豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ガラスの透明度と澄んだ瞳は…函館市~北斗市

2016-05-02 16:19:20 | ファース本部

ガラスは透明度を増すほど高級ガラスになるのだそうです。
ガラスの透明度を追求するには不純物を取り除く技術が不可欠なのでしょう。

昨日の飛行機で、乗り込んで来た青年のカバンが、私の膝にあたりました。
固いカバンなので思わず痛い!!と。
その声に驚いた青年の席が私の隣でした。たじろいだ青年はおずおずと席に座ります。
動揺しているのでしょうかカバンを収納し、着席してからも詫びの一言もありません。

勿論、間違って当ててしまったのです。
うつむいたままなのですが明らかに彼は、瞳で謝っているのがよく判ります。
正直で誠実な人の瞳は、いつも清々しいのです。

他人に優しい人の瞳は、いつも穏やかに和んでいます。
心の中に卑しい思惑の持っていない人の瞳は、いつも澄んでいます。
開放的で明るい人の瞳は、いつも笑顔に護られ潤っています。

目は、瞳の表情となって、心の中や心情をとても判り易く表現します。
人に厳しい人は、他人からも厳しくされるものだと思っています。
当然ながら心情の中に自己防衛の警戒心が潜むのであり、瞳に厳しい光を発します。

卑しい心情の持ち主は、他人も卑しいのだと思ってしまいます。
いつも他人に対して疑心暗鬼になっていれば、自分の瞳にその表情が出てくるものです。

うつむいたままの隣席の彼に、チョコレートを一個、目の前に出してあげました。
すると彼には、こぼれるような笑顔が戻り「ごめんなさい」「ありがとう」…

今日はガラスの透明度をチェックする仕事を行っておりましたが、透き通った透明さのあるガラス(写真)は、昨日の飛行機で出会った青年の瞳と、透明度がラップされます。

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