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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

無いものを創りだす動機と実行…函館市~北斗市

2015-01-17 12:30:23 | ファース本部
過去に誰も行ったことのない仕組みづくりは、動機付けと実践行動が問われます。
小保方晴子さんと言う科学者は、万能細胞と言われるSTAP細胞の有無について世間を賑わしました。
再生医療に有効と言う万能細胞は、誰もが在って欲しいと願ったものです。
難病に苦しむ患者さんを助けたとの信念が研究動機だったのでしょう。

課題は実践行動にあったようです。世界的な大技術だとするとその実践行動は、然るべき手順を踏み、然るべき人々と一緒に立証、証明、公表すべきだったと思われます。
彼女の場合は、ドクター論文の段階で課題があったようですが、諦めた時点でお終いなのですから、当初に抱いた信念でSTAP細胞に「証し」をつけるべきなのでしょう。

大きな企業では、研究開発のため基礎研究、立証研究、実用研究などと人財も予算も割けるのでしょう。しかしながら研究のための研究で終わってしまう確率が高いそうです。
私のような零細企業経営で、特に当方のような学識経験を持たないモノは、構想、企画、仮実験、立証実験まで自前で行わなければ、世間は相手にしてくれません。

然るべき手順とは、然るべき企業、然るべき学術者、然るべき賛同者に理解、納得するまでの物象を示すことが必須と言うことです。
写真は今日から実験に入った「雪の積もらない屋根」です。

弊社が全国展開するファースの家は、北海道の寒冷地も高機能エアコンを1・2台で全館輻射熱暖房を実践しています。1kwの電力から5倍くらいのエネルギーを取り出す方法です。
つまり、超省エネ暖房となります。そこまで来るのに試行錯誤を繰り返してきました。

落雪事故などが社会問題となっており、省エネ技術で屋根に降った雪が瞬時に溶ける方法を実験しています。昨年は、3畳の小さな試験屋根を作って立証しております。
今回は、断熱材メーカーや商社さんの賛同を得て6畳の大きさにしました。
この実験屋根で商業ベースに持ち込むための試験を行います。
ここからは、学識者や企業人も参入して来ます。このような手順が必須なのでしょう。

さて今日は、これから福地建装ユーザー会の新年イベントがあり、過去に弊社建築したユーザーさんと協力業者さん、そして社員が一同に介した新年会となります。
その間も「雪の積もらない屋根」は自動稼働してデータの蓄積を…

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