豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

省エネ住宅は健康住宅なのです…北斗市・本社

2023-11-12 14:36:33 | Weblog
省エネ住宅は健康住宅なのです…北斗市・本社
超高断熱のファース工法は平成元年に創設されました。
省エネ、健康住宅等と、崇高な理念で創り上げた訳ではありません。
毎日のクレーム対応では、安心して工務店経営の出来る環境づくりが目的でした。

グラスウール断熱での家づくりは、とてもデリケートであり、引き渡した施主の高い評価を得るに至りませんでした。
また自分の家の寒さにも閉口し、人様からお金を戴いてつくる家も当然ながら寒いのです。

中途半端にグラスウール断熱材を充填すると湿気を吸って濡れ雑巾みたいになります。
昭和57年にグラスウールだけでなく、スチレンフォームやウレタンボードを断熱材に用いるようにしました。
しかしながら気密をとるには途轍もなく手間が掛かります。

昭和59年、試行錯誤の末に辿り着いたのが樹脂スプレー発泡断熱工法でした。
それを幾重にも改良したのが「ファース工法」(画像)で、それは平成元年でした。
公的に認められるまでは、更に5年の歳月を経た平成5年4月です。
ファース工法が公的認定されると、それからは堰を切った怒涛のように樹脂スプレー断熱の家が建てられるようになりました。

いまや安価な100杯発泡断熱材が大半で、年間7万棟ものスプレー発泡の家が施工されています。
100倍樹脂は安価で手軽ですが、グラスウールと同じようなクレームが……
降雪に見舞われている地域が多く、温かく施主の健康寿命を延ばす家づくりは必須です。

画像は、医学博士・星旦二先生などの監修で実施した、ファース工法のユーザーさま727名のアンケート調査の結果です。

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