豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

誰もが持っている自分だけの才覚が…函館市~北斗市

2015-04-09 18:01:36 | ファース本部
自分には才能がないとか、体力がないとか、年齢をとりすぎたとかなど、出来ない理由を見つけ出し、出来ない人ほど出来ない理由を述べるのが上手くなると言います。
確かに仕事の出来る人は、成果を出す人に理屈を先に言う人などおりません。

人は誰にも負けない、生まれながら備わった天性の才があるとも言われます。
何をやって上手く行かないと思っている人でも、その人だから出来る事はあるものです。
身近にいる人で読み書きが出来ず、体型風貌も見栄えもせず、まさにダメ人間の典型ですが彼の天性とは、どんな人にでも絶対に偏見を持たないと言う事です。
黙々と自分の与えられた仕事をこなす姿には、多くの人々が影響を受けた事でしょう。

事故で片腕を亡くした大工さんは、片方の利き腕で刃物を砥ぐ事に活路を見出します。
彼の砥いだノミ、カンナ、包丁は切れ味が鋭く、その切れ味が何時までも持続するのだと。
彼には直接話を聞いた事がありますが、それしか出来ない身の上になったら一身に刃物を砥ぐ事に専念しているだけだと言います。

自分自身が最も自分の事を知っているようで、実は知らないのだと思えてなりません。
天は全ての人に公平に才能を与えたと言います。
しかし先ずは、自分自身の一番の強みを自分自身が知る事なのでしょう。

天才と言われた山下清画伯は、一般の方から見れば知恵遅れと言われるような人でした。彼は、その描いた絵の先に人々の夢や希望、願望が見えてくのと言います。
彼だから描ける絵画の世界であり、彼の絵画こそ、まさに不滅の芸術だと思われます。

100%ダメ人間などは、存在しないのでしょう。遣れば失敗する確率も少なくありません。
その失敗から学ぶ事の方は多く、出来るまで遣ることで誰もが成果をみる事が可能です。

写真は今日のファース検査員講習の様子です。当方は熱力学の計算方法を講義しました。北海道、青森県、秋田県、山形県、岡山県、山口県から12名の受講者でした。
受講者の得意な分野が次々と解って行きます。試練が成長を促進させているようです。
さて、今夜はこれから懇親会です。酒の呑めないのは全く成長しておりませんが…

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