迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

てめえの金でもこんな使い方するのか聞いてみたい なぜ議員会館改装 3400万円、使うの10カ月だけ

2009年09月16日 | 役所・役人
鳩山内閣の陣容がものすごいことになりそうなので、こんなボツネタ引っ張り出してます。
バカ役人も内閣が変わったんだから、無駄遣いしないように頭を働かせろよ。ホント。
なぜ議員会館改装 3400万円、使うの10カ月だけ
 新旧議員の入れ替わりで、衆院議員が事務所を構える議員会館の内装リフォームが進んでいる。契約額は約3400万円。議員会館は来年7月にも新議員会館に引っ越す予定で、議員からも「少しぐらい汚れていても、10カ月だけ我慢すればいいのに」と疑問の声があがっている。
 東京・永田町の衆議院第1議員会館。衆院選で落選した議員の部屋では、床のじゅうたんがはがされてコンクリートがむき出しになり、扉にこびりついたテープを作業員がはがしていた。壁紙はすでに真新しいものに替わっている。新衆院議員が初登院する16日からの特別国会に向け作業は大詰めだ。
 衆議院の議員会館は二つあり、国会での活動の拠点として全議員が事務所を置く。衆議院広報課によると、議員の今回の入れ代わりに伴って改装しているのは、全480室のうち217室だ。
 工事は改装業者と契約を結び、工事実績に応じて支払う予定だ。総選挙の開票前の段階では140室の改装を予定し、約3400万円と見積もった。1部屋あたり24万3千円で、内訳は、じゅうたんの張り替え8万2千円、壁紙の張り替え7万円、天井の塗装3万円など。民主党の大勝で改装が必要な部屋数が増え、改装費もその分増える見込みだ。
 同課によると、05年の衆院選でのリフォームは137室が対象だったのに約8千万円かかった。1部屋あたり58万4千円。今回は、じゅうたんのグレードを15万円分下げるなどして「節約」したという。
 節約の理由は、議員会館のすぐ隣で建設が進む新議員会館。総事業費1100億円をかけて工事が進み、来年7月ごろに引っ越す予定で、担当者は「移転を控えて改装を必要最低限にしている」と説明する。
 とはいえ、わずか10カ月後に使われなくなる現議員会館の改装には疑問の声がある。自民党で無駄遣い撲滅プロジェクトチームのとりまとめ役を務める河野太郎議員は「新会館に移るまで10カ月なのに壁紙の張り替えなどを一律にやる必要があるのか」と話す。伊関友伸・城西大准教授(行政学)は「多少のシミがあっても我慢し、コスト削減を誇るような議員の意識改革が必要だ」と指摘している。(福井悠介、河野正樹)
2009年9月14日18時59分asahi.com