武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

ローマ世界水泳競泳終了

2009-08-04 | Weblog
古橋日本水泳連盟名誉会長の急逝に心よりお悔やみを申し上げ、これまでいただいた数々の励ましや、水泳界、スポーツ界、山形県水泳界へいただいた多大なご尽力に本当に感謝を申し上げたいと思います。


競泳競技が終わりましたが、日本は4つのメダルを獲得。
日本のスポーツ界を見れば素晴らしい活躍と思いますが、北京からすれば水着問題もあり、後退した感もあると評価されているようです。

個人的な見解ですが、体の大きい外国選手と比較すれば、日本は小柄。
その中で日本はパワーを技術力で補ってきたと思いますが、締め付け効果や浮力が小柄な日本選手に有利に働くとは思えません。

北島選手の世界記録をいとも簡単に更新されるなど、技術力をパワーと水着で上回るようなことが本当に良いのか。来年からは織物のみの水着規制がかかるとのことですが、今まで出た記録はどう扱うべきなのか疑問です。

最近では小学・中学の試合でも高速水着着用する選手がいますが、このような経済格差社会が広がっている中で本当にそれで良いのかと疑問もあります。

公平であるべきスポーツ界の中でも経済的優位にある家庭の子だけが優遇されるようなことがあってはなりません。
私見ですが、スイミング所属の大会は別にかまいませんが、小学校の学童大会や中体連などはユニフォームは学校のジャージで良いのではないかと思ってます。

他競技より道具にお金がかからない競技といわれた水泳も、もはやその域を越えたのかと思います。