出したプロジェクトですが、そのリーフレットが出来上がりました。出来上がった北海道発EV自動車には「はやぶさ」の名称を付けたいものですが…

さて、今日は梅雨の気配を感じる東京から札幌に移動してきましたがやっぱり寒い!      
夜は時節講演会で政局の見方や外交課題など別な視点からの意見などの勉強を。

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