豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

愛(ラブ)の反対語はエゴ…北斗市

2014-05-01 17:58:32 | ファース本部
愛情の反対語は憎悪と言うことになるのでしょう。
愛情の「情」を取って「愛」だけになると少し意味合いが異なるようです。
愛の反対語は「エゴ」つまり自己中心主義者(自己中)と言うことになるようです。

自分が中心に地球が回り、自分だけの都合しか思考できない、いわゆる自己中の人が行き着く先は不幸しかないようです。自分ひとりだけで人生が成り立つはずはありません。

手元にある茶碗に盛られたご飯が、私達の口に入るまでの過程を思考してみますと、農家の方が田圃を耕すには、トラクターを用い、トラクターの造る人にはタイヤ、ハンドル、エンジンなどや燃料も。
出来たコメを精米して袋に詰める人、販売店に運ぶ人、売る人、米を炊く炊飯器、ガスや電気を送る人…途方もない多くの人々が関わっています。

自分ひとりだけ出来る事などは極めて限られるのでしょう。
関わる人々の立場になることが出来て、その痛みや悩みを分かち合えることが愛なのかも。
家族を愛す、国を愛す、会社を愛す…
その立場になって痛みが解ることは、人さまに尊敬され、大切にされることでしょう。
つまり「愛」があればきっと幸せになれるのかも知れません。

家庭裁判所での調停業務にあたっていても、相手方を罵る自分に気付いたときは、一気に解決に向かうものです。
自分に関わる人を労わろう、痛みを知ろうと思っていると不幸な出来事が避けて通り抜けして行きそうです。

今日は、ある工務店が建てた家の不具合対応で怒り心頭のユーザーさんに、少しは現場で苦労している作業員の立場を知って戴きたいと幾つかの項目を提示してあげました。
思い当たる項目があったようで、直ぐに穏やかな遣りとりになったようです。
感情的になっているときは、愛を忘れ、自己中(エゴ)になっているのかも…

さて、今日から5月です。荒れ模様の予報が外れ、写真の社旗ですがどんよりとしながらも無風で穏やかな5月スタートとなりました。

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