豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

「ゆとり教育」と成人式…北斗市

2015-01-12 14:17:20 | ファース本部
今年も各地で成人式が行われています。
全国は、126万人が成人の仲間入りをするそうです。
数年前までは、成人式で大暴れする馬鹿な輩がいて、報道でもその騒動ぶりばかりが伝わっていたようです。あの馬鹿げた成人式は、ニュースになる画像なのでしょうか。
しかしながら一頃までは、馬鹿騒ぎをするのが成人式だと勘違いする成人もいたようです。

今年の成人者126万人は、いわゆる「ゆとり教育」を受けた人々です。
この「ゆとり教育」とは、学校教育の授業時間を短縮して寿司詰め授業にゆとり持たそうとする、崇高な理念に基づくものです。
その結果では、点数で評価される学力が、確実な低下が認められ、「ゆとり教育」悪弊論が主流となってしまいました。
現在は、「ゆとり教育」から、学力向上のための授業時間が組まれているようです。

勉強詰めから「ゆとり教育」によって数値的な学力低下は、いがめない事実なのでしょう。
しかし、今年の成人式では、大暴れして警官が出るような荒れた報道がなくなりました。
もしかして「ゆとり教育」の成果は、このような形で表れているのでしょうか。
東大に合格し、大成を為す人財は、机に噛り付いての勉強三昧ではなかったようです。

勉強時間を削っての学力低下は、勉強時間を削っての「穏やかさ」を得ることの裏表かも知れません。
本当は、学力と「ふくよかさ」の均等な人間力が必要なのでしょうが。
野球の日ハム、大谷翔平選手(写真)も成人式に参列したようですが、その後の会見でも彼の人間力の高さを感じます。またスケートのあの立派な羽入結弦選手も成人なのですね。
二人とも今後の時代を担う若者達です。「ゆとり教育」と活躍する彼らとの整合性は…

私達の住宅産業に関わるには、学力より、ふくよかさを持った人の方が人財なり得る可能性が高いかも知れません。弊社の新人採用は「ゆとり教育」を受けたモノにしようかとも。
さて、今日はこれから、明日からの業務のため、充電量を多くすることに努めます。

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