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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

寒くとも情熱があれば…七飯町~北斗市

2015-01-14 18:58:18 | ファース本部
いつも行く東京駅のコンコースには、コートの襟を立て、フカフカのマフラーを首に巻き付け、完全な寒さ対策を行った人々が、電車の到着を待っています。
定宿の山手線大崎駅直結のホテルの脇には川が流れており、その川沿い沿道の樹木の枯れ葉を蹴飛ばしながら、肩を竦めるようにして人々が通り過ぎて行きます。

今日は大沼公園近くを通ったのですが、東京駅で見たのと同じような服装をした人々の姿がありました。
真冬になれば、寒冷地の東北、北海道や温暖地と云われる四国、九州でも街行く人の服装に大きな変わりはなく、いわゆる冬まかないなのです。

さて、このような混乱期にこそビジネスチャンスは見出せるものだと言います。
誰もが右往左往している時に、来るべき時勢を見極め、遣るべき事を見定める機会かも。
私達の住宅業界はまさしく大きな転換期に入っています。
あまりにも供給側の数が多すぎて、受注競争が熾烈の極みに達し、低下価格での住宅乱売、安価さゆえの粗製乱造で今や400万戸も住宅が余っております。

営業力だけで乱売を行ってきたスーパービルダーは、資力と技術、情報の乏しい地域工務店に少しずつ市場が移行しつつある機運を感じます。
地域住民に支えられ、コツコツと真面目に家づくりを行って来た小零細工務店は、その復活の時が到来しそうだとも言えそうです。

時代の潮流、時勢を見極めると次世代の家づくりの在り方が見えてきます。
然るにそれに伴う工務店経営の打つべき手段を講じなければなりません。
地域工務店こそが建主さんの側に立った家づくりを行うべきです。

地域の小規模工務店は、外から見ただけではフカフカの温かそうなスキルを保有しているように見えません。しかし、家づくりに対する情熱はホッカホカだとも言えそうです。
良い家をつくって建主さんを幸せにしようとする情熱が滾るとそれがオーラになり、周りを温かくするものかも知れません。

さて、現在の気温+2℃と、この時期では高いのですが温かくありません。
寒空に輝く会社のイルミネーションも間もなく自動タイマーで消灯するころかも。

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