豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

夜桜花見を大いに楽しもう…北斗市

2011-04-01 17:58:01 | ファース本部
東京都の石原都知事が被災地の惨状を思えば、桜の下で酒など飲むのは不謹慎と、普段の石原都知事らしくない発言に蓮訪大臣が強く反論しています。
蓮訪大臣は、何でも自粛では経済活動が委縮してしまい好ましくないとの反論には当方も賛同します。
蓮訪節電啓蒙大臣は、夜桜などを大いに行うべきだと話しています。

計画停電は、多くの電気を消費する時間帯においてブラックアウト(予期せぬ大停電)を防ぐため行っています。社会活動が終了する夜は、電気は余ってくるのですから、この時間帯にこそ夜桜を楽しむべきでしょう。

自粛、自粛で観光地や温泉地などの予約が次々とキャンセルされております。
倒産に追い込まれそうなホテルや旅館が多く在り、既に幾つか由緒ある旅館などは廃業になっています。
自粛を促すのは被災者を思えばこその気遣いや配慮、これこそ日本人の美徳なのでしょうか。
石原都知事の心情は判りますが過度の自粛や規制は、真の被災者救援にならいようです。

花見を楽しむのは、「花より団子」と言いますが酒類、食べ物、ゴザなどの敷物、コンロや燃料などの雑貨が消費されます。タクシーが稼働し夜桜なら余剰している電気が売れます。
あらゆるところに金、モノ、人が動く事で社会活動の循環が生じます。

皆が活動している時には徹底した節電を意識して行動しなければなりません。
そして電気の余る時間帯にはしっかりと電気を消費する事も必要なのです。
また茨城県や福島県産だと言うだけで野菜などの食材を買わないと言う現象が起きています。

風評被害も含め震災被災者などで困窮する人々を救済するには、私達の活発な社会活動が原動力になそうです。
九州から桜開花の便りが届きました。
写真は本社前の庭に芽吹いた蕗の薹(ふきのとう)です。
北海道は寒風厳しくまだまだ花見の時期が遠いようです。
blogram投票ボタン
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
賢者TVはここをクリック

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする