19日深夜から20日未明にかけて広島市北部を襲った局地的豪雨による大規模土砂災害ですが、死者が39人に上り、依然7人が行方不明となっています。今年の局地的豪雨災害は各地でおきており、想定を大きく上回る事象が起きています。若い命を含めて多くの方の尊い命が失われたことは非常に残念であり、心からご冥福をお祈りいたしますとともに一刻も早い行方不明者の救出を祈るばかりです。
報道では避難勧告、指示についても指示が遅れたのではないかという話も出ています。詳細は分かりませんが、一瞬の判断の迷いが明暗を分けることになるのであれば、何はなくても生命を守るという強い意志を持った対応が必要だと思います。
今回の事象の原因解明までは時間はかかるかと思いますが、様々な事例も踏まえ、常に生命の尊さを第一に考え、豪雨対策の中で市民意識の向上と自治体の迷いない判断を促していきたいと思います。