東京2020オリンピックが閉幕。
まずこの東京オリンピックを目指し努力を重ね、そして夢の舞台で力を尽くした全てのアスリートに最大限の敬意とねぎらいの気持ちを表したいと思います。
人間の限界に挑む素晴らしいプレーの数々、歓喜の瞬間、目標に届かず涙する選手、国や地域を越えお互いを讃えリスペクトする姿、様々な声のある中での開催に複雑な心情を吐露しながら開催に感謝する姿、指導者やスタッフ、ボランティアの方々など支えも大きな感動を覚えました。
スポーツの持つチカラは素晴らしいと日頃から感じ、その意義を伝えたいと活動しているつもりですが、当たり前ですがスポーツが全てを解決してくれる訳ではありませんし、何よりも優先されるものでもないことは当然です。
ただ、オリンピズムにある
「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍など様々な違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神を持って、平和でよりよい世界の実現に貢献する」
という考えはさらに浸透していってもらいたいと強く感じた時間となりました。
また様々な課題などが浮き彫りになったことについての検証も今後しっかり行うことも必要でしょう。
次はパラリンピック。自分の中にパラアスリート達の思いを感じながら観ていきたいと思います。
