井の中の蛙(いのなかのかわず)とは、その後に「大海を知らず」と続く諺です。
ネットやテレビ、本などで得る情報は膨大です。
しかし、出歩いて五感で感じとった情報は、次の展開に繋がり易いとも云えそうです。
「犬も歩けば棒に当たる」と云う諺は、「出歩くと不運な事に遭遇する」と、ネガティブな例えに使用するのが語源だったと云います。
一方では、犬も歩けば幸運に遭遇する機会が多くなるとポジティブな例えにもなります。
私は、とにかく直に肌身で感じることから様々な草案が浮かび、具現化してきました。
肌で感じたら、感じたその時点で、どのような事に具現化できるかを意識してみます。
その場で何に応用できるかは、これも肌感覚かのかも知れません。
今日は東京都内のホテル(写真)で、製紙会社の方と意見交換を行いました。
紙で多層断熱層を構成する研究を行っていますが紙を大量につくる専門家の発想は、私達の概念をも変えてくれます。
ただ出歩くのではなく、様々なセンターを突き立て、得た情報をどのようなモノにどのように活用できるかを常に意識していなければ、重要な情報は通り過ぎて行きそうです。
明日は大阪に出向きます。

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