GWも終わり、あっという間に5月も月の3分の1が終わろうとしています。
フランス大統領選挙の速報では7日、即日開票され、中道・独立系のエマニュエル・マクロン前経済相が、極右政党・国民戦線のマリーヌ・ルペン候補を大差で破り、当選を確実にしたと報じられております。
マクロン氏は、史上最年少の仏大統領となるようですね。
EU離脱などが争点となりましたが、世界経済へ大きな影響を与える事であり、全世界から注目されていました。
昨今は米国の対北朝鮮との関係変化により日本への影響も含めて連日報じられていますが、国際情勢が急展開で変化しており、経済、防衛等含めてその動向が日本、国民生活にどのような影響を与えていくのかが心配されます。
そんな中ですが、首相は憲法記念日に憲法改正についてかなり踏み込んだ発言もありました。
個人的には自衛隊の保持などについては全く否定するものではなく、必要な改正は議論の結果、行うのもありだと思ってますが、与党内からも党内議論不足との話も出ているようであり、いずれその内容についてのしっかりとした国民議論が必要だろうと思います。
また、この改正機会に教育無償化の話をセットにという話も出ていることには、国民の目線をそらそうとする意図も感じざるを得ません。
であれば、7年前の高校教育無償化を教育は自己責任とし、ことごとく否定した対応は何だったのか明確にする必要もあろうとも感じます。
そして、この教育無償化等に対する案件は与野党を越えて議論する問題でもあり、憲法改正とセットで選択しやすくという話なのであれば、違和感を感じざるを得ない内容です。いずれ今後の議論の行方を注視していきたいと思います。
5月は市議会でも4年任期の折り返しを迎える事から各種役職の改選があります。臨時会が開かれ対応することになる予定ですが、後半任期もしっかりと責任を果たしてまいる所存です。