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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

言論の自由と口論の違い…北斗市~函館空港~羽田空港~岡山空港

2010-11-26 21:52:20 | ファース本部
今日の移動中に飛行機の機内で読んだ新聞に「国会は言論の府のはずが、このところ口論の府になり下がっていないか」と云う内容の記事が目につきました。自由で闊達な議論を行う場所が国会だとしたら予算委員会などでの発言は下品なヤジにしか聞こえません。

自民党が与党の時は、国会内での野党の罵声やヤジがとても気になっておりました。
おそらく、その時の事を覚えている自民党の議員は、当時の野党と同じレベルの罵声やヤジなどを行わないモノと思っていましたがそれ以上の下品な怒声を発しています。

政府与党つまり民主党の支持率が低下すると、野党自民党の支持率が上昇するのが通りなのでしょう。しかし、その割には自民党の支持率もジリ貧状態のようです。自民党は、政府与党の主張をじっくりと聴いてあげる、もっと大人の政党だと思っていました。

確かに現在の政府与党は、遣ることなす事が後手になって、国民に何とも頼りない印象を与えているように感じます。その上げ足をとるような野党の対応にも嫌気を感じます。
そもそも民主党は、どんな国家構築を目指すのかが曖昧なため、党内議員の発言がバラバラになって内紛状態に陥っているような印象を与えるのかも知れません。

北朝鮮の暴発行動は、国家国民の安全を脅かす行為であり、与野党が協力し合って対応にあたる事が必須です。自民党が与党の時も、失言を誘発させる質問を野党が行い、まんまとその質問に乗せられて国会が空転した事が何度もありました。

国際的な経済対策や国防は、与野党の枠を超え、筋を貫いた議論を国民が期待しています。相互の責任の擦り合いで国家予算が通らないのでは、国際競争力や国家安全が必然的に劣化して行くのは当然なのでしょう。国民は足の引っ張り合いではなく、政治プロセスを注意深く監視しています。そして次の総選挙には、その意思が反映される事でしょう。

今日は北海道から岡山に移動して来ましたが、写真は東京羽田空港のラウンジから撮ったものです。明日は岡山市内で「次世電化住宅研修会」を開催します。
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