すずめ通信

すずめの街の舌切雀。Tokyo,Nagano,Mie, Chiba & Niigata Sparrows

第1038号 地球温暖化というけれど…

2012-02-02 20:57:35 | Mie Report
【Mie】今冬のこの寒さは一体どうしたのか。12月から寒い日が続き、ほとんど寒気の切れ間がなく連日のように酷寒が続いている。こんな年も珍しい。昨年末の日本海側はホワイトクリスマスになり、年末年始も故郷・新潟は連日の雪マーク。年が明けて1月中も、2月に入ってからも寒い日が続く。

今朝のニュースで新潟県・津南町の豪雪の様子を伝えていた。そこの積雪は3m以上。こんなに降ると、雪景色は「風情がある」のをはるかに通り越して、雪が白い魔物のように恐ろしく見えてくる。地元の人にとっては連日まさに雪との戦いだろう。

新潟市は雪が少ないとは言っても、2日午前の積雪は28cmという。写真で見る新潟市内は雲の垂れこめた白一色の銀世界で、いかにも寒そうな冬景色である(冒頭写真:朱鷺メッセから望む市内)。そういえば、私の子供時代の冬の新潟はいつもこんな風だった。

これが当たり前で冬の寒さなんて平っちゃら。外で友だちと竹スキーや雪合戦をして遊んだものだ。昔は冬に雨が降った記憶はほとんどない。だから今年は昔に逆戻りしたようだ。それでも市内は海に近いため積もってもせいぜい30~40cm位までで、それ以上の大雪になることはなかった。

昨年11月に気象庁が発表した3カ月長期予報(昨年12月~今年2月)によれば、この冬は暖冬で、北日本は高温傾向、東日本は平年並み、西日本は低温傾向となっていた。予報は完全に外れたわけだが、今に始まったことではない。

私の知る限り、長期予報が当たったためしはほとんどないように思う。。むしろ逆だと思っていた方がいいくらいだ。こんなことなら長期予報なんてしなければいいのにと思うけれど、これも仕事だろうからやむを得まい。天気予報は私の見るところ、せいぜい週間予報がいいところではないか。

とにかく私は寒がりなので早く暖かくなってほしい。子供時代と違い、年をとったのと三重の温暖な気候に身体が適応してしまったせいか、今は腰と足先(靴下用)にカイロが欠かせない(これが暖かくて滅法いい)。それと何といっても熱燗に鍋。今の季節、これが私の3種の神器である。

(写真はインターネット「にいがたふるさと情報局」サイト内《にいがたLIVEカメラ》の映像より)





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