国会動向

国では補正予算審議が行われてます。
中継を見ると尖閣問題、北方領土、ＴＰＰ、政治と金などで厳しい追及を受けてますが、国民に選択していただいた責任政党としてしっかりと対応して欲しいと願います。


今日の審議では野党議員から、地方交付税増額の大型補正を組むべきとの指摘を受けてましたが（・・・三位一体改革であれだけ地方を疲弊させた事は棚上げかな？と感じる面もありますが）、知事経験のある片山総務大臣からの答弁で、「経験から当初予算措置に大規模の交付税措置は、なかなかできなかった事業を年度予算に見込んで実施でき、ありがたい面も多いが、期中の補正での交付金措置は、地方は正直メニューに当てはまるものを必死し探して当てはめることがあり、今回の措置額が適当である。」といった趣旨の答弁があったと記憶してます。

地域主権改革を唱える民主党とは思えない発言かなとも思いましたが、以前の政権の中で、短い期間でなんとかメニューに合うものを探し、対応したケースが地方にもあった実情を感じる面もありましたし、議会の質疑で申し上げた事もあります。

今年度は１・１兆円を交付税増額措置を行ってますが、受ける側からすれば、満足というものはなく、いくらでもあればうれしいものです。
補正措置については、効果ある対応を期待したいと思いますし、今後の一括交付金制度の早期実現で本当の地域主権改革が実現していくよう活動していきたいと思います。