武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

日本選手権(25m)

2012-02-14 | Weblog
ロンドン五輪の代表の座を懸けた4月の日本選手権を前に各大会が行なわれていますうが,土・日で行なわれた日本選手権(25m)で山形県出身選手が活躍してくれました。
まずは女子200mバタフライの渡辺耶唯選手(神奈川大1年,日大山形卒),彼女は高校時代3年連続でインターハイの表彰台にのぼり,県のエースとして活躍してくれましたが,昨年は上位に食い込めず停滞している状況もありましたが学生生活にも慣れてきたのか,ここにきて見事優勝を果たし復活してくれました。
五輪選考基準記録は短水路(25m)での優勝記録に近いタイムを長水路(50m)で出されければならないので本当に厳しい戦いですが,ぜひ全力でチャレンジして欲しいと思います。そして日大2年の山本和幸選手(背泳ぎ:日大山形高校卒)も得意の短水路で好記録を連発して4位に食い込みました。賢い選手でもあり高校時代から勉学との両立もしっかりしながら頑張っています。今年は長水路でのベスト記録を更新して活躍して欲しいと思います。
そして,北京選考会後は引退していましたが,昨年復帰した元東アジア大会金メダリストの庄司有太選手(山形DC:個人メドレー・背泳ぎ)はコーチとして選手を指導しながら,指導終了後に高校生らとともにハードな練習をこなし200m個人メドレーで入賞してくれました。
本来の力を完全に取り戻すまでには至ってない面もあるでしょうが,時間の使い方や取り組み姿勢は若い選手たちの見本にもなるでしょう。

また,これからの県水泳界を引っ張っていく若い選手達の活躍も楽しみです。鶴岡SCの長谷川鼓選手(自由形地中距離:昨年の全国中学優勝),西脇玲奈選手(背泳ぎ:同優勝),県外に進学する大久保林太郎選手(平泳ぎ:昨年全国中学平泳ぎ2冠),酒田の渡部太一選手(平泳ぎJOCカップ3冠)らが高校生なる年でもありますので強豪相手にどんな成長をしてくれるか楽しみにしています。

また,過日水球の五輪予選がありましたが,山形市出身の長沼敦選手が惜しくも五輪代表の座を逃しましたが,チーム内でも断トツの泳力と技術で活躍する姿を拝見し感動してきたところです。女子代表で活躍する曲山選手もや三浦選手(ともに山形工業卒)も引き続き頑張ってほしいと思います。

今年は4部門を統括する県の強化委員長として積極的に現場に足を運び,状況の確認や改善点などについて意見交換をしたいと考えており,強化合宿や学校,クラブに行ってますが,過日も某SCで出向き指導方針や選手の状況などについて伺ってきた所です。
いずれ「答えは現場にしかない」との基本的な考え方を貫きながらより良いバックアップ体制の構築に努めたいと思います。


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