武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

アジア大会土岐健一選手の健闘

2006-12-08 | Weblog
ドーハで開かれているアジア大会で競泳の本県選手土岐選手は400M自由形・1500M自由形ともに5位と検討した。
特に400Mでは自己新記録と大健闘。惜しくもメダルは逃したが、高校選手としては大健闘である。
1500Mは自己記録には及ばなかったが、常にベストがでるとは限らない。
初めての他競技の選手を含めた日本選手団の中で、さらに日本の層が薄いといわれている自由形においてはよく健闘したと拍手を送りたい。

今後は日本の第一人者松田選手に追いつき追い越すとの大きな目標があるが、ぜひ、達成してもらいたい。
もしかしたら、今回の1500Mについては最大のチャンス(何故かと言えば松田選手は他種目を掛け持ちし、1500Mにメインを置いていなかったことも想像できる)かも知れなかったが、彼も世界のメダリストとして日本人には意地でも負けないというプライドが勝負には勝ったのだろう。

勝負には勝ち癖、負け癖があるという。
一緒に参加したソウル五輪で、見事金を獲った鈴木大地さんはよく言っていた。「どんな調子であっても一度負けると本人が思っている以上に相手は自信がつき、今度は自分が勝てなくなる。出る杭は打っておかないと」と・・・・・・。
それが勝負の世界の厳しさなのだろう。

土岐君もこれを経験にまた、大きく飛躍し、ぜひ北京の舞台で活躍を期待したい。

そして今度は山形市出身の水球の長沼選手が登場する。
チーム中心として水球日本の飛躍を心から願いたい。