【Tokyo-k】石を練り込んだ築地や風雪にさらされた土塀が延びている。築地塀の内は瓦屋根の両班(ヤンバン)のお屋敷、藁を拭いた「草の家」は常人以下の庶民の家だ。「建陽多慶 立春大吉」などと大書された紙が貼られた門からは、黒い帽子の「カッ」を被り、チョゴリにパジの韓服(ハンボク)姿の両班が、お供を連れて出て来そうである。一方、草の家に帰って来たのは、1日の労働を終えて疲れた農夫であろうか。私は李氏朝鮮時代の村に迷い込んでいる。
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