
家屋内温度と体重の熱収支…北斗市・本社
「ファースの家」は、太陽のからの日射熱取り込み、家の中に溜め込んだ熱(日射熱取得量や生活発生熱など)の熱損失計算をしっかりと住宅システムとして組み込んでおります。
窓ガラスは日射熱を入れますが、直ぐに放出もしてしまいます。
熱を入れても逃がさないような機能を持たせのが、ファース工法専用ガラスです。
また夏場は太陽高度が高くなる自然現象を活用し、複層の外側のガラスに日射遮熱機能を持たせ、冷房負荷の抑制も出来るようにしています。
日射熱は、取得し過ぎればオーバーヒートで暑過ぎ、不足すれば寒くなります。
家の熱収支は、人間の体重と同じように作用します。
体重管理は、補給熱量と放出熱量を意識すればさほど難しくありません。
人の身体は、生きるために必要なエネルギーとして、寝ている時も平均約50kaclの熱を放出していると言われます。
食物で身体の中に溜め込んだ脂肪や蛋白質などの栄養分がエネルギーとして燃焼されます。
その消費熱量を体重換算すれば、時間当り約40gの体重が減る事になります。
つまり、一日24時間、全くエネルギーを摂らなければ、何の運動もせずに24×40=960gと約1kg近くの体重が減ると言う事になります。
100kcal(ご飯一杯約200kcal)のエネルギーを運動で燃焼させるには、30分以上ものジョギングが必要と言う事です。
摂取したエネルギーを運動で燃焼させるのは、それもう容易な事でありません。
常に自分のエネルギーの収支計算を念頭に、カロリー摂取の量を意識すべきなのでしょう。
写真は長野県松代町の小山木材(株)(社長・小山正晃さま)の「ファース工法」作品です。
この住宅は、大きな開口部を持ちながら熱収支をしっかりと捉え、総木材の家づくりにこだわりも、極めて情緒性の高い作品となりました。
尚、小山木材さんは、ハウスオブザイヤー2024年の優秀賞を受賞しています。
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