参議院選挙が終了。比例代表では支援していた小林正夫氏も三選を決めて大変喜んでいます。山形県選挙区は元職の舟山康江氏が圧倒的な得票により自民党公認候補の新人月野氏を破って復活を果たす結果になりました。
全国的には自公の与党が圧勝でしたが、東北は6県中、5県で非自民候補が獲るなど全国の傾向と違う結果になったことは特徴的であると思います。
なかなか東北地域に経済波及効果が届いていないとか、農村部が多い中でTPPに対する不安と不満が結果に表れたという報道もあるようです。
ただ、考え方が全く違う政党の野党統一候補という設定は,全国的に見るとなかなか理解が得られた結果ではなかったと思いますし、県選挙区では有効であったと言われている部分があるものの、個人的には正直納得できるものではありませんでした。
一方で政権党の自民の最近の政治手法や地方政策などは、もろ手を挙げて容認できるものでもないというのが、私個人として思うところです。
今後の政局や経済状況などがどのように変化していくのか注視していきますが、「強引手法」va「なんでも反対」などと国民に映らない様、真摯な議論を望むものです。
私も地方議員としてしっかりと政策課題解決へ向けた取り組みを行っていきたいと思います。