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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

立てた鉛筆が倒れない無振動の新幹線…函館市~北斗市

2015-02-09 18:12:44 | ファース本部
先般のテレビでは、新幹線の中で鉛筆を垂直に立てて、時速250㎞でも倒れないくらい静寂であるとする番組が放映されたそうです。
技術者は、鉛筆を倒れなくする事を目的に新幹線の無振動化を図ったわけではありません。

しかし車両に振動があると言うことは、何処かにストレスを掛けていることになります。
車両に掛けるストレスは、車輪やレールに対して負担を掛けているため、車輪、レールの傷みが大きくなるのでしょう。当然、その分の負担はエネルギー消費の増大に繋がります。
更には安全性にも大きく関わっていることになります。

日本の新幹線は、開業以来50年間も車両要因での死傷者ゼロの安全性を誇ってきました。
事故の起こさない列車は、乗って誰でも解る静寂さからきているようです。
時速200㎞~300㎞近い、超高速で運行する新幹線は、安全性、省エネ性、高寿命性などを目的に技術開発することで、必然的に乗ったときの静寂さで証明できているようです。

新幹線に限らず、電化製品や自動車なども、安全性と省エネ性を追求して行くことで使い勝手も追随して行くことになるのでしょう。日本人の誇るべき気質のようです。

私達が行う家づくりにおいても住んでから真に快適な居住空間には、温熱性能的な無駄が無いように工夫されているものです。
立てた鉛筆が倒れない新幹線技術は、そのエンジニアの気質としての家づくりにも活かされているようです。

さて今日の北海道内は今期最大の寒気に包まれ、この道南も猛吹雪となりました。
今週の金曜日は札幌でのファース全国大会です。
木曜日の移動日も含めて好天になることを念じております。
もっとも北海道新幹線は、開通すると80%がトンネルだそうですから地下鉄に乗っているような感じかも知れませんが…

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