豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

成幸者をつくろう…東京都内

2017-02-08 19:14:43 | ファース本部

私達のような工務店経営者の多くは、経営者の個人資産を担保に入れ事業を行っています。
仕事が停滞すると直ちに資金繰りは圧迫して参ります。
工務店経営に一定の利益は必要ですが成り行きで大きくなった経営形態で業績を伸ばした経営者は、常に孤独感と恐怖感に包まれているものです。

「企業経営安定セミナー」には多くの人が集まると云われます。
また経営者研修会、経営者育成塾などは、多額の費用を支払っても経営者が参集します。
経営者は、常に不安、孤独感と戦っており、経営者塾が心の支えになっている場合も。

特に企業経営は、順風満帆な時にこそ、微かな不安が心中をよぎるものです。
貧乏の真最中の時は、不安感を覚えるより、飯のタネのつくるのに躍起なのです。
飯を喰うため興した事業は、仕事や事業状態が安定すると、それを安泰維持しようとします。組織的な規模で保持する意識が働きますと、とたんに不安感に押し寄せてきます。

私達のような地域密着型の工務店経営者は、ユーザー様、スタッフや協力業者さまの声を、心から話を聴き、偉ぶらず、笑顔で明るく、腰が低く、清潔感があり、時間や約束を守る、このような極めて当たり前の事をおこなうと人様からは自然に信頼を得られるようです。

つまり特別なことをしなくとも、一般の人々もみんな同じで人として、当たり前の事を粛々と淡々に行うことなのでしょう。
この自然の振る舞いは、社会人としても慕われ、心豊かで幸福な人生になる事でしょう。
社員さん、協力業者さん、資材メーカーさんと、力を合わせ、建主さん常に笑顔でいられる、心の豊かさを達成して初めて、事業の成功と言えそうです。

寺坂農園社長の寺坂社長は「成功」は失敗で「成幸」でなければならいと断言しています。
「成幸者」とは、幸せを運んだ人と運ばれた人の双方の事のようです。
今日は日本を代表する大企業ばかりの訪問でしたが、部署ごとの成幸者になっていました。
写真は今日、あるメーカーの研究所に行った際に浅草寺から撮った東京スカイツリーです。

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