迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

日本の新聞よりもまともな気がするのは気のせいかな? 「無料」公約に冷静な日本人

2009年09月23日 | 社会
日本の新聞よりもまともな気がする、って本当に感じています。気のせいではないでしょう。
日本のマスゴミは狂ってると思う。
八ツ場ダムの問題も今頃取り上げでわーわーやっても意味がない。
民主党のマニュフェストに載った段階で検証しておけばいいのに。
高速道路の無料化とCO2の問題も矛盾がないのか、しっかりと検証しろよ。
酒井法子なんか取り上げてる場合じゃないよ。
「無料」公約に冷静な日本人
鳩山由紀夫新首相が率いる民主党政権が先週発足した。鳩山首相は初閣僚会議から今年の会計年度追加予算の一部を執行中断するように指示するなど、民生と福祉を中心にした公約履行のための迅速な措置を取り始めた。衆院選挙での圧勝と、主要日刊紙世論調査で2001年小泉内閣スタート当時に続き歴代2位と高く出た70%台の内閣支持率をもとに改革作業を強く勧める勢いだ。内閣支持と合わせて主要公約に対する履行の必要性に対する調査で賛成率が高く出たのも鳩山内閣の改革を進めやすくしてくれる。しかし一つ、例外が目立った。高速道路無料化問題だ。
高速道路無料化は民主党の古くからの公約の一つだ。交通費が高いことで有名な日本だが、高速道路通行料は非常に高いといわれる。車1台に3人以上が同乗しなければKTXより3倍高い新幹線に乗った方がましだと言うほどだ。だから不満が出るのは当たり前で、執権を狙う政党がこれをマニフェストに入れたことも当たり前のことだった。しかし執権後、世論調査では意外な反応が現れた。高速道路無料化公約を履行しなければならないかという質問に対して回答者の中で約3分の2(毎日新聞63%、朝日新聞67%)が反対すると明らかにした。賛成は24%(朝日)~33%(毎日)にとどまった。これからお金を出さなくても良いという、それでも他の名目で補充するというのでもない「無料化」公約に対する日本国民の反応は驚くものだ。無料も良いが、高速道路無料化による交通量の増加、それによって起こる交通停滞と物流システムの混乱、温室ガス削減に逆らっていくという時代精神の問題など逆機能の方が大きいものと見た国民が多いという話だ。「建設費を充てようとする目的を果たしたら無料化することが国民に対するサービス」と公約履行を掲げてきた民主党を気おくれさせる世論調査だ。
注目したいのは自民党時代には無料化に極力反対し、民主党政権になると「調査結果、物流費用が大きく下落し、国益に役立つ」と言いだした国土交通省の態度だ。まさに筋の通らない公務員の典型だ。日本国民が公務員改革を前面に掲げた民主党を選択した理由が分かりそうだ。
無料の誘惑はどの時代、どの国にでもあるものと決まっている。しかし現実的制約と逆機能を同時に考えようとする姿勢、日本国民が見せてくれたものがそんな姿ではないかと思う。
2009年09月21日15時01分 / 中央日報