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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

温暖地の高気密・高断熱住宅…北斗市

2010-08-12 13:30:49 | ファース本部
マイナス20℃にも気温が低下する北海道などの寒冷地では、気密断熱のしていない家で、酔っ払って寝込んで凍死していた事が何度もありました。
高気密、高断熱の家などは寒冷地のもの…温暖地の方々にはこのような意識がありました。

氷点下にはめったにならない地域では、リスクの伴う高気密、高断熱の家の評価がまちまちでした。高温多湿の本州は、湿気を吸った断熱材に内部結露やカビが発生するトラブルが相次いだからです。温暖地の気密住宅は、断熱材や木材の湿気管理が出来なければ、極めてリスキーな家になる場合がありました。

私達のファースの家は、寒冷地の乾燥した低温の外気環境で、家屋内の生活発生水を保全しながら保湿作用を持たせる事が前提で開発されました。これは、本州の多湿になる夏場に逆利用できます。
湿度75%の時に家屋内をおよそ50%にキープできるような機能です。

写真は、ファース検査員試験で来社された時、私の執務室で撮った岡山県真庭市の㈲影山建設さんの影山専務です。現在、第1棟目のファースの家を建築中です。
真庭市の近くには、倉敷市で仲間の林建設さんが多くのファースの家を建築しています。
影山さんは、湿度管理が出来るファースの家に何回も体感し、お客様に納得して戴きながら建築しています。出来上がる過程をブログアップしております。
影山専務のブログ
ファースの家は宮崎や鹿児島など温暖地にも建築されています。

今日から夏季休暇に入っているファース本部ですが、住宅相談の回答のために出社しました。
台風4号は、今夜にも東北地方を秋田県から岩手県へと横断しそうです。
この地域の農産物などに被害の無い事を念じます。
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